Daily Archives: 2013/10/11

福島原発事故「置き去り牛」に放射性障害?体に白い斑点や死産 via J-Cast News

福島第1原発の事故で20キロ圏内は立ち入り禁止になった(旧警戒区域)。人がいなくなっても牛は残った。病気や餓死で約1700頭は死んだ。生き残った 2400頭余のうち、1650頭は農家の同意で安楽死させたが、まだ約800頭が飼育されている。その牛と農家をカメラが追った。 (略) そこに白黒の牛模様の大型ワゴンが現れた。今後の放射能対策に生かそうと、牛の被ばく状況を調査を続けている岩手大農学部の岡田啓司准教授だ。「放射性障害がどう表れてくるか、長い目で見ていけば、人間の被ばくの話に戻せる」という。 血液を採取して遠心分離機にかけ、被ばく状態などを把握する。線量の高い地域の牛には放射線計やGPSがつけられ、放牧と土壌中の放射性物質 の関係を調べる。無人管理ができれば飼い主の被ばくも防げる。飼育農家も「研究になれば牛にもいいし、われわれにもいい」という。 池田さんが牧場へ向かう途中、草原に何かを認めた。「子牛じゃないか?」。近寄ってみると、生まれて間もない死産の子牛だった。池田さんは小 さな頭をかかえて「ごめんね」と涙を流した。母牛は子どもから離れようとしない。子牛はこのあと病理解剖された。放射能の影響を知る貴重な検体だ。 農水省やっと調査。これまでは見て見ぬふり 与良正男(毎日新聞論説委員)「農水省はなぜこれまで動かなかったんだろう」 TBSの桶田敦・解説委員は「殺処分ということで、警戒区域内には牛はいないという前提に立っていたんです。ために、その先に進めなかった。ところが、白班というのが出てきて、2年半経って初めて」という。なんとバカな話か。 司会の井上貴博アナ「白班はやはり放射能の影響なんでしょうか」 桶田「ストレスじゃないかといっています。劣悪な環境にいたり、狭いところに押し込められたり。白班自体は事故の前にもあったそうです」 与良「調査は必要だが、福島は危ないという風評につながることはないかな」 桶田「殺処分せずに牛を生かしていたことがよかったんですね。牛は牧草しか食べないから、内部被ばくがわかるんです。人間の被ばくを知る手がかりになります。ここで目をつぶってはいけない」 吉川美代子(TBS解説委員)「事実は事実としてしっかり把握して欲しいですよ」 与良「来週から国会が始まるけど、もう1回見つめ直さないと」 メディアも牛の話はほとんど伝えてこなかった。 全文は 福島原発事故「置き去り牛」に放射性障害?体に白い斑点や死産

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東日本大震災:福島第1原発事故 被災者支援法方針、きょう閣議決定 自主避難者、4施策だけ via 毎日jp

◇「個人の選択尊重」理念と隔たり 東京電力福島第1原発事故の被災者を支援する「子ども・被災者生活支援法」を巡り、復興庁の基本方針案 に盛り込まれた全119施策を毎日新聞が分類したところ、新規施策は14件に過ぎず、自主避難者の支援施策は実施済みも含め4件にとどまった。避難した住 民も残留した住民らと同様、個人の選択を尊重して支援するという同法の理念とかけ離れた中身。同庁は方針案を11日の閣議にかけて決定する方針で、法成立 から1年3カ月待ち続けた被災者の期待は裏切られた格好だ。【日野行介、袴田貴行】 (略) 毎日新聞は全119施策を新規と実施済みに分類した。新規施策14件のうち、支援対象地域での「残留 者」や避難指示解除後の「帰還者」向けの支援施策は6件、自主避難者向けは「新規避難者を含めた公営住宅の入居円滑化」など3件だった。災害救助法に基づ く県外避難者向けの家賃補助も、2015年3月末で打ち切る予定だったのを修正版では「それ以降は適切に対応する」と留保したため新規に分類した。残る5 件は「健康不安に対するリスクコミュニケーション(理解促進)」など被ばくに関する一般的内容だった。 全文は 東日本大震災:福島第1原発事故 被災者支援法方針、きょう閣議決定 自主避難者、4施策だけ

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違法ぎりぎり過酷労働 福島第一作業員 10時間超えも via 東京新聞

 国から一刻も早い汚染水問題の解決が要求される中、東京電力福島第一原発の作業員らは、労働基準法ぎりぎりの過酷な長時間労働を強いられている。 作業員らの証言では、法定の十時間近くになると、身に着けている線量計のアラームが鳴るため、途中で線量計を取り換え、違法な残業をしている事例もある。  原発は放射能と隣り合わせのため、労働基準法は、通常の八時間のほかは二時間の残業しか認めていない。このため、線量計は九時間半で鳴るように設定されている。  福島第一の現場は、安倍晋三首相が国際社会に対し「汚染水の影響は完全にブロックされている」と明言し、プレッシャーが高まっている。 (略)  大手プラントメーカーの傘下で働く複数の作業員によると、作業はせかされる上、一日の作業は八時間以上に及ぶことも多い。原発を出る前に、一斉に 線量計のアラームが鳴ったこともある。現場責任者からは、十時間が近づいた場合、いったん線量計を管理施設に返して福島第一を退出し、新しい線量計を借り 直して現場に戻るようたびたび言われた。  海側敷地のトレンチ(ケーブルなどを収める地下トンネル)での作業にかかわった男性によると、すでに八時間半ほど敷地にいた作業班が、現場で「残 業できるやつはいるか」と聞かれ、うち半分が線量計を取り換えて戻った。作業員は「長い休憩を取っているわけでもなく、実労働で十時間は確実に超えてい る」と訴えた。  東電は「労務管理は元請け会社にしてもらっている」とコメント。大手プラントメーカーは「当社社員に十時間超の労働はさせておらず、下請けについ ては、各社で労務管理している」。一次下請け会社の担当者は「線量計を借り換えさせたこともないし、(違法なことは)させていない」と話した。 全文は違法ぎりぎり過酷労働 福島第一作業員 10時間超えも 当サイト既出関連記事:被曝労働〜事故後の福島第一原発で働くということ。の巻 (その2)via 雨宮処凜がゆく マガジン9

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トリチウム濃度28万ベクレル 観測用井戸、上昇続く via 福島民友

東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は10日、汚染水約300トンが漏れたタンク近くに掘った観測用井戸の地下水か ら、放射性トリチウム(三重水素)が1リットル当たり28万ベクレル検出されたと発表した。漏えいタンク周辺の地下水では過去最高値。この井戸では日を追 うごとにトリチウム濃度が上昇している。 (略) 東電は原因について「タンクから漏えいした汚染水が影響しているのはほぼ間違いないが、濃度が上昇している原因は不明」とし、周囲の井戸も含 め監視を強化する。井戸は漏えいタンクから北に約20メートルの場所にある。 全文はトリチウム濃度28万ベクレル 観測用井戸、上昇続く

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