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Daily Archives: 2018/08/17
A Resolution Against the Ocean Dumping of Radioactive Tritium-contaminated Waste Water From the Fukushima Nuclear Power Plant via Members of the Association for Citizens and Scientists Concerned about Internal Radiation Exposures (ACSIR)
July,2018 A Resolution Against the Ocean Dumping of Radioactive Tritium-contaminated Waste Water From the Fukushima Nuclear Power Plant Members of the Association for Citizens and Scientists Concerned about Internal Radiation Exposures (ACSIR) and citizens and scientists who are concerned … Continue reading
トリチウムを含む福島原発放射性廃液の海洋投棄に反対する決議 via 市民と科学者の内部被曝問題研究会有志及び内部被曝を憂慮する市民と科学者
2018年7月20日 〖ここからダウンロードできます〗 トリチウムを含む福島原発放射性廃液の海洋投棄に反対する決議(pdf,3ページ,191KB) 福島原発事故によるトリチウム総量は約3400兆ベクレル、2014年3月でタンク貯留水中に830兆ベクレルのトリチウムがあると発表されている。この膨大な放射性廃液はその後も増加する一方である。そのため、漁連などの反対運動の隙があれば、政府・東電はトリチウムを含む福島原発事故廃液の処理・処分として、それを希釈して海洋に投棄しようとしてきた。現在、ここに至っていよいよ政府は海洋投棄の実施に踏み切ろうとしている。原子力規制委員会の更田豊志委員長は規制するどころか海洋投棄を提唱し、先導している。 我々は以下の理由で放射性廃液を海洋に投棄することは決してすべきでないと考える。 1.トリチウムは生命・健康への危険性が少ないと誤解されているが非常に危険な放射性物質である。なぜなら、人体の大部分を占める通常の水と化学的に区別がつかず、生体のあらゆる場所に取り込まれ、内部から被曝させ、活性酸素等を介して間接的に細胞膜やミトコンドリアを破壊する。また、直接的に遺伝子、DNAの化学結合を切断する。トリチウム特有の危険性として遺伝子の水素原子とトリチウムが入れ替わるとベータ(β)崩壊でトリチウムがヘリウムに変わることによって遺伝子の化学結合が切断される。 植物は炭酸同化作用によって水と炭酸ガスからでんぷんを作る。このでんぷんの水素原子がトリチウムに変わることによって有機トリチウムが形成され、動植物や人間が体の一部としてその有機トリチウムを長期間取り込み、内部被曝する。 2.このようにして、原発から放出されたトリチウムによって玄海原発周辺の住民の白血病の増加、世界各国の再処理工場周辺の小児白血病の増加、原発周辺の小児がんの増加等が報告されている。現実に被害が発生しているのである。 3.たとえ、希釈して海洋投棄されたとしても食物連鎖などの生態系を通じて濃縮される。さらに気化してトリチウムを含む水蒸気や水素ガスなどとなって陸地に戻り、環境中を循環する可能性がある。希釈すれば安全というのは過去に多くの公害問題でくりかえされた誤りであり、環境に放出される総量こそ問題である。それ故、放射性物質や有害物質は徹底的に閉じ込め生態系から隔離することが公害問題では唯一正しい原則的な対応である。 以上のようにトリチウムは半減期が12年と長く、長期にわたって環境を破壊する。生体の大部分を、さらに遺伝子をも構成する水素の同位体であるから、希釈して投棄して安全とは言えない。それ故、トリチウムの海洋投棄を決して行わないよう政府・原子力規制委員会に強く要請する。 決議賛同者氏名 市民と科学者の内部被曝問題研究会有志及び内部被曝を憂慮する市民と科学者 2018年8月5日現在 個人 淡川典子、青木幸雄、青柳行信、伊集院真知子、上里恵子、吾郷健二、吾郷成子、阿部 毅、 阿部健太郎、阿部めぐみ、有田武生、アントニオ弓削、池村奈津子、石岡敬三、石川隆之、石下直子、 石田紀郎、石堂太郎、伊集院真知子、稲垣 博美、稲垣 睿、印南敏夫、今田裕作、岩田深雪、 上野益徳、上野祥子、魚住公成、魚住優子、内海洋一、宇野朗子、衛藤英二、遠藤順子、 及川洋子、大倉弘之、岡田俊子、小木曽茂子、小野英喜、大沼淳一、大見哲巨、大和田幸嗣、 大湾宗則、奥森祥陽、尾崎一彦、尾崎憲正、尾崎宗璋、落合栄一郎、落合祥堯、小野寺晶、 折原利男、勝部明、川崎陽子、川添 務、河原よしみ、木次昭宏、木原和子、木村千亜紀、 