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Daily Archives: 2016/05/29
サミット期間中の福島原発「廃炉作業休止」は安倍政権の原発安全アピールのための”トラブル隠し”だった! via BIGLOBE
伊勢志摩サミットで自らの失策を隠蔽するために、”リーマンショック並みの危機”なるデマをふりまき、世界の失笑を買った安倍首相。だが、今回、もうひとつ啞然とするような大嘘をついていたことはあまり知られていない。 それは、福島第一原発事故をめぐる大嘘だ。5 月 27 日に公表された「G7 伊勢志摩首脳宣言」には、こんな文言が記されている。 〈我々は、福島第一原子力発電所における廃炉及び汚染水対策の着実な進展、並びに福島の状況に関する国際社会の正確な理解の形成に向けて、国際社会と緊密なコミュニケーションの下で オープンかつ透明性をもって日本の取組が進められていることを歓迎する〉 いったいどの口でそんなことがいえるのか、と呆れるほかはない。福島第一原発事故の収拾は決して「着実に進展」などしていない。廃炉作業にしても、事故から5年以上経った現在でも溶けた核燃料「デブリ」がどこにあるのかさえ分からず、廃炉の具体的日程さえ決定していない。また、汚染水にしても、保管スペースの不足、多発する汚染水漏れ、海洋放出、凍土壁が凍らない問題など、まったく対応が追いつかず、相変わらず大洋に汚染水を垂れ流し続けている。実際、サミット直前の5月23日にも1〜4号機の作業用スペースで放射性物質を含む雨水が漏れていたことが発覚している。 […] この問題は、原発に批判的な視点で独自の取材活動を続けている芸人・おしどりマコ氏が東京電力の記者会見で厳しく追及していたが、そのときの東京電力側の対応も支離滅裂としか言いようのないものだった。以下にその一部を紹介しよう。 ──伊勢志摩サミットの際に、作業を休止することについて先程、「世界の要人が来られるので、どこで何があったかすぐに把握するため」とご説明されましたが。 東京電力 そうですね、福島第一の中で何か異常が発生した際に早期に検知するため。定期的な作業を除いて中止することとしました。 ──伊勢志摩サミットの関連では、5月26日、27日だけでなく、5月15日から17日にも、茨城県つくば市で科学技術大臣会合が、5月20日から21日は、宮城県仙台市で財務大臣中央銀行総裁会議が伊勢志摩サミット関連の大臣級会合が行われ、世界の要人が集まりますが、その日は停止しなくても良いというお考えでしょうか? 筑波と仙台の大臣級会合のほうが三重県より、確実に福島第一原子力発電所に近いのですが。 東京電力 えー、距離で決めているわけではなくて26、27日はたくさんの方がいちばん来られるときですから、そのときに何か異常が発生した場合、早期に検知するために定例的な作業を除いて休止するということです。 ──確認ですが、距離ではなく何ですか? 東京電力 あの、距離で決めているわけではなく、いちばんたくさんの方が集まるようなタイミングですので、異常が出たときに早期に検知するためにですね、定例的なもの除いて休止をするということにしております。 ──距離ではなく人数ということですか? 東京電力 伊勢志摩サミットの本番ですよね? 26日、27日というのは。そのときにそうするというように私どもが決めさせていただきました。 ──距離ではなく人数でリスクをとって停止をするというのなら、現在、福島県内にたくさんの方々が住んでおられるのですが。人数によって、伊勢志摩サミットの間、リスクを考え作業停止というのなら。少しご説明に整合性がないように思うのですが? 東京電力 その前後のなんとか会合というのではなくて、サミットの期間中に何か異常が発生したときに早期に検知するために定例的なものを除いて休止するというように決めたということです。 ──現在、福島第一原子力発電所の廃炉作業で、とても慎重に作業をされていると思うのですが、それならあえて、サミット期間中に停止をするという理由が分かりません。伊勢志摩サミットにはたくさんの数の人が来るというなら、現在日本に住んでいる国民の数というのは問題ではないということでしょうか? 日本国民の数以上に伊勢志摩サミットに人が集まるわけではないですよね? なぜ作業を停止するのか、という明確な理由のご説明ではないと思うのですが。先ほどテロ対策ではない。というふうにおっしゃっておられましたので。テロ対策というのならある程度分かるのですが。 東京電力 サミット期間中ということで、中止するということで申し上げております。 