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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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- Australia mistakenly included on list of countries joining US-UK civil nuclear deal, British government says via The Guardian 2024/11/20
- 被ばく研究の灯は消さない 国や自治体が「風化待ち」の中、独協医科大分室が移転してまで続ける活動の意義via東京新聞 2024/10/05
- Chernobyl-area land deemed safe for new agriculture via Nuclear Newswire 2024/09/26
- 長崎「体験者」の医療拡充 なぜ被爆者と認めないのか【社説】via 中国新聞 2024/09/23
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- Mark Ultra on Special Report: Help wanted in Fukushima: Low pay, high risks and gangsters via Reuters
- Grom Montenegro on Duke Energy’s shell game via Beyond Nuclear International
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Monthly Archives: November 2018
南相馬「大悲山の石仏」を守る「保存会会長」の「原発事故」と「いま」via Foresight
寺島英弥 1000年以上前の知られざる磨崖仏(まがいぶつ)群が福島県南相馬市にある。 一昨年、東京電力福島第1原子力発電所の事故による避難指示が解除された小高区の泉沢地区。福島県内の多くの被災地と異なり、大半の世帯が帰還し、磨崖仏群の保存会の活動に集う。 元原発作業員、石井光明さん(71)の家には孫娘も生まれ、「保存会の長年の絆が、離散を乗り越えて集落をよみがえらせた」と語る。 […] 「津波対策なんて誰も考えていなかった」 石井さんは東日本大震災の3年前まで、泉沢から国道6号を南に30分ほど行く福島第1原発で働いていた。 「40歳から22年間、双葉町にあった東京電力の協力会社に勤め、原発の保守点検の仕事をしていた。このあたりではごく普通の勤め先だった。定期点検などで原子炉建屋の清掃作業もやった。4、5人で班を組み、スコッチブライト(工業用研磨剤)と市販の洗剤で汚れを落としたり、フル装備の防護服で原子炉の炉心にも入って除染をしたり。一番汚染がひどい『C、D』レベルの時は、放射線量が最高で0.80(マイクロシーベルト毎時)くらいだったが、作業は30~40分、往復の移動時間を除けば20分くらいでやらねばならなかった」 当時は女川(宮城)、志賀(石川)、大飯(福井)など遠方の原発にも赴いたという。 「近隣の作業員を20人くらいを引率し、班長として出張したよ。長い時で3カ月くらい家を空けて。皆、1日の仕事が終われば飲みたいし、あとはパチンコくらいしか楽しみがなかった。家族に会いたくても、自分だけが帰るわけにはいかなかったな」 60歳で定年を迎えた後も2年間現場に残り、2008年に仕事を辞めた。 「もう3年、勤めを延長することもできたし、そう勧められもしたんだが、辞めた。もし続けていたら当然、原発事故に巻き込まれていた。津波で全電源喪失という、あの事故を知った時は正直、『そんなことがあっていいのか?』と不思議だった。第1原発には、地震に備えた耐震設備はあった。でも、津波対策なんて、俺がいた当時の現場では誰も考えていなかった。津波が来たらどうする、なんて頭にもなかったな」 大震災の当日は、妻の一枝さん(66)と泉沢の自宅にいた。避難したのは2011年3月15日の午後。「地震で家中のものがぐちゃぐちゃに散乱し、仏壇が吹っ飛び、後片付けをやっていた。11日の大地震で一時停電になった後、テレビで翌12日の(1号機原子炉建屋の)爆発を知った。それでも、原発の内部のことをよく知っているつもりになっていて、『まさか、最悪の事態まではいくまい』という安全神話が自分にもあったんだな。15日までとどまったが、また(2号機圧力抑制室付近の)爆発があり、家族3人暮らしで年頃の娘もいるので、もういかんと思った。いったん原町に避難した後、一枝のおばさんが農家をしている白石市(宮城)に移り、そこで草刈りを手伝ったり、ボランティア作業をしたり。原町の借り上げ住宅が10月に決まって、戻ってきたんだ」 […] 娘家族と暮らす石井さん 「去年の10月8日に、原町の借り上げ住宅から越してきたんだ」。今回の取材で、大悲山からの帰路に立ち寄った石井さんの新居。2016年7月に小高区の避難指示が解除され、翌年の7月下旬にはベージュ色でモダンな2階建て、40坪の家が完成していた。「若いころに苦労して家を建て、家族の古里にした場所だ。帰還しないなんていう選択肢はなかった」 […] 新居は2世代住宅だ。1階には広い畳の間があり、次女の千明さん(33)が、2歳になったばかりの長女・美咲ちゃんと遊んでいる。避難中だった3年前、今も勤める市内の電機部品会社で職場結婚した夫、舘山裕司さん(55)と3人家族で、両親と同居している。 帰還者の大半が定年後の60~70代の泉沢で、唯一の若い家族であり、幼子だ。「両親が泉沢に帰ると言っていたので、私も迷わず決めていた」と千明さん。周りの知人からは、「本当に帰るの」「危なくないの」と心配された。大熊町にあった母校の高校の同級生らは県外に避難したまま、1人も帰ってきていないそうだ。 「でも、父が草刈り機を買って泉沢に通い続けるのを見て、けがを心配しながら、すごいな、立派だなと思った。美咲が生まれ、一緒に暮らせるのを両親は喜んでくれたし、集落の人たちも皆で声を掛けてくれる」 […] 全文
