「福島の今」伝えるCM 風評払拭へ復興庁が初の試み via 産経新聞

復興庁は8日、福島県の風評払拭をはかるため、子供を抱えた保護者ら向けに「福島の今」を分かりやすく伝えるテレビCMを制作、9日から福島、富山両県を除く全国で一斉に放映すると発表した。同庁が福島をテーマにしたCMを放映するのは初めて。

CMは30秒。小学校の教室でタブレットをかたどった教師役のキャラクターが児童に「福島の今を知っていますか?」と問いかけながら福島の農産物、観光地や温泉、福島ロボットテストフィールド(南相馬市、浪江町)など復興に向けた取り組みを端末に映して紹介する内容。最後に「知ってください、食べてください、来てください」と福島をアピールする。

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東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から8年という節目を近く迎えることから、決めた。放映期間は1週間程度だが、制作・放映費は約1・8億円という。

県外発信との趣旨から福島県内では放映しないが、富山県で放映されないのは同庁によると、テレビ3社が「(福島は)復興が完全になしとげられておらず、避難者がいる状況に配慮したい」として、見送った。

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2 Responses to 「福島の今」伝えるCM 風評払拭へ復興庁が初の試み via 産経新聞

  1. nfield says:

    この企画のたちの悪さに息をのむ。制作費だけで、どれほど避難者が助けられるか。

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