この問題は、原発に批判的な視点で独自の取材活動を続けている芸人・おしどりマコ氏が東京電力の記者会見で厳しく追及していたが、そのときの東京電力側の対応も支離滅裂としか言いようのないものだった。以下にその一部を紹介しよう。 ──伊勢志摩サミットの際に、作業を休止することについて先程、「世界の要人が来られるので、どこで何があったかすぐに把握するため」とご説明されましたが。 東京電力 そうですね、福島第一の中で何か異常が発生した際に早期に検知するため。定期的な作業を除いて中止することとしました。 ──伊勢志摩サミットの関連では、5月26日、27日だけでなく、5月15日から17日にも、茨城県つくば市で科学技術大臣会合が、5月20日から21日は、宮城県仙台市で財務大臣中央銀行総裁会議が伊勢志摩サミット関連の大臣級会合が行われ、世界の要人が集まりますが、その日は停止しなくても良いというお考えでしょうか? 筑波と仙台の大臣級会合のほうが三重県より、確実に福島第一原子力発電所に近いのですが。 東京電力 えー、距離で決めているわけではなくて26、27日はたくさんの方がいちばん来られるときですから、そのときに何か異常が発生した場合、早期に検知するために定例的な作業を除いて休止するということです。 ──確認ですが、距離ではなく何ですか? 東京電力 あの、距離で決めているわけではなく、いちばんたくさんの方が集まるようなタイミングですので、異常が出たときに早期に検知するためにですね、定例的なもの除いて休止をするということにしております。 ──距離ではなく人数ということですか? 東京電力 伊勢志摩サミットの本番ですよね? 26日、27日というのは。そのときにそうするというように私どもが決めさせていただきました。 ──距離ではなく人数でリスクをとって停止をするというのなら、現在、福島県内にたくさんの方々が住んでおられるのですが。人数によって、伊勢志摩サミットの間、リスクを考え作業停止というのなら。少しご説明に整合性がないように思うのですが? 東京電力 その前後のなんとか会合というのではなくて、サミットの期間中に何か異常が発生したときに早期に検知するために定例的なものを除いて休止するというように決めたということです。 ──現在、福島第一原子力発電所の廃炉作業で、とても慎重に作業をされていると思うのですが、それならあえて、サミット期間中に停止をするという理由が分かりません。伊勢志摩サミットにはたくさんの数の人が来るというなら、現在日本に住んでいる国民の数というのは問題ではないということでしょうか? 日本国民の数以上に伊勢志摩サミットに人が集まるわけではないですよね? なぜ作業を停止するのか、という明確な理由のご説明ではないと思うのですが。先ほどテロ対策ではない。というふうにおっしゃっておられましたので。テロ対策というのならある程度分かるのですが。 東京電力 サミット期間中ということで、中止するということで申し上げております。 […] 「東電には経済産業省を通じて、作業中止の要請があったようです。また、官邸は裏でマスコミに作業中止はテロ対策だというブリーフィングをしていて、一部のメディアはそう書いている。でも、それならパトロール強化をするべきで、作業中止ではリスクはたいして減らない。福島の廃炉作業中止の目的はテロ対策なんかではありません。世界のメディアが注視しているサミット期間中に「汚染水漏れ」や「配管の亀裂」など、新たなトラブルが発覚したら、『やっぱりフクシマはまだ危険な状況にある』という現実が世界に知れ渡り、サミットの首脳声明がくつがえりかねない。だから、トラブルの種になるような動きは一切するな、と命じたということです」(経産省担当記者) […] (伊勢崎馨) … Continue reading
JA羽茂、柏崎原発再稼働に反対 via 新潟日報
JA羽茂(佐渡市)は28日、市内で通常総会を開き、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する特別決議を行った。同JAによると、県内のJAで柏崎刈羽原発の再稼働反対を表明したのは、昨年のJA佐渡に続き2例目。 特別決議では「国と東京電力は、明確な事故原因の説明もないまま事故の収束を宣言し、再稼働を進めようとしている」と指摘。管内には原発から50キロ圏内の地域もあり、「事故があれば佐渡の中心的産業である農林水産業は、風評被害も含め壊滅状態となる」と懸念を表明した。その上で「柏崎刈羽原発の再稼働に反対し、一致団結して運動を展開していく」とした。 通常総会には、組合員など約100人が出席。JA羽茂の佐々木隆常務理事が特別決議を行うことを提案し、拍手で承認された。 総会終了後、佐々木常務理事は「農家の代表として、われわれが先頭に立って反対しなければならない」と決意を述べた。[…] もっと読む。
