Monthly Archives: January 2018

原発事故公判が再開 報告書まとめた東電社員を尋問 via 東京新聞

東京電力福島第一原発事故を巡り、津波対策を怠ったとして業務上過失致死傷罪で強制起訴された勝俣恒久元会長(77)ら旧経営陣三被告の第二回公判が二十六日、東京地裁で始まった。東電の社内事故調査に携わった社員が証人出廷し、津波で電源が喪失し水素爆発を引き起こした事故の経緯などを説明した。  昨年六月の初公判以来、七カ月ぶりの再開で、証人尋問は初めて。永渕健一裁判長は今年六月にかけて第十七回公判まで行い、秋ごろまでに東電の関係者、地震や津波に関する専門家など二十数人の証人尋問と、被告人質問を行う見通しを明らかにした。 (略)  他の二被告は武黒一郎元副社長(71)と、武藤栄元副社長(67)。主な争点は巨大津波の危険性を具体的に予見できたかや、対策をしていれば事故は防げたかなど。指定弁護士は今後の尋問を通じ、東電社内で事故前から津波の危険性が十分に認識され、三被告もそれを把握していたことなどを立証する方針とみられる。  昨年の初公判で、指定弁護士は「国の長期予測から最大一五・七メートルの津波が来るとの試算があったのに、対策を先送りした」と主張。被告側は「実際の津波は、長期予測も全く想定しない規模で、事故はおよそ予見できない危険が現実化したものだ」とし、無罪を主張した。  勝俣元会長らを巡っては、福島原発告訴団が一二年に告訴・告発。東京地検は二度、不起訴としたが、検察審査会が三人を起訴すべきだと議決し、一六年に指定弁護士が強制起訴した。 全文は原発事故公判が再開 報告書まとめた東電社員を尋問 

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Kissinger, Shultz Warn of Rising Nuclear Perils via Voice of America

CAPITOL HILL —  Two former U.S. secretaries of state on Thursday warned lawmakers of a marked rise in nuclear dangers stemming from North Korea’s race to develop atomic weapons and the means to deliver them. Henry Kissinger, who served in … Continue reading

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Lawsuit against nuclear power subsidies will proceed via Timesunion

Opponents say it hurts ratepayers, state says is needed to reduce carbon emissions ALBANY – More than a year after a coalition of anti-nuclear activists filed a lawsuit to overturn the Cuomo administration’s decision to subsidize three northern New York nuclear … Continue reading

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福島の中間貯蔵施設 用地面積の半分超を確保 via 日本経済新聞

 環境省は26日、東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う除染で生じた土などを保管する中間貯蔵施設の用地交渉で、全体予定面積約1600ヘクタールの半分超に当たる約801ヘクタールを確保したと発表した。全体の約8割を占める民有地の約63%を確保したことになる。 2015年2月に地権者と最初の契約を結んだが、当初は用地取得の補償額の算定に時間がかかっていた。16年夏ごろから契約数が伸び始めた。25日までに全地権者2360人のうち1327人と契約した。 同施設は福島県大熊町と双葉町で第1原発を囲むように、用地取得を進めながら建設中。17年10月に除染土の貯蔵施設の一部が本格稼働した。 続きは福島の中間貯蔵施設 用地面積の半分超を確保

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Communities offered £1m a year to host nuclear waste dump via The Guardian

New search for communities willing to host underground site for thousands of years Local communities around England, Wales and Northern Ireland will be offered £1m a year to volunteer to host an underground nuclear waste disposal facility for thousands of … Continue reading

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Channel Japan/CNBC ASIA 「Fukushima Today」総集編 via 環境省

「Fukushima Today」について 福島県は、国・市町村が計画・実施してきた除染がほぼ完了という段階に達しています。しかし、こうした福島の環境の回復・再生の進展や成果について、海外ではまだ多くの無理解や誤解が存在しています。このような状況をふまえ、海外向けTV番組「Fukushima Today」の企画や取組に賛同し、番組の制作、海外での放送の実現に環境省も協力しました。 「Fukushima Today」は、東南アジア全域における日本関心層に向け、福島の環境の再生した様を広く紹介するドキュメンタリースタイルの15分番組をCNBC ASIAの“Channel Japan”の中のコーナーとして放送しています。 (略) この番組について これまで紹介してきました、「Fukushima Today」全4話を集約、再編集(約60分)を施した番組が、CNBC ASIAの特別番組枠で放送されました。 新要素も追加されていますので、是非ご視聴ください。 ※第1話から第4話までの番組内容の詳細は、#1から#4の紹介ページをご参照ください。 放送日: 1月21日(日) 放送国(地域): 東南アジア、東アジアを中心に、CNBC ASIAが放送を行っている以下の18の国・地域。 インドネシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、タイ、ミャンマー、中国、台湾、韓国、香港、マカオ、パプアニューギニア、サイパン/グアム、スリランカ 全文はChannel Japan/CNBC ASIA 「Fukushima Today」総集編 関連記事: 福島県の食や伝統文化、魅力発信 東京・青山中で交流フェア via 福島民友 ITで福島の酒『バックアップ』 会津大生有志が研究会設立へ via 福島民友

