報告:藍原寛子氏(医療ジャーナリスト)
東京・霞ヶ関の経産省前で10月27日から、「原発いらない福島の女たち」が座り込みに入った。福島県内から高速バスや新幹線、車の相乗りで駆け付けた ほか、県外に避難している女性たちの多くが参加した。全ての原発の即時停止と廃炉、再稼働させない、国の責任による子どもの避難・疎開、避難する住民への 補償、電源三法の廃止などを求めた29日まで3日間の予定で、10月31日から11月5日までは同じ場所で全国の女性たちによる座り込みが実施される。
(中略)
福島の女性たちが声を上げた背景には、女性の声が政治に十分に反映されていないとの思いがある。我が国の国会議員に占める女性議員の割合は11.3% で、186か国中121位と低い。スウェーデン45%、ノルウェー39.6%、ドイツ32.8%などと比べると大きな開きがある。
また、国の政策決定に関わる審議会や委員会は、専門性に加えて、年齢、性別、地域性も考慮に入れた委員構成であるべきだが、委員は特定の利害関係者に集中していて地方の意見は反映されにくい。ビデオと続きは全原発の即時停止などを求めて福島の女性たちが座り込み
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