『除染と国家 21世紀最悪の公共事業 』=日野行介・著 via 毎日新聞
集英社新書・929円) 東京電力福島第1原発事故の被害は甚大で、今も多くの人たちが苦しんでいる。しかし7年以上が過ぎ、人々の記憶は国内外の重大事故や事件で上書きされてゆく。この記憶の風化にあらがうのが本書だ。 取り上げたのは、放射性物質が付着した表土をはぎ取って集め、大きな袋に詰める除染だ。被ばく低減を目的に2016年度末までに2兆6250億円が投じられた国家プロジェクト。[…] 原文
福島の子ども、北海道むかわを訪問 招いてくれた恩返し via 朝日新聞
福島の子どもたちが北海道胆振東部地震の被災地に恩返ししようと、北海道むかわ町を訪れた。東京電力福島第一原発事故の後、外で遊べなくなった子どもたちを福島から招いたのが、むかわ町の人たちだった。 訪問したのは、小学6年~大学1年の8人。原発事故後、福島の子どもたちを一時的に全国各地へ避難させようと、2011~15年、福島や北海道のNPOが中心となって続けた活動「ふくしまキッズ」の元参加者だ。当時、早くに手をあげたむかわ町では、約200人を受け入れてきた。 福島県西郷村の高校1年、近藤乙舞(とま)さん(16)は小学5年の夏休みにむかわ町の人たちと化石を掘ったのを覚えている。「今度は自分たちが手助けをしたい」と、再訪を決めた。 […] 全文
Robots come to the rescue after Fukushima Daiichi nuclear disaster via CBS News
[…] This is part of a massive clean up that’s expected to cost nearly $200 billion and take decades. Lesley Stahl: Has anything like this cleanup, in terms of the scope, ever happened before? Lake Barrett: No, this is a … Continue reading
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Tagged decommissioning, East Japan Earthquake + Fukushima, labor, robots
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伊方3号炉再稼働から2週間。原発のある町の「日常としての抗議活動」 via Harbor Business Online
10月27日から1年ぶりに再稼働した伊方発電所3号炉。その当日に行われた抗議集会の様子は以前報じた通りです。(参照:伊方発電所3号炉、抗議活動をよそに再稼働。再稼働当日の現場をリポート) そんな伊方発電所ですが、同発電所正門ゲート前では、地元の方を中心に福島核災害以来、毎月11日に欠かさず抗議集会が開かれています。そして毎年一回、伊方集会を行い、今年は第32回となりました。 […] 伊方発電所正門前集会は、地元の方の割合が高く、ついで四国四県と大分県、追って中国からの参加者が多いのですが、福島核災害の経験からも中四国東九州は過酷事故時に甚大な影響を受けますので、参加者の分布とよく一致していると思われます。 […] 時間がないので、牧田さんにマイクは回しませんよとのことでしたが、私はNikon 2号のバッテリがGPSの設定ミスで干上がってしまい、超広角レンズをつけたNikon1号だけで撮影するのに四苦八苦しており、それどころではありませんでした。 伊方正門前集会は、党派性が極めて希薄で、様々な市民が手作りで集っているという特徴があり、1980年代90年代に電力、国のPA担当者が非常に対応に苦しみ、その実態は80年代から00年代にかけての原子力PA文献に残っていますが、これは実際にその場を目にしないとなかなかわからないと思います。私も原子力PAの文献を読めば読むほどに混乱しましたが、実際に現場に足を運び、当事者に話を聞くことによって、なぜ、原子力PA担当者が80年代90年代当時、伊方反対運動を前に大いに狼狽えたのかやっとわかってきました。 […] 乾式貯蔵は、SFPに比して固有安全性が遥かに高く、安価であるために合衆国では完全に実用化していますが、日本では東海第二と福島第一、福島第二で試験運用中のみのため、伊方で初の本運用を行おうということです。 地元では、出力調整実験やMOX装荷に続けてまたしても伊方で最初(MOXは2番目)に始めようとすることへの反発と、伊方がなし崩しで使用済み核燃料の恒久的保管場所になる恐れ、伊方3号炉運転の恒久化などを承知できないとして、反対運動が始まっています。 […] 全文
原発事故 校歌で絆深め 首都圏の福島避難者が「歌う会」 via 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故で故郷を離れ首都圏に避難した福島県浪江、富岡両町の町民ら有志が、母校の校歌を通じ古里との絆を深める機会をつくろうと、「浪江町と富岡町の小中学校の校歌を歌う会」を結成した。24日は浪江町で開かれる十日市祭のステージで歌う予定で、今後も県内外で、散らばった仲間と校歌を歌って回る計画だ。 「海までつづく たかせ川」「阿武隈の山脈(やまなみ)はるか」「大膳原や 小良ケ浜」……。震災当時、浪江と富岡には小中学校が計13校あった。校歌には、自然豊かな古里の原風景が刻まれている。歌う会を設立した一人で、浪江町から東京都町田市に避難している木幡四郎さん(70)は「校歌を通じて県内外の町民同士のつながりを取り戻し、若い世代に伝統ある校歌を伝えていきたい」と説明する。 […] 木幡さんは首都圏で暮らす避難者の支援や交流の場づくりを続けており、横浜市のNPO法人「かながわ避難者と共にあゆむ会」の協力をもらい、今年8月に歌う会を結成した。 […] 歌う会の活動や校歌はホームページ(https://schoolmate.online/index.html)に掲載している。【尾崎修二】 全文
