Daily Archives: 2013/10/04

はだしのゲン:英訳者の講演中止 東京の中学 via 毎日新聞

広島での被爆体験を描いた故・中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」の英訳出版に尽力した米国人翻訳家、アラン・グリースンさん(62)=東京都杉並区=による生徒への講演を4日に予定していた同区立井荻中学校(赤荻千恵子校長)が、前日に急きょ中止したことが分かった。講演は別の講師に差し替えて行われた。グリースンさんは「『近ごろの事情』などと曖昧な説明を受けたが、圧力や自己検閲があったのか」と話している。  講演は「いのちの教育」と題し、「いのちについての考えを深め、自他のいのちを尊重する心を養う」のが目的だった。 赤荻校長はグリースンさんに電話やメールで、「はだしのゲン」の英訳を通して伝えたかったこと▽心に残った言葉▽言葉選びで工夫した点−−などを要望。グリースンさんは全校生徒約350人に約40分間話す予定だった。グリースンさんによると、講演依頼は約2カ月前にあり、準備を進めていたが、3日夕方に赤荻校長から電話で「中止する」と告げられたという。  グリースンさんは「私は『ゲン』の翻訳者の一人でしかないが、事務所近くの中学校の依頼だったので、光栄に思い引き受けた。松江市教委の閉架問題の影響なども聞いたが、校長は『社会の流れ』『近ごろの事情』『内部の決定』としか説明しない」と憤る。  取材に対し、赤荻校長は「都教委や区教委には相談していない。自分の判断」とした上で、「『はだしのゲン』は読んだことがない。生徒も勉強していないので興味が持てないと考えた。『はだしのゲン』に特化しないでほしいと伝えたら、断られた」と話した。 全文は はだしのゲン:英訳者の講演中止 東京の中学

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山本太郎が出てるけど……原発反対映画じゃなかった!『朝日のあたる家』 via 日刊サイゾー

 この『朝日のあたる家』もまた、原発事故を題材として家族の絆と故郷の価値という普遍的なテーマを扱った娯楽作なのだ。 物語の舞台となるのは、静岡県の湖西市。中心となるのは、その町に住む平田一家。お父さん(並樹史朗)は農業。お母さん(斉藤とも子)は主婦。長 女(平沢いずみ)は大学生。妹(橋本わかな)は中学生である。家族の住む、ショッピングセンターも何もない田舎町の近くには原子力発電所がある。その原子 力発電所が地震によって爆発事故を起こしたことで、家族の日常は大きく変わるのだ。 一日だけかと思った避難は、いつまでも続く。ようやく許可された一時帰宅で戻った家は、何者かによって荒らされていて、一家は呆然とするしかな い。妹は病気になるが、医者は放射能の影響とは認めようとしない。母親はノイローゼになり、父親はなんとか一家揃って家に帰ろうと奮闘するが、空回りする ばかり……。 家族が遭遇する出来事は、いずれも福島第一原発事故によって避難を余儀なくされた人々への取材や資料収集を元にした、現実の出来事である。派手さ はないが淡々としているがゆえに、かえってリアルである。話題となった山本太郎演じるのは、沖縄に移住してお好み焼き屋をやっている、おじさん(父親の妹 の夫)だ。物語中盤、行政は「これから除染を行うので、帰宅してもよい」と許可する。元通りの日常を取り戻したい父親は帰宅し、自分で除染を始める。しか し、放射能の影響を恐れる母親と姉妹は帰宅を拒む。そんな一家がバラバラになりそうな状況を見た、山本演じるおじさんは、一家に沖縄への移住を勧める。し かし、父親は頑として受け付けない。ずっと暮らしてきた故郷を捨てることなど、できないから……。 このように本作は、原発事故を通してあらためて家族と故郷を持つ意味を浮かび上がらせている。東京での公開初日、取材に応じた監督の太田隆文氏は 「説教映画ではありませんし“原発をやめろ”と主張するものではありません。前作では書道をテーマにしたのですが、それが原発に変わっただけなんです」 と、筆者に語った。 (略) 公開初日の舞台挨拶では、一家の4人を演じた俳優陣が登壇し挨拶を行った。その中で、母親を演じた斉藤とも子氏は、劇中で感情が高ぶって「(放射能の影響 で)死ぬのよ!と言ってしまったが、福島の人が見たらどうだろうと思ったのですが……そのまま、使われていました」と語っている。福島第一原発事故では、 死ぬほどの健康被害が出るのか否かをめぐって、さまざまな議論やデータが出されている。 全文は山本太郎が出てるけど……原発反対映画じゃなかった!『朝日のあたる家』

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原発容認、異議あり 自民党内から 「再稼働慎重に」提言/若手も勉強会 via 朝日新聞

