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Daily Archives: 2016/03/12
福島第1原発再稼働に抗議「まだ分からないのか」via 日刊スポーツ
かなたに見える東京電力福島第1原発に向け、避難区域の福島県双葉町の海岸から2人の男性が石を投げる。 福島県富岡町に住む松村直登さん(56)と、双葉町から茨城県に避難中の大沼勇治さん(40)。「まだ分からないのか」。1号機で爆発が起きて5年となる12日、再稼働を進める政府に抗議の意思を示した。 富岡町と双葉町の住民は原発事故の影響で避難を強いられた。どんなに除染作業をしても故郷が元通りになる希望はなく、事故収束も見通せない。それでも各地の原発を再稼働させようとする政府の方針に2人は憤る。 この日、2人は双葉町の帰還困難区域に入った。人の姿はなく、目につくのは崩壊した家屋や道に倒れたままの自動販売機。海岸に着くと、青空の下、約2キロ先に第1原発が見えた。 松村さんは、爆発があった後も第1原発から約12キロ離れた避難区域内の富岡町の自宅にとどまり、家々を見回り、放置された動物を保護した。 「福島のラストマン」として国際的に知られ、メディアなどで原発災害がもたらす悲劇を世界に伝えてきた。 大沼さんは、小学生の時に「原子力 明るい未来のエネルギー」という標語をつくり、原子力推進の看板になった。 原発事故で、かつて誇りに思った標語を恥と感じるようになったが「過ちを伝える遺産」として残すよう求めてきた。今月、看板は完全に撤去され「(再稼働の)邪魔になるからでは」といぶかる。 続きは福島第1原発再稼働に抗議「まだ分からないのか」
311甲状腺がん家族の会を設立します via 311甲状腺がん家族の会
私 たちの子どもたちは、唐突に甲状腺がんと宣告され、その瞬間から、がんと向き合わざるを得ない人生を強いられています。同時に、甲状腺がんと診断された子 どもを持つ私たち家族は、まわりの目を恐れるなど、様々な理由で孤立を余儀なくされてきました。そのため必要な情報も共有できず、さらに悩みを深めていま す。 この会は、こうした患者家族同士が交流するために設立しました。今後、患者の治療および生活の質を高めることができるように情報交換を行い、家族間の交流で見えてきた様々な課題の解決のために取り組んでいきたいと思います。 会の概要、問い合わせは311甲状腺がん家族の会を設立します 関連記事: 福島の子どもの甲状腺がんで「家族の会」結成 via NHK News Web 福島県では、原発事故当時18歳以下だった38万人余りを対象に甲状腺の検査が行われ、これまでに167人が、がん、またはがんの疑いと診断されています が、県の検討委員会は、被ばく量が少ないなどとして、現時点で「放射線の影響とは考えにくい」という見解を示しています。 一方で、がんと診断された子どもやその家族は、手術など治療の負担や将来への不安があることから、12日に家族どうしの情報共有を図る「311甲状腺がん家族の会」を結成しました。 都内で行われた会見では、世話人の河合弘之弁護士があいさつしたあと、甲状腺がんと診断された、いずれも10代の子どもを持つ父親2人が、テレビ電話で会見に参加しました。 このうち父親の1人は「突然、子どもががんと言われ、ショックが大きく、つらい思いをしてきましたが、同じ境遇の人と話をして、心が救われました。がんになった本当の原因を知りたいです」と訴えていました。
The butterfly effect of Fukushima via Swissinfo
The consequences of the nuclear disaster at Fukushima five years ago surfaced in a terrible way in serious mutations in butterflies. This discovery is owing to the tireless work of the Japanese researcher Chiyo Nohara, who died a few months … Continue reading
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Tagged Chiyo Nohara, East Japan Earthquake + Fukushima, health, mutation, Radiation exposure
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原発事故 放水した消防部隊の状況が明らかに via NHK News Web
5年前の福島第一原子力発電所の事故では、最初に1号機の原子炉建屋が爆発、その後、3号機、4号機も 爆発し、使用済みの核燃料を保管していたプールが冷却できなくなりました。このとき、原発を冷やすための放水活動を行った部隊の1つに、東京消防庁のハイ パーレスキュー隊があります。当時の映像から、現地に向かう隊員たちの緊迫した状況が明らかになりました。 東京消防庁が新たに明らかにした映像には、5年前の平成23年3月18日に、隊員たちが放水の準備のために東京電力福島第一原子力発電所の敷地に入っていく様子が記録されています。 隊員たちは、消防車両に乗って敷地内の放射線量を測定しながら移動していて、車内では「今のところ61ミリシーベルトです。これなら30分くらいは活動できる」とか、「積算で見積もると50分は活動可能です」などと確認し合う姿が映っていました。 原子炉建屋の位置を確認しながら車を進めていて、隊員たちは「鉄骨が見えるのが1号機。煙突があるのが2号機。3号機はまだ見えません」などと報告していました。 このほか、3月18日の深夜から19日にかけて3号機周辺で行われた放水活動の緊迫した状況も記録されています。 真夜中の時間帯、手探りで放水の準備をする隊員が、「左側にぽっかりとマンホールの穴が開いている場所があるから、注意が必要だ」などと、ほかの隊員に注意を促す場面もありました。 また、放射線量を測定する線量計の音が鳴り続けるなか、放水で使う海水を取り込むためのホースをつなぐ隊員の姿も映っていました。 3月19日の午後には、高い位置から大量に放水できる「屈折放水塔車」から3号機の原子炉建屋に向かって放水する様子が撮影されています。 続きは原発事故 放水した消防部隊の状況が明らかに