Monthly Archives: August 2017

福島の汚染水 課題先送りの無責任 via 信毎Web

遠くない将来に訪れる限界にどう対応するのか。課題を先送りしていては不信感が増すだけである。 東京電力福島第1原発の汚染水の問題だ。事故で溶け落ちた核燃料の冷却に使った水が高濃度汚染水となって、原子炉建屋の地下にたまっている。さらに建屋に流れ込む地下水が汚染水を増やしている。 汚染水対策の「切り札」として国費約350億円が投じられたのが凍土遮水壁である。原発の周囲の地盤を凍らせ、全長約1・5キロ、深さ約30メートルの壁を築く。地下水流入を防ぎ、新たな汚染水の発生を抑える狙いである。残された区間の凍結が始まり、今秋にも全面運用に入る。 期待通りの効果を発揮しても問題解決には程遠い。流入を完全に遮るのは難しく、毎日100トン程度の汚染水が新たに発生し続けるとみられるからだ。 さらに大きな問題も残る。汚染水は多核種除去装置(ALPS)で浄化しても、放射性物質の一つ、トリチウムを除去できない。人体への影響は小さいとされ、通常の原発では希釈した上で海に放出している。ところが、福島原発では放出していない。放出量が膨大になる上、地元漁業者らに風評被害の懸念が出ているためだ。 (略) トリチウムを含む処理水は原発敷地内に設けたタンクにため続けている。保管量は増え続け、7月現在で約77万7千トン、タンク数は約580基に上っている。設置スペースには限りがあり、いずれ行き詰まる。 東電はこれまで、地元の反発を恐れ、処理水の処分方法を曖昧にしてきた。規制委が東電の姿勢を明確にするように要請していたものの、きのう提出した回答書でも具体的な方針を示さなかった。 全文は福島の汚染水 課題先送りの無責任 

Posted in *日本語 | Tagged , , , , | 10 Comments

Nuclear worker documentary returns to theaters in CSRA via Aiken Standard

A documentary highlighting workers in the nuclear industry is returning to the CSRA. The award-winning documentary “The Safe Side of the Fence” will be on the big screen next week at the Regal Aiken Mall 8 and at the Regal … Continue reading

Posted in *English | Tagged , , , , , , | 4 Comments

「政治的圧力、常にあった」 原子力規制委・田中俊一委員長が振り返る via Huffpost

「規制委の独立性を保つ気概を持つこと、隙をつくらないことに努めた」 「政治的圧力、常にあった」退任前に規制委・田中委員長 原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日、来月18日の退任を前に朝日新聞の単独インタビューに応じ、原発の審査が長期化して再稼働が進まないことに対して「政治的な圧力が常にあった」と任期の5年を振り返った。ただ、科学的な基準で判断することを徹底し、審査会合もすべて公開したことで規制委の独立性は保てたとした。 田中委員長は規制委が発足した2012年9月に就任。当初の予想では、審査時間は1原発につき「半年ほど」とされたが、特に地震や津波の議論が難航。審査の長期化が相次いだ。これまでに新規制基準に適合したのは6原発12基、再稼働したのは3原発5基だ。 この間、原発を推進する自民党議員だけでなく、電力労組出身の民進党議員らが「審査に時間がかかりすぎている」と批判を繰り返した。田中委員長は「規制委の独立性を保つ気概を持つこと、隙をつくらないことに努めた。議論をすべて公開することで透明性を確保できたが、続けていくことが大事だ」と語った。 一方、東京電力福島第一原発の廃炉については (略) なお序盤との認識を示した。「東電経営陣は汚染水処理の判断を国任せにするなど主体性がない。責任感の欠如を感じる」 田中委員長は福島県出身で現在、飯舘村で家を探しているという。「来春には小中学校が再開する。地元の子たちが地域で働けるよう、お手伝いしていきたい」とした。(東山正宜) 全文は「政治的圧力、常にあった」 原子力規制委・田中俊一委員長が振り返る 当サイト既出関連記事: 原子力規制委・田中俊一委員長に聞く「福島廃炉 東電は主体性を」 via 河北新報

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | 2 Comments

As radiation stigma fades, Malaysia raises Fukushima rice imports via The Malay Mail Online

KUALA LUMPUR, Aug 25 ― Malaysia will increase its imports of rice from the Fukushima Prefecture in Japan as stigma over radiation following the nuclear disaster there in 2011 fades, according to reports. Japan’s Kyodo News Agency said that Fukushima … Continue reading