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いざ廃炉の最前線へ~東電福島第1原発・見聞録~ via Jiji.com

(抜粋) メルヘンチックな原発PR施設 2017年12月7日。JR郡山駅(福島県郡山市)から車で約1時間40分かけ、東京電力の旧エネルギー館(同県富岡町)に着いた。原子力への理解を求め、地域との触れ合いの場として整備されたPR施設だ。 外観は、白熱電球を発明したトーマス・エジソンや、放射能を発見した「キュリー夫人」ことマリ・キュリーらの生家をイメージし、洋風に。内部にはカフェコーナーや、スタジオジブリ作品のキャラクターグッズを販売するコーナーもあった。 そんなメルヘンチックで明るい雰囲気の同館は、今や視察者の受け入れ施設として使われている。 (略) 線量低減で負担軽く 福島第1原発の構内は、放射能汚染の状況に応じ、三つの作業エリアに分かれている。 汚染の程度が最も低いエリアは「グリーン(G)ゾーン」と呼ばれ、ここでは一般作業服と使い捨ての防じんマスクで作業できる。次が「イエロー(Y)ゾーン」。口と鼻を覆う半面マスクか顔全体を覆う全面マスクに、防護服を1枚着ることで入れる。最後が「レッド(R)ゾーン」。全面マスクを付け、防護服2枚を着る必要があるエリアだ。 東電は事故後、放射能に汚染された現場の環境を改善するため、汚染土をはぎ取り、地表にモルタルを吹き付ける舗装作業を行っている。その結果、福島第1原発の敷地の9割がGゾーンとなった。 構内に入ると、まずは「入退域管理施設」で、既に体内に取り込んでいる放射性物質からの被ばく状況を測る検査を受けた。案内役の東電社員によると、視察後にもう一度測った時との差を見るためだという (略) 次に、作業現場に入るための装備を身に着ける。二重の靴下と長靴を履き、用意されたベストを着ると、線量計を左胸のポケットにしまい込む。0.02ミリシーベルト被ばくするごとに、アラームが鳴る仕組みとなっている。 原発に一時的に立ち入る人の被ばく上限は0.1ミリシーベルトで、頭部X線診断(直接撮影)の1回分に当たる。顔は防じんマスクとゴーグルで覆い、頭にヘルメットをかぶった。 (略) 汚染水は、浄化設備で「セシウム134」「ストロンチウム90」など、大半の放射性物質を除去したものだ。ただ、水と性質が似ている「トリチウム」は取り除くことができない。 タンクは2017年12月21日時点で841基あり、20年までに約137万トンを蓄えることができる見込みだが、雨水や地下水の流入などで汚染水は日々増え続けている。 (略) 13年には、このタンクから汚染水漏れが相次ぎ、海への流出も起こった。東電は当初、16年度の早い時期に、漏れにくいとされる溶接型へ切り替えることを目標にしていたが、建造が遅れ断念。現在は、切り替え完了を18年度中とし、簡易型を使い続けている。 簡易型からの汚染水漏れは17年も発生。漏れた汚染水は設置区域を囲むせき内にとどまっているというが、そんなものを使い続けている現状に不安を覚える。 (略) まず不織布製の白い防護服を着る。放射線を遮る効果はほとんどないが、放射性物質が身体や衣服に付着するのを避けるためだ。次いで綿とゴムの手袋をし、ビニールテープで手首を巻いた後にもう1枚、ゴム製の手袋をする。そして防護服の上からもう1枚靴下を履き、半面マスクを着けると、ようやく装備が整った。 モルタルで舗装された灰色の斜面を歩いて降り、原子炉建屋と同じ高さの地面に着く。ここからはYゾーンだ。表示板が立ち、区画されている。 (略) 作業床の上に行くため、階段を昇った。呼吸しづらい半面マスクと動きづらい防護服をまとっているため、息がいつもより荒くなる。「フー、フー」と音が漏れる。踊り場にあった表示板には、毎時0.12ミリシーベルトと書かれていた。 最上階は事故後、水素爆発で発生した鉄骨などのがれきが大量に散乱し、放射線量が毎時800ミリシーベルト程度(2011年9月~13年10月)あったという。このため東電は、遠隔操作でがれきの撤去や除染を進めるとともに、鉄板による遮へい体を設けることで線量を下げ、現在は毎時1ミリシーベルト以下に。 しかし、この状態にするまでの線量低減措置で、燃料の取り出し開始を2回延期。当初予定していた15年度上半期から、18年度中頃にずれ込んでいる。 (略) 低線量エリアで最上階の説明を一通り受けると、木野参事官から「プールに近づきます」と言われた。使用済み燃料プールの近くは、放射性物質の遮へい体が設置されていないため、最上階の中でも特に線量が高い。気持ちが高ぶった。 プールに近づき、落ちないように注意しながらのぞき込んだ。しかし、12~13メートルほど下にあるという燃料は見えなかった。落下防止の青いネットが張られていることもあるが、「なくても(今は)水が濁っていて見えないでしょう」(東電社員)。 少しがっかりした時、「ピピューピ」という音が聞こえた。誰かの左胸ポケットにしまってある線量計が、0.02ミリシーベルト被ばくしたことを知らせるアラームだ。 (略) 東電社員が持っている測定器に表示されていた数値は、毎時0.8ミリシーベルト超。原発事故に伴う避難指示の解除要件の一つが、毎時0.0038ミリシーベルト(年間で20ミリ)以下とされていることからすると、あまりにも高い線量だ。 被ばくしているのに何も目に見えず、何も感じることができない。その落差に怖さを覚えた。まさに今、廃炉作業の最前線に立っていることを感じた。 (略) 初めて訪れた最上階の滞在時間は、被ばくの影響を考慮し、20分に限られた。今まで取材に入った原発構内のどこよりも、東電社員の緊張を感じた。 (略) 現在、廃炉には30~40年かかると言われている。国による避難指示が出された福島県沿岸部の市町村の住民は、故郷に「戻らない理由」として、「原子力発電所の安全性に不安がある」ことを挙げる人が多い。 2016年度に行われた復興庁と県、市町村などによる避難者意向調査によると、南相馬市で54.8%、浪江町で51.5%が、戻らない理由の1位に挙げている(複数回答)。被災者が原発に脅かされない日々は、いつ戻ってくるのだろう。 (略) … Continue reading

