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Monthly Archives: August 2013
村上春樹 未公開インタビュー「まじめで強い日本人には、原発をなくすことができる」via alterna
「今回ばかりは、日本人は心の底から憤っていい」――。作家、村上春樹氏(64)が2011年11月、オーストリア人ジャーナリストに強い口調で原発事故を語った日本未公開インタビューの存在が明らかになった。未曾有の原子力事故に対して誰も責任を取ろうとしない現状を指摘し、「日本の非核三原則も偽善だ」と非難する激しい内容だ。(ジャーナリスト・桐島瞬、翻訳・岩澤里美) 村上氏が初めて福島原発事故に対する意見を述べたのは2011年6月、スペインのカタルーニャ国際賞の授賞式だった。 […] その5カ月後。村上氏は東京で、オーストリア人ジャーナリスト、ユーディット・ブランドナー氏(50)のインタビューを受け、再び原発事故について語っていた。その内容は、バルセロナでのスピーチをはるかに上回る激しいものだった。 インタビューは、オーストリア放送協会のラジオ番組で村上氏の肉声とともに昨年3月に放送され、ブランドナー氏がまとめた東日本大震災のルポ本(Reportage Japan、日本語版=Japanレポート3.11)にも収められた。だが、残念ながら日本語版への掲載は村上氏の許可が得られず、日本の読者が中身を知ることはできない。 そこで、インタビューで村上氏が何を語ったのか、放送された内容やブランドナー氏への取材を通じて明らかにしよう。 […] 「東京電力の社長とか何人か、本当に刑務所へ行くべきだと思う。何より日本の検察庁が刑事告発しないのです。これはすごく変なことだと僕は思います。誰も責任をとることをしないのです。これは、すごく間違ったことと僕は思います」 […] ――「私たちは18歳、19歳、あるいは20歳で、非常に理想主義的でした。私も世界が段々とよくなるだろうと、私たちはそう、それに向かって頑張っていたわけですが、そう信じていました。当時は非常にナイーブでした。そして多くのことが起き、私はもう信じなくなったのです。でも、この理想主義は感傷的な思い出として残っています。いまのほとんどの若者は、そんな理想主義をもう持っていないと思います。少なくとも、大規模な運動はありません。私の世代はこの理想主義がかつて存在したことを重視しています。それ以降、すでに40年が経過しましたが、そのような時がまた来ないのだろうかと自問します。それが成功するかどうか?分かりません」(Reportage Japanから引用) 全文を読む。
Why Fukushima is worse than you think via CNN
[…] TEPCO’s inability to stabilize the site, and the dramatic failure of the Japanese government, now majority owner of TEPCO, should come as no surprise. Indeed, so far, the Nuclear Regulation Authority has seemed too busy trying to help restart … Continue reading
3・11後のサイエンス:ヨウ素放出を掘り起こす=青野由利 via 毎日jp
なんで今ごろ?と感じた人は多かっただろう。この6月に日本原子力研究開発機構(JAEA)が公表した 原発事故初期の放射性ヨウ素131の汚染マップだ。よく知られている北西方向の汚染に加え、福島第1原発の南側にも広がっていた。実測に基づくヨウ素の汚 染分布地図が示されたのは初めてだ。 (略) 先月、原発事故で放出された放射性ヨウ素をテーマとするシンポジウムが東京都内で開かれた。拡散シミュレーションを続けるJAEAの茅野政道さんが示したのは、鳥居さんらのデータや福島県のモニタリングポストのデータなどを追加した新たな解析結果だ。 たとえば、2011年3月15日午後の大量放出は、これまでより遅い午後5時ごろから翌日午前1時ごろ と推定された。1号機のベントや水素爆発、2号機からの放出と、各地の沈着とを結びつけることもできた。「ようやくデータが出そろって、どこに、何時に、 どれぐらいの量が沈着したかがより正確にわかるようになった」と茅野さんは言う。 東京大大気海洋研究所の鶴田治雄さんのチームは、関東地方にある国や自治体の研究機関などが独立に測定した放射性物質の大気中濃度のデータを集め、分析した結果を公表した。 ヨウ素131とセシウム137の比率をみると、3月の大量放出の時は、それ以外の時よりヨウ素の割合が小さかった。別の機関が実施した原子炉内の放射性核種の推計とつきあわせ、「この時は炉内の放射性物質が水を通さずに放出されたのではないか」と見る。 文科省などが福島県や茨城県東海村で採取したダストデータからは、3月21日の午前中と午後とで、ヨウ素・セシウム比が大きく異なることもわかった。「原子炉からの放出の状態が変化したと考えられるが、何が起きたのか、分析されていない」と指摘する。 全文は3・11後のサイエンス:ヨウ素放出を掘り起こす=青野由利
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Tagged Department of Energy (DOE), East Japan Earthquake + Fukushima, health, Radiation exposure, ヨウ素
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原発危なさ議論を 元国会事故調委員講演 via 大分合同新聞社