IOC head Bach visits Fukushima with Abe via Japan Today
By Mayuko Ono and Jack Tarrant International Olympic Committee (IOC) President Thomas Bach said he wanted closer co-operation from Japanese officials to ensure the Tokyo 2020 Olympic Games were the cleanest on record in terms of doping.[…] Bach made the … Continue reading
放射能汚染で内部被ばくした日本ザルの骨髄の異形成。宮城県の日本ザルでも内部被ばく102.7ベクレル/kg(骨格筋)via 内部被ばくを考える市民研究会
[解説] 毎日新聞2018年11月20日夕刊8面に「福島のサル、成長遅れ 食べ物から放射性物質? 「人より被ばく多く」」という記事が掲載されました。 ■福島第1原発事故 福島のサル、成長遅れ 食べ物から放射性物質? 「人より被ばく多く」 毎日新聞2018年11月20日 東京夕刊 (略) [解説] 原論文は福本学ほかのScientific Reportsに2018年11月13日掲載された以下の論文です。 Haematological analysis of Japanese macaques (Macaca fuscata) in the area affected by the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident 福本学ほか 2018年 毎日新聞の記事などでは、はっきりと書かれていませんが、この論文では重要な指摘があります。その被ばくした日本サルの骨髄の異形成は、外部被ばく線量(年間9.1ミリシーベルト)がほぼ同じなのに、内部被ばくが15.6倍も多い、日本サルに顕著に見られる、ということです。つまり、長期に渡る低線量被ばくの影響を、外部被ばくで推定するのは間違いである、ということです。決定的なのは内部被ばくである、ということです。 また、この研究の致命的な欠陥は、「被ばくした日本サル」として福島県南相馬市および飯舘村のサルを選んでいますが、「被ばくしていない」対照群として宮城県の仙台市、川崎町、七ヶ宿町のサルを選んでいることです。宮城県のこれらの地域のサルの体内の放射性セシウムの蓄積量は、成獣で102.7ベクレル/kg、幼獣で76.3ベクレル/kgもあります。どちらも骨格筋の放射性セシウム濃度を捕獲したその日に測定したものです。つまり、宮城県仙台市、川崎町、七ヶ宿町の野生植物や果実を食べてはならない、ということをこの論文は言外に示しています。 「強度に内部被ばくしている日本サル」と「低いレベルに内部被ばくしている日本サル」とを比べることで、抹消血液像の数値もさほど変わらない結果となっています。しかし、これは本来、ほとんど放射能汚染のない青森県(六ケ所村はだめ)や岐阜県などの日本サルと比較すべきではないでしょうか。「被ばくした日本サル」と「被ばくしていない日本サル」とを比較することで、白血球の数値の減少も明らかになるのではないか、と思われます。また、人間の電離放射線健康診断のように、異形リンパ球の検査は行っていないのでしょうか?異形リンパ球が観察されることで、被ばく影響を証明することができます。 全文、地図は放射能汚染で内部被ばくした日本ザルの骨髄の異形成。宮城県の日本ザルでも内部被ばく102.7ベクレル/kg(骨格筋) 当サイト既出関連記事: 原発事故 福島の野生ニホンザルに放射性物質の影響か via 毎日新聞
福島市が商業ビル建設『断念』発表 特別会計2億5600万円計上 via 福島民友
[…] 市役所で開いた12月議会の提出議案発表に伴う臨時会見で示した。同事業は1998(平成10)年度、JR福島駅東口近くの70アールを対象に始まり、公共広場(街なか広場)と商業ビルを建設する計画だった。しかし、収益性の問題から商業ビル建設は進まず、市は地権者2人に対して建物移転に伴う賃料補償計約4億円を支払ってきた。 木幡市長は「結果として公益施設が実現できず残念。しかし今後を考えて決断した」と総括した。事業の完了に向け、地下構造物の解体工事や地権者への補償、区画再整備の費用として土地区画整理事業費特別会計に2億5600万円を計上した。総事業費は約30億円を見込んでいたが、当初より3億円増える見通し。 全文
Holding onto optimism in the pursuit of peace via Beyond Nuclear International
“When we squabble over trivialities, we are nothing more than useful idiots to the power elites.” By Peter Weish This is Peter Weish’s acceptance speech on receiving the 2018 Nuclear-Free Future Award in the category of Lifetime Achievement, on October … Continue reading