Daily Archives: 2017/09/05

Pains, gains accompany Fukushima disaster recovery work via The Mainichi

FUKUSHIMA — Nearly six and a half years since the outbreak of the Fukushima No. 1 nuclear plant disaster, numerous people from across the country are engaged in disaster recovery work in Fukushima Prefecture, including 5,000-plus workers a day engaged … Continue reading

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東日本大震災 福島第1原発事故 作業員、苦悩と希望 農家廃業、食べていくため/被災者の感謝、心の励みに via 毎日新聞

 東京電力福島第1原発事故後、原発廃炉や除染などに従事する「復興作業員」が全国から福島に集まり、被災地再生の一翼を担っている。要員は、廃炉関係だけでも1日5000人超に上るが、地域との深い交流はなく、専用宿舎と職場を往復する日々を送る人が多い。事故の風評被害で果樹園の経営をあきらめた農家、職場になじめず転職を繰り返し、生き方を模索する若者……。作業員たちにそれぞれの事情を聴いた。【曽根田和久、岸慶太】 「結構評判がよかったんですよ。完熟リンゴ」。4年前から家屋の除染や原発廃炉に携わる50代の男性は、復興作業の車が行き交う国道6号近くの公園で懐かしんだ。 県南部出身。今は県内の除染で出た汚染土などを保管する「中間貯蔵施設」(大熊、双葉町)の建設現場で整地作業などに携わる。 元は自動車関係の会社に勤める兼業農家だった。自慢のリンゴは糖度が高く、直売で東京の消費者にも高く評価されていた。「農業一本で食おう」と、リンゴの木を増やしていたころ原発事故が起きた。風評被害で注文の電話が鳴らない。肥料代すら回収できず赤字が膨らむ。意を決して向かったハローワークで見つけたのが、放射性物質を洗い落とす除染作業員の求人だった。  復興作業員は、放射線量の高い地域で働くことが多く、日給は一般的な土木作業よりも「1万円ほど高い」。第1原発構内の作業となれば、月収が50万円を上回ることもある。  一方、地域内で見ず知らずの作業員が急増し、住民の不安そうな視線を感じることもある。一部の作業員が窃盗や傷害事件などで逮捕されたことも影響しているようだ。事故から6年半。「早く復興が進めば、農家に戻れるかもしれない」。当初抱いていたそんな淡い期待も、少しずつ、失われた。  しかし、家族を抱えて背に腹は代えられない。「同じ県民が大変なのだから助けないと」。そう自らに言い聞かせることもあったが、念入りに除染した家に住人が戻らないこともある。「何のための作業なのか」と割り切れなさも感じる。 […]   全文

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合格急ぐ? 柏崎刈羽審査で規制委“軟化” 田中俊一委員長マスコミ批判も via 産経ニュース

 東京電力が再稼働を目指す新潟県の柏崎刈羽原発6、7号機の審査をめぐり、原子力規制委員会が「合格」への判断を急ごうとしている。7月には東電幹部からの意見聴取で福島第1原発の汚染水処理などをめぐり「主体性がない」と厳しい批判を浴びせたが、8月下旬の2回目聴取では容認姿勢がにじみ、田中俊一委員長は近く合否判断を行う考えを示唆。9月18日で切れる自身の任期中に、合格の道筋をつけたいのではとする観測も出ている。(社会部編集委員 鵜野光博) 文書を「言質」に? 「風評被害の対策について誠意と決意を持って取り組む」「福島の廃炉と柏崎刈羽の安全性向上を両立する」「安全性をおそろかにして経済性を優先する考えは微塵(みじん)もない」… 8月25日、東電が規制委に提出した文書には、小早川智明社長名で東電の「覚悟」が記されていた。ただ、そこに具体策はほとんどなかった。 この文書は、7月10日の意見聴取で規制委が「廃炉に主体的に取り組み、やりきる覚悟と実績を示すことができない事業者に、柏崎刈羽原発の運転をする資格はない」などとする問題意識を提示したものに、東電側が答えたものだ。聴取では廃炉をめぐり、タンクにたまり続けるトリチウム水の海洋放出の問題などに小早川氏らが満足な答えを示せず、田中氏は文書による回答を求めていた。 「この回答は、規制委の判断材料として、(原子炉設置変更)許可申請書と同レベルの位置づけの文書と考えたいが、東電として意見はありますか」 8月30日の意見聴取の冒頭、田中氏は念を押すように小早川氏に問い、「異存ありません」との答えを得た。具体策が文書中にないことは、約1時間の聴取で言及されなかった。 […] 記者に「もう少し深く考えて」 「トリチウム水の海洋放出などで、具体的な回答は求めないということか」 会見での質問に、田中氏はこう答えた。 「逆に言うと、明確な回答を出したら、世の中大騒ぎになっちゃうでしょう。漁民が排水(海洋放出)を認めないと言っているのに、東電が排水しますと言ったらどうなりますか」 […] 東電は柏崎刈羽原発で重大事故時の対応拠点となる免震重要棟の耐震性不足を示すデータを3年以上公表していなかったことが今年2月に発覚し、規制委が申請書の総点検と再提出を求めた経緯がある。営業畑を歩んできた小早川氏が6月に社長就任し、文書で覚悟は示したものの、現時点で原子力事業の実績はない。委員長の現地視察にしても、2日間の限られた現地職員との対話で、東電の安全文化をどれだけ感じ取ることができたのか。 […]   全文

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