東京電力は1日、福島第1原発の地上タンク群のせきにたまった雨水をポンプで一時貯蔵用のタンクに移していたところ、タンク上部のマンホールから水があふれたと発表した。あふれた水は約4トンで地面に染み込んだとみられる。東電は放射性物質の濃度を調べている。
東電によると、1日午前11時50分ごろ、タンク上部から水があふれているのを作業員が発見した。
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9月15日にせき内の水を測定したところ、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質の濃度は1リットル当たり160ベクレルだった。
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