「安倍NO!」大合流 戦争・沖縄・原発・雇用… 国会とりまく7万人 via しんぶん赤旗

「。。。」 この行動は、首都圏反原発連合(反原連)、全労連、SEALDs(=シールズ、自由と民主主義のための学生緊急行動)などでつくる実行委員会が主催。今回で2回目の取り組みです。

 日比谷の集会では、発言者の一言ひとことに参加者から「そうだ!」の元気な声がかかりました。主催者を代表してあいさつした反原連のミサオ・レッドウルフさんは「戦後最悪の安倍政権を打倒して、暴走を止めよう」と訴えました。

 憲法学者の小林節さん、精神科医の香山リカさん、沖縄・ヘリ基地反対協議会の相馬由里さん、「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会」の杉原洋さんがスピーチ。戦争法案について小林さんは「憲法を破ってアメリカの2軍にする。こんなふざけたことはない」と批判。香山さんは「安倍政権は権力という酒にめいてい状態だ。早くお引き取りいただくしかない」と語りました。

 各分野で反対する人たち12人が短いスピーチをしました。「福島第1原発の事故処理もままならない現状での再稼働などありえない」「民意を無視した沖縄米軍新基地建設強行は、民主主義を破壊する行為」「環太平洋連携協定(TPP)の妥協、合意は許さない」と、次つぎに訴えました。

 埼玉県から参加した女性(34)は戦争法案の強行採決が一番許せないと語り「国民の声を聞かない安倍首相に1人でも多く反対の声をあげるために来ました」。

 国会前の抗議行動でも「即刻辞任せよ」などのプラカードを持った参加者で埋まりました。国会前に初めて来たという堺市の女性(28)は「戦争法案では今までにない危機感がある。ここで得た熱を多くの人に伝えていきたい」と話しました。

「。。。」

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