原子力発電所の再稼働に積極的な安倍政権に、足元の自民党から異論が出始めた。安倍晋三首相に真っ向から再考を迫るベテラン議員に加え、東京電力福 島第一原発事故後の国政選挙で当選した1年生議員も声を上げ始めた。ただ、党内の大勢はいまも原発容認。異論を唱える議員らへの風当たりは強い。 「原発事故の原因究明と、事故を収束させることが喫緊の課題です」。自民党の村上誠一郎衆院議員(当選9回)は4日、官邸に安倍首相を訪ね、約20分にわたり訴えた。 村上氏は、党の福島原発事故究明に関する小委員長として提言を手渡した。再稼働に慎重な対応を求め、放射能汚染水漏れでも「凍土壁はコストがかかりすぎる」と注文をつけた。 (略) 安倍政権の原発政策への疑問は、自民党内の若い世代にも芽生えつつある。 千葉9区選出で当選1回の秋本真利衆院議員(38)は3月、国の核燃料サイクルを見直そうと「エネルギー政策勉強会」を立ち上げた。原発事故を受け、「放射性廃棄物は処分に10万年もかかる」と危機感を持ったからだ。 党内の1回生に声をかけ、ほぼ毎月講師を呼んで約10人が議論する。子育て世代で、「脱原発」の世論にも敏感だ。2日には、6人で日本原燃が青森県六ケ 所村に建設する再処理工場を視察。比例東海ブロック選出の勝俣孝明衆院議員(37)も「国策としての原発推進の判断に加われなかった。将来の世代に責任を 持ちたい。有権者にも支持されている」と語る。 党内は冷ややかで、政策を変えるほどの存在感は示せていない。秋本氏は国会で核燃料サイクルに疑義を唱える質問をしようとしたが、先輩議員から「将来を 考えた方がいい」と忠告されたという。それでも、汚染水問題や小泉純一郎元首相の「脱原発宣言」で原発政策に焦点が当たる。「原発政策を見直す絶好の機 会」とひるむ様子はない。 全文は原発容認、異議あり 自民党内から 「再稼働慎重に」提言/若手も勉強会

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NRA publicly reprimands TEPCO chief over latest problems at Fukushima via Japan Today

[…] TEPCO said it halted the Advanced Liquid Processing System (ALPS)—the only one of three that was in operation—early Friday following “an alert suggesting abnormality in the process”. The firm said the cause of the problem remained unknown, but no … Continue reading

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太陽光など原発3基分設置=買い取り開始から1年-資源エネルギー庁 via 時事ドットコム

資源エネルギー庁は4日、太陽光発電など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が始まった2012年7月以降の1年間で、新たに設置された再生可能エ ネルギーによる発電設備の容量が原発約3基分に相当する366.6万キロワットに達したと発表した。同庁は「利用者の関心が高く、想定よりも高い成果を上 げられた」と話している。 今年6月末時点の新設分の内訳は、太陽光が349.9万キロワットと全体の95%を占め、風力は6.6万キロワットだった。 続きは太陽光など原発3基分設置=買い取り開始から1年-資源エネルギー庁

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宅配食材3カ月でギブアップ…いまだ放射能と闘う母たち via dot.

福島第一原発事故から2年半余り。汚染水流出など深刻な事態が続く一方、自分は大丈夫と考える「楽観バイアス」も社会に漂っている。母たちの闘いを追った。 妊娠中に保育所を確保する「保活」の講習会などで母親と接する機会の多い「サプライズ研究所」代表の袴田玲子さん(32)は、首都圏で幼い子どもを持つ母 親たちは、放射能汚染対策に関して、「どうしたらいいのか定まらない不安を抱えている人が非常に多い。さらに時間がたったことで、どんどん不安を周囲に言 いにくくなっている」と話す。不安を打ち明ける母親には自らの経験をもとに、「自分で一度とことん調べたほうがいい」とアドバイスする。結局は母親自身が 何らかの判断基準を持ち、納得することでしか不安を払拭できないからだ。 自身も2歳の子どもを持つ母親である袴田さんは、自分が納得できる「マイ・ルール」を確立してから、落ち着いたという。 当初は野菜を洗うのにもミネラルウオーターを使っていたが、今は「水道水でジャバジャバ洗う」。産地も「とにかく西日本産」と気にしていたが、最近では有機栽培であれば、被災地に近い産地のものでも買っている。 「1年ぐらい前までは汚染された食材を避けることしか考えていなかった。でも、いまは免疫力を高め、不要物を排出できる強い体にし、今後、規制される食品が増えても大丈夫なように好き嫌いなく育てることで、子どもを守れるのではと考えています」(袴田さん) 続きは 宅配食材3カ月でギブアップ…いまだ放射能と闘う母たち

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北朝鮮の原子炉「すでに稼働」 衛星写真で確認 米大学 via 朝日新聞

 【ワシントン=奥寺淳】米ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮研究グループ「38ノース」は2日、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)にある5千キロワット級の黒鉛減速型原子炉の排水施設から熱水が排出されているのを衛星写真で確認した、と発表した。原子炉がすでに再稼働し、発電が開始されている新たな証拠だとしている。 (略) 同グループの分析では、8月31日には発電施設から白い煙が上がっていることが確認され、原子炉の稼働が疑われていた。9月19日の新たな写真では、新たに設置された原子炉からつながる排水施設から川に熱水が排出され、白い蒸気があがっていた。熱水の量も多く、「すでに発電タービンが稼働し、電力生産が始まっていることを示している」としている。 北朝鮮は米国などとの6者協議でこの原子炉の無能力化に合意し、2008年に蒸気を冷やす冷却塔を爆破した。しかし、6者協議が行き詰まり、今年4月に再稼働を表明。同グループは、今回新たに作られた排水施設が破壊した冷却塔に代わる重要な冷却施設の一つだ、と分析している。 全文は北朝鮮の原子炉「すでに稼働」 衛星写真で確認 米大学

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