(抜粋) 国会が設けた福島第1原発事故調査委員会(国会事故調)で委員を務めた野村修也氏(51)が、このほど講演のため来県。事故の教訓や原発問 題を考える上でのポイントを聞いた。 地元との信頼関係 ―再稼働に向けた動きをどう受け止めるか。 有事の際の避難といったソフト面の対策はまだ、福島の反省を踏まえて再構築されたとは言えない。電力会社と地元の信頼関係ができておらず、これで再稼働 していいのかという問題はある。一方で経営基盤が弱い中小企業のことを考えると、廉価で安定したエネルギー供給体制を一刻も早く確立すべきだ。米国からの シェールガス輸入の本格化など、ほかの有望な資源の実用化が求められる。すぐにできないのなら、再稼働を視野に入れるしかない。 ―原発事故の教訓は。 日本の原子力行政は力が弱かった。旧原子力安全・保安院のトップは必ずしも専門家が就いていたわけではなく、電力事業者とのパワーバランスが崩れてい た。非常に低い確率の巨大災害に備え莫大(ばくだい)な金を掛けたくないとの心理が事業者には働くので、旧保安院はそれに屈せず厳しく対策を指導すべき だった。現行の原子力規制庁は旧保安院が横滑っただけの組織。それでは駄目で、事業者と対等に議論できる専門性の強化が不可欠だ。 つまびらかな情報 (略) ―原発問題を考える上で大切なことは。 原発は安全ではないという前提で議論をすること。各地に残る“安全神話”は砕いて、原発の危なさを真剣に考えるべき。原発大国のフランスには「原発は安 全だから動かすのではなく、しっかり対策を講じながら動かすべきものだ」という意識が市民にも定着している。そうした考え方に改めないとまた同じ過ちを繰 り返す可能性がある。 全文は原発危なさ議論を 元国会事故調委員講演
この人に聞きたい 武藤類子さんに聞いた(その1,その2)via マガジン9
編集部 […]あのスピーチからまもなく2年が経とうとしていますが、その「怒り」はどう変化しましたか。 武藤 基本的には変わっていない、と思います。ちょうど先日、原発事故以前に撮った写真を見ながら友人と話していたのですが、「このころとは(自分たちは)明らかに変わったんだよね」と。本質は変わらないのかもしれないけれど、「鬼になって」しまった、そうならざるを得ない状況があるんだよね、と言っていたところです。 ただ、2年という時間が経って、怒りだけではなく冷静さが大事だともより強く思うようになりました。怒りは原動力にもなるけれど、それに身を任せるだけではなくて、ここからどう進んでいけばいいのかを冷静に見つめる時期でもあるのだと思います。 […] 武藤 全国10カ所に事務局を設置して、そこを拠点に各地で150回以上の説明会を開きました。私も、全部で60カ所くらい回ったでしょうか。集まってくださる方は皆さんとても関心が高くて…ただ、中には「本当に私たちが“被害者”でいいのでしょうか。むしろ加害者なのでは」とおっしゃる方もいらっしゃいました。 編集部 原発を立地地域に押しつけて、便利な生活を享受していた、ということですね。 武藤 それはとても大事な視点だと思いますが、私は「だからこそ責任を問う立場に立ってほしい」とお話ししました。「原発に反対してこなかった」ことを加害性と捉えるなら、それは福島県民にだって、誰にだってある。でも、だからこそきちんと責任を問い直して、新しい価値観の社会をつくるための一歩を踏み出してほしい。そういう責任の取り方もあるのではないか、と。もちろん、「やはり自分は被害者とはいえないから、告訴人ではなく告発人になる」という方もいらっしゃいました。それはご本人の意思を尊重しましたが。 […] 編集部 一昨年の「さようなら原発5万人集会」でのスピーチには、「真実は隠されるのだ/国は国民を守らないのだ/事故はいまだに終わらないのだ…」といった、情報を国民に公開せず、被曝や健康被害を防ぐための十分な措置さえ取らない政府への、強い怒りの言葉もありました。それについては今、どのようにお考えですか? 武藤 先日、改めて読み返してみて、書いたことがどんどん現実化している、と愕然としました。 […] 今、「復興」という言葉があちこちで叫ばれて、「復興ムード」が漂っているという現実も福島にはあります。観光協会が「風評被害を吹っ飛ばして、観光客を呼び込もう」と呼びかけたり、林業の復興のために森林の除染をやろうとしている方たちがいたり…。それは難しいのでは、と思う一方、もちろん住んでいる人たちの暮らしを成り立たせることも大事ですし、状況はとても複雑です。何より、周りの人と立場や意見が違うだけでなかなかものが言えない雰囲気があること、事故から2年が経ってそれがますます強くなっていることが、非常に問題だと思っています。 […] 編集部 [沖縄に]行って、話をしてみないとわからないことがたくさんある。それは、福島にも共通することかもしれません。 武藤 そうなんだと思います。ともすれば「沖縄の問題」「福島の問題」として封じ込められてしまいがちな点も同じだと思いますし、どちらも「国策」としてやられている、国を相手に闘わなくてはならない、という点も共通項だと感じました。 […] だから、一挙に何かが変わって、すぐに原発がなくなるなんてことはないとしても、せめて私たちがこれからどちらの方向を向いて生きていくのかという道筋はつけたいと願います。そのために、私たちは今、声をあげ続けなくてはならないのだと考えています。 その1をもっと読む。 その2をもっと読む。
Just say no to nuclear power – from Fukushima to Vermont via The Guardian
Amy Goodman Welcome to the nuclear renaissance. Entergy Corp, one of the largest nuclear-power producers in the US, issued a surprise press release Tuesday, saying it plans “to close and decommission its Vermont Yankee Nuclear Power Station in Vernon, Vermont. … Continue reading
