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Daily Archives: 2013/03/19
放射性セシウムの厳しい「食品基準」 世界への影響を考えよ via Yahooニュース(産経新聞)
【話の肖像画】福島 復興への提言(中) ■NPO放射線安全フォーラム理事・多田順一郎 […] --放射性セシウムが体に入ったらどうなる 多田 セシウムという元素は私たちの体に体重の0・2%くらいの割合で含まれているカリウムと化学的性質がよく似ている。体にとりいれられたセシウム は、カリウムと同様に主に筋肉などに分布し、尿や便などから排出される。放射性物質を猛毒のように思う人が多いが、カリウムにも放射性のものがあり、体の 中には常に約4千ベクレルの放射性カリウムが入っている。放射性カリウムも放射性セシウムと同じようにベータ線とガンマ線を出す。原発事故がなくても私た ちは体の中にある放射性カリウムで内部被曝しているわけです。 --食品中の放射性セシウムは昨年4月からより厳しい新基準となった 多田 新基準は、食材の半分がその濃度の放射性セシウムを含む飲食物だけで1年間暮らせば、体に取り込んだ放射性セシウムから1ミリシーベルトの放射線 を受けるという値。1ミリシーベルトの内部被曝とは放射性セシウムを6万ベクレル摂取することと等しい。新基準の何十倍もの放射性セシウムを含む食品を1 年に何度か腹いっぱい食べたとしても健康への影響を気にする必要はないでしょう。 --基準を少しでも超えると廃棄処分にしないといけない。もったいない 多田 大気圏内核実験が盛んに行われていた1960年代の日本人が食べていたものとさして変わらない量の放射性セシウムなのですが、安心のために清浄な 食べ物を別に求める経済的余裕が日本にはある。一方で日本人が捨てている食糧の影響は、巡り巡って世界中の最も弱い立場にいる人々の命をつなぐための糧に 及んでいるかもしれない。私たちは世界中で突出して厳しい食品基準を運用していて、ときとしてその基準を下回る食品すらも拒絶する。その倫理的な意味を もっと真剣に考えるべきではないか。 --消費者の「安心」のためにはやむを得ないという声もある 多田 安全のために費やすことのできるお金や人的要員などの社会資本は有限だ。放射線に対して突出した対策を講じれば他の危険への対策がおろそかにな る。限りある社会資本をできるだけ有効に使うために、放射線に対してもっと理性的な文明人として対応する必要があると思う。 全文は 放射性セシウムの厳しい「食品基準」 世界への影響を考えよ
【必見動画】福島の警戒区域にたった一人で生きる男に迫ったドキュメント「原発20キロ圏内に生きる男」がスゴい via ロケットニュース24
大地震と大津波により未曾有の被害をもたらした、2011年3月11日の東日本大震災。それと同時に、福島では東京電力の福島第一原子力発電所事故が発生し、広範囲にわたって放射能汚染が発生。原発20キロ圏内は、今でも一般市民の立ち入りが禁止されている。 そんななか、福島の警戒区域にたった一人で生きる男が存在する。彼の名前は松村直登さん53歳。今回ご紹介したいのは、彼の生活や思いに迫ったドキュメント動画「原発20キロ圏内に生きる男」である。 震災直後の様子から、警戒地区に残ることになった経緯、そしてこのような状況を招くことになった東京電力への思いなど……松村さんは言葉をオブラートに包むことなく、思いのままに語っていく。 原発事故直後、松村さんが知人の東京電力社員に「だいじょうぶだべ?」と聞いたところ、相手は自分の家族を遠くへ逃がしつつも、「大丈夫。2〜3日で直るから」と答えたという。「ひどいべ。そこまできたってまだウソをつく」と松村さんは述懐する。 続きは【必見動画】福島の警戒区域にたった一人で生きる男に迫ったドキュメント「原発20キロ圏内に生きる男」がスゴい 当サイト既出英文記事: Alone in the Red Zone: Fukushima Town’s Sole Resident Speaks Out in Harrowing Documentary via Rocket News 24
仙台のオヤジ編集者が選んだ、震災本50選 via KAPPO
2011年3月11日以来、おびただしい数の震災関連本が刊行されてきました。あるデータによると書籍・雑誌を含めて2300冊を超えています。私たちの私見ですが、自費出版なども含めれば3000冊近くにも及ぶのではないでしょうか。被災地の同業者からいえば残念ながら「便乗本」としか呼べないものも散見されますが、それにしても「ひとつのテーマの出版ラッシュとしては史上空前」ともいわれるだけあって、空恐ろしいほどものすごい数の本が世に出たことになります。いったいなにを読めばいいのか──しかも私たちの場合、被災地の読者として──判断すらできない状態です。 そんな昨年末のある日、私たちは仙台市内のある書店員さんから「いま読むべき震災関連本を3人で選んでみてくれないか」と声をかけられたのです。私たちが毎年その年の新刊ベストテン企画を行なっていることを知っての依頼でした。