Monthly Archives: September 2017

規制委、40年超原発の運転延長申請受け付け前倒し via 日本経済新聞

 原子力規制委員会は20日、運転開始から40年を超す原子力発電所の運転延長の申請を、3年以上前倒しで受け付ける規則を正式に決めた。運転40年の1年3カ月前から申請可能としている現在の規則を改め、電力会社は運転期間35年以降、準備が整い次第申請できるようにする。 原発の運転期間は原則40年だが、最大20年延長が認められる。 (略) これまでに延長が認められた原発は40年の期限間際で結論が出ており、老朽化対策の遅れにもつながっていた。 全文は規制委、40年超原発の運転延長申請受け付け前倒し

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明日を拓くエネルギー読本 当代一線の論者が原発問題群の「今」を一望 via 日刊ゲンダイ

「決定版 原発の教科書」津田大介・小嶋裕一編/新曜社 2400円+税 日本の原子力政策は、いろいろな問題をごまかし後回しにしてきた「出来の悪い小学生の夏休み最終日」状態だった。そこに福島第1原発事故が起きて、カオスの2乗のようになっている。 本書は「教科書」と名付けているだけあって、そうした日本の原発を取り巻く問題群の「今」を見渡す上で、当代一線の論者を揃えたかっこうの入門編だ。 (略) 今夏、国は再び原発の新増設を軸とする議論を始めたが、いっそう現実離れしてきている。この間、東芝はその原子力事業が原因で破綻の危機に陥っている。福島第1原発の「廃炉」計画は絵に描いた餅で、汚染水すら手に負えず、費用も膨れあがる一方だ。「ゾンビ」化した東京電力は、その「廃炉」費用を国民負担に転嫁して生き延びている。高速増殖原型炉もんじゅの廃炉を決定した以外は、核のゴミや核燃料サイクルも福島の問題群も、進展どころか時間を浪費し混迷を増している。 かつて原子力委員会委員長代理も務めた鈴木達治郎氏が本書で提言する「対立を越えた根本的改革」は傾聴に値するが、それでも原子力ムラや安倍政権には通じないだろう。もはや「推進か脱原発か」ではなく「妄想か現実的か」の対立となっているのではないか。 全文は明日を拓くエネルギー読本 当代一線の論者が原発問題群の「今」を一望

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EXCHANGE: Hundreds visit Exelon’s nuclear plant in Byron via The Seattle Times

BYRON, Ill. (AP) — Whenever he sees Exelon’s twin nearly 500-foot tall cooling towers gusting water vapor, 7-year-old Evan Northrup mentions to anyone who will listen “they’re making the clouds.” […] About 500 people signed up to tour the Byron … Continue reading

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Editorial: Illinois, the nuclear waste state via Chicago Tribune

“The Land of Lincoln is the country’s largest de facto nuclear waste dump.” — Kevin McDermott, writing in Illinois Issues magazine. […] Nuclear power supplies one-fifth of America’s electricity. It’s reliable, proven and immune to upheaval in oil-producing nations or … Continue reading

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「安住の地」奪われた 原発避難千葉訴訟 22日判決 via 東京新聞

 東京電力福島第一原発事故で福島県から千葉県などに避難した十八世帯四十五人が国と東電に計約二十八億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が二十二日、千葉地裁で言い渡される。約三十件ある同種の集団訴訟では三月の前橋地裁に続き二例目。前橋地裁は国と東電の責任を認めており、千葉地裁の判断が注目される。  焦点となるのが、政府の地震調査研究推進本部が二〇〇二年に出した「福島沖を含む日本海溝沿いでマグニチュード(M)8クラスの津波地震が三十年以内に20%程度の確率で発生する」との長期評価。前橋地裁は、長期評価などに基づけば国や東電は津波を予測でき、事故は防げたと判断した。  前橋訴訟の原告は、避難生活に伴う慰謝料として一律に千百万円を請求したが、千葉訴訟の原告は、避難生活の慰謝料の他、故郷での生活や仕事、人間関係を奪われた「ふるさと喪失」の慰謝料として、一人二千万円を請求している。 (黒籔香織)  福島県富岡町から東京都に避難する原発避難者千葉訴訟の原告団代表の遠藤行雄さん(84)は、体調を崩しながらも、練馬区の避難先から片道二時間をかけて毎回のように千葉地裁の審理に参加、四年半に及ぶ訴訟の先頭に立ち続けてきた。「国と東京電力の事故の責任を認める判決であってほしい」と願う。  訴訟を起こす原動力となったのは原発事故後、東京の原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)で東電側の弁護士から言われた心ない一言だった。「住民票がないのであなた方は避難者じゃない。年金をもらっているんでしょ」 (略)  遠藤さんは福島県南相馬市の出身。終戦後は大工の見習いとして働き、二十歳で上京。練馬区で、公子さんと二人三脚で二十四年にわたり工務店を営んできた。  還暦前の一九九二年。「老後の安住の地に」と夫婦で富岡町に移住し、二千二百万円かけてマイホームを建てた。設計図を書き、里山を歩いて木材を買い付けた。孫が遊べるようにと居間にブランコを取り付け、正月には親戚十一人が集まった。  遠藤さんが一時帰宅できたのは、事故から五カ月後の二〇一一年八月。ついのすみかとなるはずだった自慢の家は窓ガラスが割られ、家電が盗まれたりしていた。畳にはキノコも生えるなど荒れ放題。「全く涙も出なかったよ」 全文は「安住の地」奪われた 原発避難千葉訴訟 22日判決

