Daily Archives: 2015/07/01

徹底解説!廃炉が遅れる真の理由(上) 作業員事故死、下がらぬ放射線量 via 産経ニュース

 政府と東京電力は6月、福島第1原発の廃炉に向けた中長期ロードマップ(工程表)を2年ぶりに改定した。原子炉建屋にある燃料貯蔵プールからの燃料取り出しを最長3年遅らせるなど、後ろ向きの内容が目立ち、故郷への帰還を願う福島の住民にマイナスのイメージを与えたかもしれない。事故から4年以上たっても、なぜしっかりとした廃炉工程が定まらないのか。なぜ今になって工程を遅らせなければならなかったのか。その真の理由を探った。(原子力取材班) […] 平成23年12月に策定された工程表の改定は、25年6月以来2年ぶり3回目。今回の改定に際し、広瀬社長が「安全の配慮」に言及しなければならなかったほど、これまでは「スピード重視」が優先し、安全への配慮が十分だったかは疑問視される。  ただ、福島の住民に早く安心感を持ってもらうためには、廃炉を早期に達成する目標は致し方ない部分もあったことも否めない。  ところが、スピード重視は作業員の負担にもなっていた。  今年1月には、第1原発構内でタンク(高さ約10メートル)の設置作業中に、作業員=当時(55)=が落下し死亡した。第2原発でも機材に頭を挟まれ作業員=同(48)=が死亡したため、原発での全作業をいったん中止。工程を守ることに固執して、逆に工程の遅れを招いた。 […] 第1原発での作業員は当初3000人程度だったが、汚染水を入れるタンクの増設などで急増し、現在は約7000人が働く。  現場の環境変化により、どこにどういったリスクがあるかを見極め、工程を遅らせるのは当然である。 「。。。」それは3号機の燃料貯蔵プールからの燃料取り出しだ。建屋上部にあるプールには燃料が566体あり、それを撤去することはリスクの大幅低減となる。  3号機は23年3月の事故時に、水素爆発で建屋が大破した。建屋上部にはがれきが積み上がり、その撤去作業に時間がかかっている。  特に、建屋の除染が難航し、放射線量が思ったより下がらないことが工程にブレーキをかけた。このため燃料取り出しは従来の工程より約30カ月遅らせて29年度からとした。 […] 1号機にある392体の燃料、2号機にある615体の燃料の取り出しについても、線量低減など追加の安全対策を反映し、開始時期を29年度から32年度に変更している。  1号機ではいま、建屋カバーの本格的解体工事に着手している。昨年7月に解体を始める計画だったが、3号機でがれきを撤去した際に放射性物質が飛散した問題があり大幅に遅れていた。  飛散防止剤を散布しながら、建屋の周囲に防風シートを設置し、放射性物質濃度の24時間監視を図るなど、地元の不安を招かないように万全な体制を敷いている。  原子力規制委員会の田中俊一委員長は会見で、「リスク低減の中でも、燃料をできるだけ早く速やかに地上に降ろすことはかなり最優先事項になっている。3号機のリスクがやはり大きい。まだまだ先の見通しが得られた状況ではないと思う」との見解を述べた。 もっと読む。

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Land prices rise in 10 prefectures, but overall trend is down via The Japan Times

[…]Rising prices were attributable to increasing investment in real estate, mainly by foreign investors, due to the yen’s depreciation and low interest rates under Prime Minister Shinzo Abe’s economic policies amid a gradual economic recovery. Of the country’s 47 prefectures, … Continue reading

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Researchers pin down risks of low-dose radiation via Nature

Large study of nuclear workers shows that even tiny doses slightly boost risk of leukaemia. For decades, researchers have been trying to quantify the risks of very low doses of ionizing radiation — the kind that might be received from … Continue reading

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群馬ゴルフ場の風評被害認めず 原発事故でなく「自粛」要因 東京地裁 via iza

群馬県高崎市でゴルフ場を経営する会社が、福島第1原発事故の風評被害で利用客が減ったとして、東京電力に約4400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は1日、風評被害を認めず、請求を棄却した。 水野有子裁判長は、平成23年の客の減少について、東日本大震災後の自粛ムードやガソリン不足などがあったとし、「原発事故が原因とはいえない」と指摘した。 続きは群馬ゴルフ場の風評被害認めず 原発事故でなく「自粛」要因 東京地裁

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7/31 どうする?!核のゴミ - 最終処分と合意形成を考える日独シンポジウム – via eシフト

ドイツ・緑の党のベアベル・ヘーン氏の来日にあわせ、核廃棄物の最終処分問題に関する日独シンポジウムを開催します。 日本では、高レベル放射性廃棄物(再処理したあとの核のゴミ)の最終処分地選定について、これまでの「自治体が名乗りをあげる」方式から国が候補地を選定する方式への転換が、2015年5月22日に閣議決定され、各地で国主催の「意見交換会」が開催されたところです。 一方ドイツでは、当初から最終処分場の候補地と考えられてきたゴアレーベンが、地層の安定性と住民・市民社会の反対とによって2013年に白紙撤回され、2014年、連邦議会のもとに「最終処分場委員会」がつくられてあらたな議論が始まったところです。 委員会には、政治家だけでなく労働組合、宗教団体、環境保護団体などの市民代表を含む33人が参加し、すべての議論に透明性をもたせながら合意形成をはかろうとしています。 (略) 日時: 2015年7月31日(金) 18:45~20:45 場所: 日比谷図書文化館 コンベンションホール(B1F) http://hibiyal.jp/hibiya/access.html プログラム(予定): 1. 「日本の高レベル廃棄物処分問題の経緯」  原子力市民委員会第2部会より 2. 「ドイツ・白紙からの最終処分場選定」  ベアベル・ヘーン氏 3. パネルディスカッション「核廃棄物最終処分:合意形成のあり方を考える」 ・コーディネーター: 茅野恒秀(原子力市民委員会第2部会) ・現地から   調整中 ・「ドイツ・処分場委員会に参画する環境団体」  吉田明子(FoE Japan) ・「若者世代が考える(もっといいタイトルあれば)」  西島香織(A SEED JAPAN) ・ベアベル・ヘーン氏 ・原子力市民委員会第2部会 資料代: 800円 申し込み: こちらからお申し込みください。 主催: 核のゴミ最終処分と合意形成を考える日独シンポジウム実行委員会 共催: 原子力市民委員会、eシフト、緑の党グリーンズ・ジャパン、A SEED JAPAN、FoE Japan 詳細は7/31 どうする?!核のゴミ - 最終処分と合意形成を考える日独シンポジウム – 関連記事: 低レベル処分も要請方式へ – 研究、医療の放射性廃棄物 via 共同通信

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