学生が放射線災害の経過と現状学ぶ 福島医大で医療セミナー via 福島民友

全国の医学部、看護学部の学生、大学院生らが本県で起きた放射線災害の経過と現状を学ぶ放射線災害医療サマーセミナーが21日、福島市の福島医大で始まった。26日まで開かれ、参加者は講義のほか東京電力福島第2原発見学や、川内村、富岡町、飯舘村でのフィールド学習に臨む。

笹川記念保健協力財団と福島医大、長崎大の主催。次世代の人々に放射線災害を理解する場を提供しようと2014(平成26)年に始めたセミナーで、今回で4回目。全国各地の大学から15人が参加した。

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大戸斉福島医大総括副学長と山下俊一長崎大副学長・福島医大副学長も「震災を経て進化した部分を学んでほしい」「皆さんが知っている福島と、現実の福島とのギャップを知ってほしい。目からうろこのことが多いと思う」とそれぞれあいさつした。参加者は式の後、ワークショップや講義に臨んだ。

セミナーでは放射線の基礎や甲状腺検査、避難者のメンタルヘルス、リスクコミュニケーションなどをテーマに講義が行われる。

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