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Daily Archives: 2017/09/09
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核をどう見るかー小出裕章 via オクロス
朝鮮民主主義人民共和国の核の件、皆さん冷静にならなければいけません。 朝鮮には熱出力で25メガワットのごく小さな原子炉しかありません。 京大原子炉実験所の原子炉は熱出力で5メガワットでした。 日本でも世界でも標準的な原子力発電所は100万キロワットです。 これは電気出力で、熱出力は300万キロワット、メガワット単位で示せば3000メガワットです。 つまり、朝鮮が持っている原子炉は、日本の原発の原子炉の100分の1以下という小さなものです。その原子炉を動かしてどれだけのプルトニウムができるかについては、昔計算して書いたことがあります。もう20年以上前のものですが添付します(注「核兵器に反対する物理学会の会準備会通信」第2号、1994年6月26日) 仮に朝鮮が原爆を作れたとしても、その数は知れています。 朝鮮戦争は1953年の休戦協定が結ばれただけで、未だに終戦していません。 その一方の当事国である米国は気に入らない国があれば、地球の裏側までも攻め込んで政権を転覆させる国であり、米国を相手に戦争中である国はハリネズミのようになるしかありません。俺は強いんだぞ、攻撃してくるならやっつけてやるぞと言うしかありません。 朝鮮が原爆を作ったということすら、私はいまだに懐疑的です。でも、マグニチュード6.1の地震をもし爆弾で引き起こすとすれば、通常の爆弾では無理です。本当に、先日の地震が自然のものではなく、人工的なものだとすれば、原爆だろうと思います。水爆を作るためには重水素が必要ですし、起爆剤としての原爆も必要です。そうした材料や技術を朝鮮が持っているとは、私は思いません。 ただ、問題は、そんなことではなく、朝鮮半島の分断を終わらせ、平和を回復することです。お互いに敵を威嚇することなどやってはいけません。朝鮮の分断に誰よりも責任のある日本は、まずそのためにこそ力を払うべきです。それなのに、米国の尻馬に乗り、「あらゆる選択肢がある」などと安倍さんは言うのですから気が狂っています。 また、本当に危機だというなら、日本国内の原発をまず停止すべきなのに、地下鉄をとめてみたり、迎撃ミサイルを配備してみたり、警戒警報を出して見たり、ひたすら危機を煽ることだけやっています。ひどい国ですし、ひどいマスコミだと思います。 全文
小泉元首相 原発銀座で「脱原発」訴え 福井・小浜 via 毎日新聞
福井県小浜市文化会館で8日講演した小泉純一郎元首相は軽妙な語り口ながらも熱く脱原発を訴えた。会場には、約1000人が詰めかけ、入場できない人のためにテレビ中継する別室も急きょ用意された。 小泉氏は冒頭、「(若狭地域は)原発銀座と言われる。(原発ゼロを主張する)私が行って良いのかとためらった」と講演依頼を受けた際の気持ちを率直に語った。 東京電力福島第1原発事故後の状況について「(2013年の国際オリンピック委員会総会で)コントロールしているなんて言ってたけど、全然できてない」と安倍晋三首相の認識を批判。「いずれ原発ゼロにしようという国民の声に、そうだと言う首相が出てくる。与野党が協力し、自然エネルギーで経済発展する国作りが始まる」と力説した。 続きは小泉元首相 原発銀座で「脱原発」訴え 福井・小浜 関連記事: 脱原発「やればできる」 小浜で小泉元首相講演 via 中日新聞 (抜粋) 東京電力福島第一原発事故後、脱原発を訴えている小泉純一郎元首相が八日、小浜市文化会館で講演し、「原発ゼロはやればできる」とあらためて訴えた。おおい町議会がこの日、再稼働に同意した関西電力大飯原発3、4号機には言及しなかった。 小泉氏は、原発構内にたまり続ける使用済み核燃料の中間貯蔵施設の候補地さえ見つからない現状を説明。「なぜ認めるのか」と問題を先送りしたまま再稼働にかじを切る原子力行政を批判した。 太陽光発電など持論の自然エネルギーの開発については「脱原発の動きは根強く、多くの人が声を上げ、知恵を出すなら移行できる」と訴えた。
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フロリダ州の原発、大型ハリケーン接近で運転停止 via CNN.co.jp
ニューヨーク(CNNMoney) 米フロリダ州の電力会社は7日、超大型ハリケーン「イルマ」の接近を受け、州内にある2基の原発の運転を停止すると発表した。州内で稼働している原発はこの2基のみ。いずれも激しい暴風雨が予想される大西洋沿岸地域にある。 運転を停止するのはターキーポイント原発とセントルーシー原発。いずれも強固な立地にあり、暴風や高波に耐えられる設計になっていると電力会社は強調する。地元紙の報道によれば、ターキーポイント原発の原子炉は厚さ約1.8メートルの鉄骨鉄筋コンクリートに覆われ、海抜約6メートルの場所にある。 ターキーポイント原発はマイアミの南に位置していて、1992年に同地を直撃したカテゴリー5のハリケーン「アンドルー」では原発そのものへの影響は免れたものの、施設は9000万ドル(現在のレートで約97億円)相当の被害をこうむった。 (略) 米原子力規制委員会によると、ターキーポイント原発は現地時間の8日夕、セントルーシー原発はそのおよそ12時間後に運転を停止する見通し。 米エネルギー情報局によれば、米国内では現在、30州で61基の原発が稼働している。 全文はフロリダ州の原発、大型ハリケーン接近で運転停止 当サイト既出関連記事: Florida nuclear plants could take a direct hit from Hurricane Irma. Plant owners say they are ready via the Washington Post