私たちとてすべての震災関連本に目を通しているわけではありませんが、空前の出版ラッシュを横目で見ながら、被災地の編集者としていつかはやらなければならない作業とどこかで思っていたのも確かです。そこで、この機会にまずはやってみようと取りかかった結果がこの50選です(複数巻のものもありますので、冊数としては55冊となりました)。 繰り返しますが、私たちもすべての震災関連本を読んでいるわけではありません。けれども、職業柄、かなり目を通しているのもまた事実です。結果としていえば、私たちそれぞれの読書傾向が強く表れた、いわば3人の〈私的50選〉となりました。おそらくこれ以外にもいま読むべき本はあるとは思いますが、それでもこの震災関連本の奔流のなか、読者のみなさんのひとつの道しるべになればと願って選書した50選です。 全文はこちら。
Alone in the Red Zone: Fukushima Town’s Sole Resident Speaks Out in Harrowing Documentary via Rocket News 24
[…] Immediately after the nuclear accident, Matsumura asked his close friend who somewhat ironically worked for TEPCO, if the situation was serious and whether there was cause for genuine concern. This so-called friend, despite having already rushed his own family far way … Continue reading
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Tagged East Japan Earthquake + Fukushima, health, Inequality, labor, Naoto Matsumura, Radiation exposure
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福島第1原発:冷却装置 1、3、4号機は復旧 via 毎日新聞
東京電力福島第1原発で 停電があり、1、3、4号機の使用済み核燃料プール、1〜6号機の核燃料6377本を保管している共用プールの冷却装置などが停止した問題で、東電は19 日、同日夜までに1、3、4号機の冷却装置が復旧したと発表した。共用プールの冷却装置も20日朝までには復旧する見通し。 東電によると、18日夜の停電に伴い、冷却装置や汚染水を処理するセシウム吸着装置など9設備への給電 が停止。停電の原因とみられる仮設の配電盤を経由せずに電源を確保するため配電ケーブルをつなぎ替えるなどした。停止していたセシウム吸着装置は19日正 午ごろ、1号機の冷却装置は19日午後2時20分、4号機は同日午後4時13分、3号機は同日午後10時43分に順次復旧した。 続きは 福島第1原発:冷却装置 1、3、4号機は復旧
A Lasting Legacy of the Fukushima Rescue Mission: Part 4 Living with the Aftermath via Energy Matters
Roger Witherspoon The large black sailor was naked in the middle of a roped-off area below decks, and he was none too happy. “He kept saying ‘Not my boots, too. My wife just bought them for me.’ But they made … Continue reading
Posted in *English
Tagged lawsuit, Operation Tomodachi, Roger Witherspoon, TEPCO, Tomodachi Medical Registry
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WBC本格稼働は半年後 放射線副読本に学内で圧力 「原発事故とアカデミズム」問うシンポ via Actio
「東電原発事故に際して、アカデミズムは真実を明らかにする責任を果たしたか」。福島大学と東京大学の研究者らが行ってきた、放射能汚染の実態解明や被災者への情報提供などの成果を振り返るシンポジウムが2月11日に東京大学本郷キャンパスで開かれた。 (略) 南相馬病院の医師らは、事故直後から内部被ばくを調べるホールボディーカウンター(WBC)を貸してくれるよう各地の原発に要請したが、ことごとく断られたという。 坪倉氏は「本格的にWBCを運用する体制が整ったのは事故後半年たった2011年9月からで、住民からは『なんで半年も放っておいたのか』などと 詰め寄られた。翌年3月までに約1万人を検査したが、チェルノブイリ事故当時、ウクライナでは最初の1年で検査件数が約13万件に達していたことを後から 知り、日本の被ばく検査体制のお粗末さにがく然とした」と当時を振り返った。 