Posted in *English | Tagged , , | 2 Comments

福島県知事 東南アジアで県産農産物のPR via NHK News Web

原発事故による食品への風評を払拭(ふっしょく)しようと努力が続く中、福島県の内堀知事がベトナムを訪れ、県産品の輸出拡大に協力を求めました。 6年前の東日本大震災の被災地の食品をめぐっては、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、台湾や香港が今も食品の輸入を停止している一方、風評を払拭(ふっしょく)しようと粘り強い努力が続けられる中で、東南アジアへの輸出量は徐々に増えています。 福島県の内堀知事は今月22日からマレーシアを訪れ、首都クアラルンプールのショッピングモールで、福島県産の桃やコメの販売促進イベントに参加しました。そして、24日、ベトナムを訪問してティン国家副主席と会談し「ぜひ福島県産のおいしいフルーツを味わってもらいたい」と述べて、県産品の輸出拡大に向けた協力を求めました。 ベトナムでは日本産の梨の輸入が解禁となり、25日から福島県産の梨の販売も始まります。 続きは福島県知事 東南アジアで県産農産物のPR 関連記事: マレーシアへ福島県産米「年間100トン」  輸出枠拡大で合意 via 福島民友 福島県知事来マ、コメとモモ輸出拡大で合意 via NNA Asia

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 2 Comments

「被災地医療」理解深める 福島医大と慶大医学生、相双で体験研修 via 福島民友

地域医療に関心を持つ医学生を対象にした相双地域医療体験研修は22~24日の3日間、相馬市など相双地域の各市町村で行われ、医学生たちが被災地医療の現状に理解を深めた。 福島医大、慶応義塾大の学生13人が参加し、相馬市の公立相馬総合病院や富岡町のとみおか診療所、川内村の保健福祉医療複合施設「ゆふね」など相双地方各地を訪れた。 続きは「被災地医療」理解深める 福島医大と慶大医学生、相双で体験研修

Posted in *日本語 | Tagged , , | 2 Comments

中学校教諭が「飛び降りろ」と発言 謝罪へ 福島 via NHK

[…] 教諭の行為について生徒と保護者は 教諭の行為について1年生の生徒は「黙っていると首を絞められたり声を出すためだと言って腹を強く押されたりした。1学期は嫌なことが多かった」と話していました。 生徒の母親は「息子は声が小さいという理由で『毎日のように暴力を受けていた』と話しています。 学校からは『コミュニケーションの一環』などと説明を受けましたが、納得がいかず許せません」と訴えています。 この生徒の同級生の母親は「中学校に入ってから子どもが学校のことを話さなくなりました。こういうことがあると安心して子どもを学校に預けることはできません」と話しています。 さらに別の生徒の母親は「子どもたちは男性教諭に対して恐怖を感じ、精神的に追い詰められています。中学校の仮設校舎は狭く、ほかの教諭は知らなかったのか疑問です」と学校の対応に不満を感じていました。 全校生徒は11人 いずれも避難を経験 東京電力福島第一原発が立地する福島県双葉町は、今も全域で避難指示が出されています。 原発からおよそ4キロほどの場所にある双葉中学校は、町にあるただ1つの中学校で事故のあと授業を休止していましたが、平成26年の春に避難している住民が多いいわき市で授業を再開しました。 その年の夏からは新たに建設された仮設の校舎で授業を行っています。 現在の全校生徒は11人でいずれも避難を経験し、複数回、転校した子どももいるということです。   全文

Posted in *English | Tagged , , , | 2 Comments

3rd Circuit Rejects Bid to Revive Nuclear Plant Exposure Cases via The Legal Intelligencer

[…] On Wednesday, a split three-judge panel of U.S. Court of Appeals for the Third Circuit affirmed a ruling by the Western District of Pennsylvania that dismissed on summary judgment more than 70 cases related to a nuclear power plant in Apollo, … Continue reading

Posted in *English | Tagged , , , | 2 Comments

State says radioactivity in stormwater runoff is not from West Lake Landfill waste via St. Louis Post Dispatch

Analysis has shown that radioactivity found in stormwater runoff from West Lake Landfill could not be linked to decades-old radioactive waste at the site, the Missouri Department of Natural Resources says. “The results do not indicate that the radionuclides in … Continue reading

Posted in *English | Tagged , , | 3 Comments

チェルノブイリを探索する体験型VRゲーム 物語を通して知る原発事故 via Mogura VR

テレビゲームのデベロッパーThe Farm 51が、『Chernobyl VR Project』をPSVRで配信予定だということが分かりました。正確な配信予定日は明言されていませんが、近日公開すると伝えられています。 『Chernobyl VR Project』は、史上最大レベルの原子力発電所事故が起こったチェルノブイリを探索するVRゲームです。教育要素1986年に発生したこの原子力発電所の事故は、国際原子力事象評価尺度 (INES) で最悪のレベル7に分類されました。事故から30年以上経過したもののチェルノブイリには事故の影響を受けた廃墟が残り、街自体が事故の恐ろしさを伝え続けています。 このVRゲームでは実写を基に3Dレンダリングされたチェルノブイリを探索することができ、遊園地や小学校など事故の痕跡が残る街並みを見てまわります。映像を通してチェルノブイリの人々の物語を感じることができるゲームと教育要素を組み合わせた体験型コンテンツです。 本コンテンツのために、The Farm 51の撮影クルーは現地に足を踏み入れて撮影を行いました。放射線量を測定しながら撮影を行ったとのことです。 続きはチェルノブイリを探索する体験型VRゲーム 物語を通して知る原発事故 

Posted in *日本語 | Tagged | 2 Comments