放射性核種キセノン133検出…核実験の影響か? via The Hangyoreh
6回目の核実験から5日後に地上で微量捕集 北朝鮮の核実験との関連性に注目 4回目の時もキセノンを検出したが 核実験の影響は明らかにできず 北朝鮮が6回目の核実験をしてから5日後の8日、放射性核種が初めて検出された。 韓国原子力安全委員会は8日午後「陸上に設置した放射性核種捕集装備でキセノン133(Xe-133)が微量検出された」と明らかにした。原子力安全委員会は3日昼12時29分に北朝鮮が6回目の核実験をした後、当日の午後8時40分からヨード、セシウムなどの粒子性核種の捕集を開始し、翌日の4日昼12時からは気体性核種であるキセノンの捕集を開始した。原子力安全委員会は地上に設置された2台の固定式核種捕集装置と海上、空中の移動式捕集装置で放射性核種の検出活動を実施していたが、この日初めて放射性核種を検出した。原子力安全委員会は「検出された放射性核種キセノン133(Xe-133)は0.43mBq/立方メートルと微量だが、流入経路を気流分析などを通して確認中だ。現在進行している移動式捕集結果とともに総合分析し、北朝鮮の核実験との関連性を最終判断するだろう」と明らかにした。 (略) 特に核実験後の空気中のキセノン同位元素の構成比を分析すれば、核爆弾の製造方式や技術に関する情報を得ることができ、重要な試料と見なされる。だが、これらのキセノン同位元素は半減期が短く不活性気体なので捕集が難しいうえに、微量の場合には有用な情報を得ることも容易でない。 全文は放射性核種キセノン133検出…核実験の影響か?
Czechs refuse to lift ban on nuclear supplies for Iran via The Washington Post
PRAGUE — The Czech Parliament’s lower house has rejected a government proposal to annul a 2000 law that bans Czech companies from supplying equipment for Iran’s Bushehr nuclear power plant. Iran has one operational nuclear plant in the southern port … Continue reading
#324 Texas Nuke Site FLOODED, IRMA Aims at FLA – But NRC Mute on Hurricane Dangers as Nuke Industry PR Hacks Brag via Nuclear Hotseat
This Week’s Featured Interview: Nancy Foust of SimplyInfo.org again joins us to review the actual flooding at South Texas Project’s nuclear reactors next to Bay City, Texas. Listen to the podcast at #324 Texas Nuke Site FLOODED, IRMA Aims at FLA … Continue reading
福島のスタディーツアー報告会 学生100人が参加 via 毎日新聞
福島県が首都圏などの大学に通う学生を招いて行ったスタディーツアーの報告会が9月8日、都内で開かれた。ツアーに参加した大学生約100人が東日本大震災の被災地である福島を訪れて感じたことを報告し、風評の払拭(ふっしょく)や風化防止を図るための企画を発表した。 ツアーは、福島県内の現状や復興への取り組み、観光や食の魅力を首都圏などの学生に理解してもらい、多くの人に伝えてもらうために企画。昨年に続き2回目で、8月22~24日に行われた。 参加者は、福島▽郡山▽会津喜多方▽いわき相双南▽いわき相双方北の5つのエリアに分かれ、ツアーを企画した福島県内の学生と共に観光地や農園、地元企業などを訪れた。地元の伝統文化に触れたほか、郷土料理を味わったり、震災の語り部の話を聞いたりした。 参加学生は関東学院大、成城大、成蹊大、上智大、東洋大、創価大、法政大、立命館大など13大学と専門学校1校からの約30人。福島県内からは、福島大、郡山女子大、いわき明星大、桜の聖母短大などから約70人が参加した。 (略) ツアーに参加した首都大東京都市環境学部3年の村松美桜さん(21)は「福島に実際に行くことで多くの魅力があることがわかった。今後は子供たちへの震災の風化防止教育に携わっていきたい」。ミャンマーから東日本国際大に留学している経済学部3年のスウェスウェアウンさん(27)は「福島の魅力を発信したいという思いで企画に参加した。実際に各所を回り、思っていたより復興が進んでいることがわかった」と話した。【丸山仁見】 全文は福島のスタディーツアー報告会 学生100人が参加