Nuclear-Free Local Authorities say Scottish nuclear facilities are vulnerable to terrorist attack via The Herald Scotland
UK authorities are underestimating the risks of devastating terrorist attacks on nuclear plants and shipments of radioactive material, according to an expert report seen by the Sunday Herald. A new analysis for the 40-strong group of Nuclear-Free Local Authorities (NFLA) … Continue reading
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Tagged drones, Ian Fairlie, iodine tablets, nuclear power plants, Scotland, terrorism
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Consumers deserve ‘pause’ in FPL’s nuclear plant recovery costs via the Miami Herald
Given a string of setbacks regarding FPL’s plans to expand the nuclear energy plant at Turkey Point, the recent disclosure that it plans to delay construction for up to four years is a victory for common sense and for critics … Continue reading
Posted in *English
Tagged contamination, FPL, Miami-Dade County, ratepayers, Turkey Point
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タンク切り替え、達成困難=溶接型「16年度早期」-汚染水保管・福島第1via 時事ドットコム
東京電力福島第1原発で放射能汚染水を保管するタンクについて、「2016年度早期」に漏れにくい溶接型に全て切り替えるとした政府と東電の目標が達成困難になっている。事故から5年が過ぎても、汚染水対策が順調に進まない実態が改めて浮かび上がった。 汚染水の保管タンクには、鋼板をボルトで留めた簡易型と溶接型がある。早く造れる簡易型は事故直後から使われてきたが、13年に汚染水漏れが発覚。東電は溶接型への切り替えを進めているが、作業は遅れている。 第1原発でタンクに保管されている汚染水は大きく分けて2種類。トリチウム以外の放射性物質の濃度を下げる装置「ALPS」(アルプス)で処理した水と、 ALPS未処理の水だ。処理済みは5月26日時点で約64万4000トンに上り、多くは溶接型に保管されるが、簡易型も使われている。未処理は約18万 1000トンで、処理済みに比べ、簡易型が占める割合が多い。 東電は4月25日に開かれた原子力規制委員会の検討会で、汚染水の増加抑制を目指す「凍土遮水壁」が期待通り効果を発揮した場合でも、未処理分は17年2月ごろまで簡易型で保管するとの見通しを示した。 続きはタンク切り替え、達成困難=溶接型「16年度早期」-汚染水保管・福島第1 当サイト既出関連記事: 福島第1「凍土壁」複数箇所凍らず“抜け道” 東電、追加工事を検討「凍結目的せず」と強調 via 産経新聞
若い男がチェルノブイリ原発から250キロの放射性金属を持ち出そうとする。 なぜ? via Sputnik
ウクライナで、チェルノブイリ原子力発電所から250キロの放射性金属を違法に持ち出そうとした20歳の男が拘束された。 警察によると、男の自動車と放射性金属は押収された。 続きは若い男がチェルノブイリ原発から250キロの放射性金属を持ち出そうとする。 なぜ?