許 照美、熊谷まき、黒河内繁美、黒田節子、鍬野保雄、權 龍夫、国分 天、小林立雄、 小柴信子、児玉順一、小橋かおる、後藤五月、小針修子、小東ゆかり、小林久公、小宮市郎、 小山 潔、コリン・コバヤシ、今 正則、斉藤さちこ、齊藤智子、佐藤和利、佐藤京子、佐藤大介、 澤田昭二、嶋田美子、島 安治、下澤陽子、下山久美子、庄司善哉、白井健雄 、白鳥紀一、 菅原佐喜雄、杉野恵一、鈴木則雄、鈴木紀雄、砂川正弘、髙木和美、高階喜代恵、高瀬光代、 滝本 健、田代真人、橘 優子、舘澤みゆき、田中一郎、田中 清、高木 伸、高橋精巧、 高橋武三、髙松利昌、辻 陽子、辻本 誠、哲野イサク、寺尾光身、友田シズエ、外谷悦夫、 冨田孝正、中川洋子、中沢浩二、長尾高弘、長澤民衣、中須賀徳行、永田文夫、名出真一、 中西綾子、中村由紀男、奈良本英佑、難波希美子、西尾正道、西川生子、西川隆善、西里扶甬子、 根本 勘、野村修身、萩原正子、萩原ゆきみ、橋爪亮子、橋本恵美、馬場利子、林 敬次、 原田二三子、平佐公敏、福島敦子、藤井隼人、藤井弘子、藤原寿和、 舩冨和枝、星川まり、 堀江みゆき、松井英介、松井和子、松岡由香子、松尾美絵、松沢哲成、松久 寛、三上幸子、 水鳥方義、水戸喜世子、宮口高枝、宮嵜やゆみ、宮下京子、宮永崇史、向平恵子、向平 真、 三ツ林安治、三室 勇、森下育代、森田眞理、矢ケ崎克馬、八木和美、梁取洋夫、矢野勝敏、 山口サエ子、山崎清、山崎知行、山崎正彦、山田五十鈴、山田清彦、山田耕作、山田勝暉、 山田敏正、山田 誠、山本清子、山本英彦、横山恵子、横山義弘、横山由美子、吉田明生、 … Continue reading
International Campaign “Tokyo 2020 – The Radioactive Olympics” via IPPNW (International Physicians for the Prevention of Nuclear War)
In 2020, Japan is inviting athletes from around the world to take part in the Tokyo Olympic Games. We are hoping for the games to be fair and peaceful. At the same time, we are worried about plans to host … Continue reading
Thorium power has a protactinium problem via The Bulletin of Atomic Scientists
n 1980, the International Atomic Energy Agency (IAEA) observed that protactinium, a chemical element generated in thorium reactors, could be separated and allowed to decay to isotopically pure uranium 233—suitable material for making nuclear weapons. The IAEA report, titled “Advanced … Continue reading
(菅直人)原発ゼロと宗教 via Blogos
国会図書館で、原発に対する宗教団体の方針が書かれた文章を調べてみました。一部原発の是非について態度を明らかにしていない宗教団体もありますが、仏教系とキリスト教系のほぼ全ての宗教団体は原発には否定的です。創価学会も方針ではそうなっています。 来年の参院選は原発政策を問う選挙です。自民党と公明党は原発容認ないしは推進です。国民民主党は原発ゼロ基本法提案に参加せず、原発に対する態度はあいまいです。原発ゼロ基本法の提出者になった立憲民主党など4野党ははっきりと原発ゼロです。 原発は無くすべきという方針を掲げている宗教団体への働きかけを強めたいと思います。「原発ゼロ」を求める宗教団体が原発の維持または推進する方針の政党候補者に投票しないように呼び掛けることで、状況は大きく変わるはずです。 核兵器の廃絶と原発の廃止という「二つの核の廃絶」は全ての宗教団体にとっても重要な課題だと思います。 原文
No clean-up of nuclear leak in South Carolina for years via The News & Observer
HOPKINS, S.C. Federal regulators say the Westinghouse Electric Company has no plans to clean uranium leaks at a nuclear fuel plant despite evidence that it could reach South Carolina’s water supply. Instead, Westinghouse wants a new 40-year extension from the … Continue reading