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Tagged Amy Goodman, Arnie Gundersen, Entergy, Mark Cooper, Vermont Yankee
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小出裕章氏「2018年に切れる日米原子力協定を破棄するべきです。」via まっちゃんのブログ
(抜粋) アナウンサー : 小出さん。この協定はどんな内容でどんな 問題点がありますか? 小出氏 : 原子力協定だけを特別、あの歴史の流れから切り離すというのは もちろん間違いなのであって、日本というこの国がサンフランシスコ講和条約で 一応、米軍から解放された時からの流れの中で理解するべきだと思います。 そして日本には、日米安全保障条約があるわけですし 日米地位協定というものもあるわけですね。 そういうものの基本的な枠組みは何かというと 日本というものが米国の属国になっていく、そういうことなのですね。 原子力協定ももちろんその一部をなしているわけで、米国の指導の下というか 米国の思惑の枠組みの中で原子力をやってきた。 米国に付き従っている限りは一定の自由を与えてやろう、そういう協定です。 アナウンサー : 例えば、核燃料サイクルですが、日本はやめたいと思っても この協定がある限りはやめれないでしょ? (略) 小出氏 : でも、日本はなんとしても自力で核兵器をつくる力、技術的な能力を つけておきたいと思ったわけで、その中心技術である再処理ということを やりたかったのです。 ところが米国としては、やはり日本にそれをやらせるのはまずいかもしれない と思ってですね。日本が再処理に手をつけるということに関しては ずいぶんと米国の中で随分反対があったのです。 その反対を押し切って、1977年に東海の再処理工場というのが 動き出したわけで、ようやく、日本としては、米国から了承を取り付けて 核燃料サイクルに踏み込むことが出来たということなのです。 それをもちろん、簡単に日本が手放すことが出来ないわけですし 米国としても日本が指図に従ってるかぎりは、世界で唯一なのですね 核保有国以外に再処理工場を認めたというのは日本だけなのであって 日本が属国である限り、認めておいてやろう、というそういう枠組みの中で 原子力協定があるのです。 (略) アナウンサー : 例えば、アメリカの原子炉を日本が購入することで … Continue reading
Sellafield workers call for ‘sustained investment’ via BBC
Sellafield nuclear plant workers have launched a campaign to attract fresh investment to the site. They are calling for a new nuclear power station in the area and the possible reuse of plutonium stocks. The Sellafield Workers Campaign said the … Continue reading
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Tagged Cumbria, energy policy, labor, nuclear waste, Ruth Balogh, Sellafield
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Brazilian office for SNPTC via World Nuclear News
China’s State Nuclear Power Technology Corp (SNPTC) has set up its first South American office in Rio de Janeiro, Brazil. The office was formally inaugurated by Chinese consul general Chen Xiaoling and Shen Weidong, the head of SNPTC’s Brazilian delegation, … Continue reading
Posted in *English
Tagged Atomic Age, Brazil, China, China's State Nuclear Power Technology Corp, energy policy, SNPTC
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The intolerable costs of nuclear power and benefits of saying no via rabble.ca
Welcome to the nuclear renaissance. Entergy Corp, one of the largest nuclear-power producers in the U.S., issued a surprise press release Tuesday, saying it plans “to close and decommission its Vermont Yankee Nuclear Power Station in Vernon, Vermont. The station … Continue reading
Posted in *English
Tagged Arnie Gundersen, energy policy, Entergy, NRC, Peter Shumlin, Vermont
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