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福島原発事故、原子炉に届いた冷却水は「ほぼゼロ」だったと判明 via 現代ビジネス

官邸や東電本店の要請に従わず、海水注水を強行した吉田昌郎福島第一原発所長。日本中が喝采を送った「海水注入騒動」だが、事故から5年半経って原子炉にほとんど水が入っていなかったことが判明した。 『福島第一原発 1号機冷却 失敗の本質』は、6年間にわたる1000人以上の関係者取材と約428時間に及ぶ東電テレビ会議のAI解析によって浮かび上がった数々の「1号機冷却失敗」の謎に迫った調査報道の力作だ。本書から一足先に「届かなかった海水注水」をめぐる衝撃の事実を特別公開する。 ほとんど注水はされてなかった (略) 取材班が注目していたプログラムの一つが、国際廃炉研究開発機構(IRID)による発表だった。テーマは「過酷事故解析コードMAAPによる炉内状況把握に関する研究」。最新の解析コードを用いて、福島第一原発事故がどのように進展し、どこまで悪化していったのかを分析するものだ。 東京電力が初めてメルトダウンを起こしたことを公式に認めたのは、事故から2ヵ月以上経った2011年5月15日。今から見ると解析結果は楽観的といえるものだった。 当時、東京電力は、解析コードMAAPを用いて1号機の炉心状態をシミュレーションし、「解析及びプラントパラメータ(原子炉圧力容器周辺温度)によれば、炉心は大幅に損傷しているが、所定の装荷位置から下に移動・落下し、大部分はその位置付近で安定的に冷却できていると考える」と結論づけた。 かみ砕いていえば「1号機はメルトダウン(炉心溶融)を起こしたものの、圧力容器の底が溶かされて燃料が容器の底を突き抜けるメルトスルーはごく限定的で、核燃料デブリは原子炉内にほとんどとどまっている」とされていたのだ。しかし、いまやそのように考えている専門家はほとんどいない。 いまでは大量のメルトスルーが起きたことは、もはや専門家間で共通の認識であり、関心事は、格納容器に溶け落ちたデブリの広がりが、格納容器そのものを溶かしているかどうか、という点に移っている。 今回の発表の特徴は、これまでの“どれだけ核燃料が溶けたか”に主眼を置いたものではなく、“どれだけ原子炉に水が入っていたか”という点に注目したことだ。その結果は、関係者に衝撃を与えた。 「3月23日まで1号機の原子炉に対して冷却に寄与する注水は、ほぼゼロだった」 事故当時に計測された、1号機の原子炉や格納容器の圧力に関するパラメーターを解析によって再現するためには、原子炉内への注水量を“ほぼゼロ”に設定しないと再現ができないことから、結論づけられたものだ。 東京電力が1号機の注水量が十分でないことに気づき、注水ルートを変更したのが事故発生から12日経った3月23日のことだ。それまでは、1号機の原子炉冷却に寄与する注水はほぼゼロだったというのだ。 (略) 2013年12月になって、東京電力は事故の教訓を広く共有するため、技術的な分析「未解明事項」を発表した。報告によると、1号機には10本、2号機・3号機にはそれぞれ4本の「抜け道」が存在するというのだ。2011年3月23日までほぼゼロだった1号機への注水量。その原因はこの10本の抜け道にあった。 これだけの抜け道が存在する1号機の原子炉にはいったいどれだけの量の水が入っていたのか? その詳細を知るには最新の解析コードによる分析が必要だった。 (略) 017年2月、NHKでは内藤を含めた専門家を交え、1号機への注水など事故の進展に関する分析を行った。内藤は、BSAFの取り組みを通じて各国の研究機関がシミュレーションから導き出した“現時点で最も確からしい”としている最新の注水量を告げた。 「1秒あたり、0・07~0・075リットル。ほとんど炉心に入っていないことと同じです」 国際機関が検証している最新の注水量。多く見積もっても、1分当たり1・5リットルペットボトルの半分程度しかない注水量に専門家たちも衝撃を受けた。 5年以上にわたって事故の検証を続けてきた内藤が提示したのは、この章の冒頭でIRIDが原子力学会で発表した数値より具体性を持った数値だった。 (略) MCCI(Molten Core Concrete Interaction)は“溶融炉心コンクリート相互作用”と呼ばれ、溶け落ちた核燃料が原子炉の底を突き破り格納容器の床に達した後、崩壊熱による高温状態が維持されることで床のコンクリートを溶かし続ける事態を指す。 SAMPSONによる解析では、MCCIが始まったのは3月12日午前2時。1号機の原子炉の真下の格納容器の床にはサンプピットと呼ばれる深さ1・2メートルのくぼみがあり、そこに溶け落ちた高温の核燃料が流れ込むことで、MCCIが始まった。 それから13時間後。吉田が注水継続を判断した3月12日の午後7時過ぎには、侵食はおよそ2・1メートルまで達していたと推定される。 (略) この水が、原子炉、あるいは格納容器の床面にある溶け落ちた核燃料に確実に届いていれば、コンクリートの侵食は十分に止まるはずだった。 しかし、消防車から注ぎ込まれた大量の水は、途中で「抜け道」などに流れ込んだことで、原子炉にたどり着いた水は“ほぼゼロ”。コンクリートの侵食は止まることなく、3月23日午前2時半には深さは3・0メートルに達した。 その結果、もともとあった核燃料と原子炉の構造物、コンクリートが混ざり合い、「デブリ」と呼ばれる塊になった。1号機のデブリの量はおよそ279トン。もともとのウランの量69トンに比べ4倍以上の量となった。 日本原子力学会で福島第一原子力発電所廃炉検討委員会の委員長を務める宮野は、大量に発生したデブリが、今後の廃炉作業の大きな障害となると憂慮する。 「279トンってもの凄い量ですよ。しかも核燃料とコンクリートが入り混じって格納容器にこびりついている。取り出すためにはデブリを削る必要がありますが、削り出しをすると、デブリを保管するための貯蔵容器や施設が必要になっていく。 本当に削り出して保管するのがいいのか、それとも、削らずこのまま塊で保管するのがいいのかって、そういう問題になっていく。保管場所や処分の方法も考えなければいけない」 全文は福島原発事故、原子炉に届いた冷却水は「ほぼゼロ」だったと判明