原発ゼロと宗教 via BLOGOS
国会図書館で、原発に対する宗教団体の方針が書かれた文章を調べてみました。一部原発の是非について態度を明らかにしていない宗教団体もありますが、仏教系とキリスト教系のほぼ全ての宗教団体は原発には否定的です。創価学会も方針ではそうなっています。 来年の参院選は原発政策を問う選挙です。自民党と公明党は原発容認ないしは推進です。国民民主党は原発ゼロ基本法提案に参加せず、原発に対する態度はあいまいです。原発ゼロ基本法の提出者になった立憲民主党など4野党ははっきりと原発ゼロです。 (略) 「原発ゼロ」を求める宗教団体が原発の維持または推進する方針の政党候補者に投票しないように呼び掛けることで、状況は大きく変わるはずです。 核兵器の廃絶と原発の廃止という「二つの核の廃絶」は全ての宗教団体にとっても重要な課題だと思います。 全文は原発ゼロと宗教
国連人権理事会 福島原発 除染作業員の健康被害を懸念 via 毎日新聞
国連人権理事会で有害物質の管理・処分と人権への影響を担当する特別報告者ら3人は16日、東京電力福島第1原発事故の除染作業員ら数万人が被ばくの危険にさらされ、健康被害を懸念するとの声明を発表した。日本政府に作業員保護のための緊急対策を求めている。 声明は、作業員には外国人労働者やホームレスが含まれているとの情報があるとし、これら社会的弱者は「被ばくのリスクを十分に知らされず、経済的な苦境から危険な作業を強制されるなど搾取されている恐れがある」と懸念した。 除染作業の契約を受けた少数の大手企業が数百の小企業に下請けに出す構造が、作業員の人権を顧みないブローカーの介在を招く要因になっているとも指摘した。 (略) 除染作業を巡っては、外国人技能実習生が事前説明を十分受けずに従事した事例や、下請け業者の作業員に支給される手当が業者に搾取されたり、必要な健康診断を受けさせなかったりした違反も一部で発覚している。 今回の声明を受け、日本の厚生労働省の担当者は「これまでも真摯(しんし)に対応してきたが、一方的な情報に基づいて声明を出したことは遺憾だ。過去に発覚した問題事案には適切に対処しており、緊急で対応が必要な状況とは考えていない」と話した。(共同) 全文は国連人権理事会 福島原発 除染作業員の健康被害を懸念 当サイト既出関連記事: 「福島作業員被ばくと搾取の危険」 国連報告者が対応要求 via 東京新聞
Japan says U.N. experts’ call to protect nuclear clean-up workers is ‘regrettable’ via Reuters
TOKYO (Reuters) – Japan on Friday described as “extremely regrettable” a call by U.N. human rights experts for greater protection of workers cleaning up its damaged Fukushima Daiichi nuclear power plant, and said it had notified U.N. officials of its … Continue reading
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「福島作業員被ばくと搾取の危険」 国連報告者が対応要求 via 東京新聞
【ベルリン=近藤晶】国連人権理事会(本部ジュネーブ)で有害物質や廃棄物の管理・処分と人権への影響を担当する特別報告者ら三人は十六日、東京電力福島第一原発事故を受けて除染などを行う作業員が放射線被ばくと重大な搾取の危険にさらされていると指摘し、数万人に上る労働者を保護するため、日本政府に緊急に対応するよう求めた。報告者は九月に人権理事会に報告する。 特別報告者は声明で「除染などのために雇われた労働者には、移民労働者やホームレスが含まれていると伝えられている」とし、「被ばくのリスクに加え、経済的な理由から危険な労働条件を受け入れざるを得ない状況や適切な訓練や防護措置が取られているかについて非常に懸念している」と述べた。 声明によると、福島の除染などに関わった労働者は、日本の厚生労働省によると、二〇一六年に約四万六千人。放射線従事者中央登録センターは一六年までの五年間で約七万六千人の労働者が雇われたとしている。特別報告者は「いくつかの大手企業に雇用契約が与えられ、何百もの中小企業に下請けに出されている。こうした取り決めが労働者を集めるブローカーに使われ、労働者の権利を侵害する労働条件につながっている可能性がある」と憂慮した。 続きは「福島作業員被ばくと搾取の危険」 国連報告者が対応要求 当サイト既出関連記事:UN experts cite ‘possible exploitation’ of workers hired to clean up toxic Japanese nuclear plant via UN News