Daily Archives: 2011/10/02

原発を考えるインタビュー 村上東海村長 極めて内省に欠ける国 via 茨城新聞

-2度の原子力事故を目の当たりにして思うことは。その教訓とは何か。 JCO臨界事故も慢心が招いたもので、この国はいつまでも反省しないという印象だ。利益を追求するあまり、原発推進を「国策だ」と言い続け、安全神話を作 るなど、極めて内省に欠ける国だということ。JCO臨界事故の時も思ったが、今回も案の定だ。何にも学んでいない。福島第1原発事故の初期対応を見ても、 何という国だと思った。 -国の原子力政策、エネルギー政策をどう見るか。震災と福島第1原発事故で見えてきた日本の電力供給の問題点とは。 日本は地震多発地帯で、1900年からの100年間でM8以上の地震回数は世界一という報告がある。そんな国に54基も原発を置いていいのか。正気の沙汰 とは思えない。しかし、日本は原子力推進そのものがエネルギー政策で、自然・再生可能エネルギーの発展を封じていた面がある。原発は炭酸ガスを出さないか ら環境にいいと言い、放射能・放射線の問題にはふたをして、原発の後処理も後世に先送りしてきた。それはまさに、哲学なきエネルギー政策だという気がす る。 続きは原発を考えるインタビュー 村上東海村長 極めて内省に欠ける国

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米 各地で脱原発求める集会 via NHK News Web

10月2日 6時54分 東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、アメリカでも市民の間で原発の安全性を疑問視する声が高まるなか、1日、脱原発を求める市民の集会が全米各地で開かれました。 脱原発を求める集会はアメリカの15か所で開かれ、このうちニューヨークでは、ハドソン川に面した 公園でおよそ300人が参加しました。104基の原子炉を抱えるアメリカでは、福島第一原発の事故はニュースで大きく取り上げられたほか、最近ではアメリ カの原発でも竜巻や地震などによって緊急停止するなどの事態が起き、市民の間で原発の安全性を疑問視する声が高まっています。集会では市民団体の代表が演 説し、地元ニューヨーク州で40年近くにわたって稼働している原発の閉鎖を求めました。 続きは米 各地で脱原発求める集会

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