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Earthquake Off of Japan Follows Major Mexico Quake via The Street

Temblor hits ocean near 2011 Fukushima disaster on same day Mexico City quake reportedly kills more than 40 people. The U.S. Geological Survey said Tuesday that a 5.3 magnitude earthquake hit the ocean off of Japan’s east coast some 30 miles … Continue reading

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日本・福島県でマグニチュード5.3の地震発生 via Sputnik

日本福島県いわき市付近で20日、マグニチュード5.3の地震が発生した。アメリカ地質調査所が伝えた。 地震があったのは協定世界時間(UTC)19日20時18分(日本時間20日午前5時18分)。震源地はいわき市から東北東へ75キロ。地震の深さは34キロ。 続きは日本・福島県でマグニチュード5.3の地震発生

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福島第1原発事故処理 何故できないことをできるかのように言ってしまうのだろう via BLOGOS

(抜粋) 今までも地下水の封じ込めができなかったり、予算が倍増したり、変更がなんども行われた福島第1原発事故処理。また予定見直しの記事です。(核燃料20年度取り出し開始断念 福島第1原発1、2号機プール) 正直私は環境除染の無意味さを含めて石棺方法しかできないと書いてきました。(例(1)、(2))それでも専門家に期待し新たな技術が出てくることを期待していましたが、数年遅れの海外技術に騙されたり、一から開発するロボットに期待したり、こんな計画やはり意味ないだろうと思っていましたが再度延期だそうです。昨年の記事にも同じことを書いています。(原発事故処理からわかる、経験のない事象の見積もりという作業の無意味) 私の意見を再掲します。 >最初から変わってませんが、あの福島第一地域を封鎖してすべての放射線廃棄物を集中。原発の建築物はチェルノブイリの石棺と同じようにして隔離。少なくともデブリの処理は現在人命の犠牲無くして不可能だから待つ。これが今できる一番安全な方法と考えています。ロボットを含めた未来の技術はその間ゆっくり開発していけばいい。もちろん住民にはしっかりした保障が必要です。 いつまで国民を騙し続けるのか。そしていつまで無駄な金を使い続けるのか。 全文は福島第1原発事故処理 何故できないことをできるかのように言ってしまうのだろう

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Quiet Energy Revolution Underway in Japan as Dozens of Towns Go Off the Grid via The New York Times

TOKYO/HIGASHI MATSUSHIMA, JAPAN — A northern Japanese city’s efforts to rebuild its electric power system after the 2011 earthquake and tsunami mark a quiet shift away from the country’s old utility model toward self-reliant, local generation and transmission. After losing … Continue reading

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