福島・双葉町の復興拠点 整備計画を国が初認定 via 日本経済新聞

 吉野正芳復興相は15日、東京電力福島第1原子力発電所で立ち入りが制限されている福島県双葉町の帰還困難区域に住民が再び住めるようにするため、町が申請していた「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)の整備計画を認定した。

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計画期間は2022年8月まで。町の面積の1割程度に当たる約555ヘクタールを範囲とし、政府が目標とする19年度内のJR常磐線全線開通に合わせ、まず双葉駅周辺の除染を優先的に進める。

住宅団地や商店街も再建し、22年春ごろまでに復興拠点全体の避難指示解除を目指す。解除から5年後の拠点内の人口を2千人にする目標だ。

除染の進め方などを協議するため町と県、国による推進会議をつくり、10月にも初会合を開く方針。〔共同〕

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