また、内部被ばくの現状について「セシウムが徐々に排出されていることが確認できている」とする一方、「中には継続して汚染された食物を摂取し続 け、数値が下がらない人もいる」と指摘。「継続検査体制の放射線と被ばくの問題を考えるための副読本確保が必要だが、受診率や関心が大きく低下しており、多くの人が(被ばくを)余りにも気にしなく なり過ぎている」と警鐘を鳴らした。 (略) 後藤氏は、副読本に対して学内で様々な形で圧力がかかったことを踏まえ「大学から『市民からの要望に寄り添うべく特段の配慮を』と要請されたが、 大学は『安全』と思いたい市民にだけ寄り添い、放射線に慎重な市民の不安には寄り添おうとしない」と述べ、知性の公平さを欠いた大学当局の姿勢を批判し た。 (ジャーナリスト・斉藤円華) 全文はWBC本格稼働は半年後 放射線副読本に学内で圧力 「原発事故とアカデミズム」問うシンポ
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Tagged WBC, アカデミア, ホールボディーカウンター, 健康, 放射線と被ばくの問題を考えるための副読本, 東日本大震災・福島原発, 被ばく
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福島第一原発1・4号機 燃料プール冷却再開 via NHK
東京電力福島第一原子力発電所で、18日夜発生した停電に伴い、使用済み燃料プールの冷却システムなどが止まっていたトラブルで、東京電力は、19日午後2時すぎ、1号機の燃料プールの冷却システムの運転を再開しました。 また、4号機の燃料プールについては、非常用の発電機につなぐなどして、午後4時すぎに冷却システムを復旧させました。 このほかの冷却システムについても、20日午前8時ごろまでに順次復旧する方針です。 福島第一原発では、18日午後7時前、事故の収束作業の拠点となっている免震重要棟で瞬間的に停電が発生したのに伴い、1号機と3号機、それに4号機の使用済み燃料プールや、敷地内にある使用済み燃料を専用に保管している「共用プール」で、冷却システムが止まりました。 外部の送電線から電気を受けている3つの配電盤が停止していたことから、東京電力は何らかのトラブルが起きたとみて、調査を行うとともに復旧作業を進めていました。 その結果、19日昼ごろまでに2つの配電盤について復旧作業が終わったことなどから、1号機の燃料プールの冷却システムについては、トラブルの発生から19時間たった19日午後2時20分ごろに運転を再開しました。 また、4号機の燃料プールについては、残る1つの配電盤の代わりに非常用の発電機につなぐなどして、19日午後4時すぎに冷却システムを復旧させました。 このほか、3号機の燃料プールについても、別の配電盤に切り替えるなどして、19日午後8時ごろまでに冷却システムを復旧させるほか、共用プールの冷却システムについても、20日午前8時ごろまでに復旧させる方針です。 […] そのうえで東京電力は、トラブルの公表が3時間ほど遅れたことに改めて謝罪するとともに、今後は早いタイミングでの連絡ができるよう取り組んでいきたいとしています。 全文はこちら。
New nuclear power plant at Hinkley Point C is approved via BBC
Approval has been given for a new nuclear power station to be built in Somerset. Energy Secretary Ed Davey told MPs in the Commons that he was granting planning consent for French energy giant EDF to construct Hinkley Point C. … Continue reading
Power at Fukushima nuclear fuel ponds ‘partially restored’ via BBC
Cooling systems to spent fuel ponds at Japan’s Fukushima nuclear plant have been partially restored after a power failure, operator Tepco says. The outage hit ponds at reactors 1, 3 and 4, although cooling to the reactors themselves was not … Continue reading
Posted in *English
Tagged East Japan Earthquake + Fukushima, health, nuclear waste, Radiation exposure, TEPCO
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