チェルノブイリ原発事故をテーマにしたホラーゲーム,「Chernobylite」の制作が発表 via 4 Gamer.net

ポーランドのThe Farm 51が,新作ホラーゲーム「Chernobylite」の開発を発表した。対応機種はPCおよびコンシューマ機とのことで,発売は2019年秋が予定されている。

ゲームの主人公は,1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故によって恋人を失った元原発職員の物理学者で,30年以上の時を経て,再び立入禁止区域へ潜入する彼の姿が描かれる。長い間,人間を拒んできた世界を背景に,ミュータント化した生物や超自然現象の脅威に怯えながら,残された物資を集めて生ていくという。

オープンワールドとは謳われていないものの,キャンペーンはノンリニアなタイプになるとのことで,各地で発生するさまざまなミッションを自由に選んで進めていくことになるようだ。「ストーカー」と呼ばれるほかの潜入者も地域内に存在しており,彼らが仲間なのか敵なのかを見きわめて行動しなければならない。また,物理や化学の知識を持った主人公ということで,クラフティングも大きな要素になるという。

(略)

「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズに影響を受けているのは間違いないところだが,2016年に「Chernobyl VR Project」を発表(関連記事)するなど,The Farm 51も以前からチェルノブイリ原発事故に強い関心を示してきたメーカーだ

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