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「終末時計」残り2分、過去最短に 昨年から30秒短縮 via 日本経済新聞

【ニューヨーク=高橋里奈】米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は25日、地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「世界終末時計」を前年から30秒進め、残り2分とした。北朝鮮の核・ミサイル開発により朝鮮半島での核戦争の危機が増したためとしている。冷戦期で核戦争の脅威が高まった1953年の残り2分と並び、過去最短となった。 残り時間を決める委員会は同日の声明で「2017年に北朝鮮の核兵器開発はめざましい発展を遂げた」と強調。「北朝鮮と米国による誇張した発言や挑発行為が核戦争を引き起こす可能性を高めた」と指摘した。挑発的な発言を控えるようトランプ米大統領に注文した。 時計の時刻は過去1年の出来事を踏まえて進めたり戻したりしている。前回発表の17年1月には気候変動問題や核兵器の不拡散に後ろ向きなトランプ氏の大統領就任で時計は30秒進み、残り2分半となっていた。     原文

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IT IS NOW 2 MINUTES TO MIDNIGHT via Bulletin of Atomic Scientists

Bulletin of the Atomic Scientists Move Clock Ahead 30 Seconds, Closest to Midnight Since 1953; #RewindtheDoomsdayClock: Cool Trump Nuclear Rhetoric, Negotiate With North Korea, Stick With Iran Deal, Reduce US-Russian Tensions, and Insist on Global Action on Climate Change. WASHINGTON, … Continue reading

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栗山民也が原発事故を取りまく人間ドラマを演出 舞台『チルドレン』出演は高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美 via ニコニコニュース

2018年9月に、ルーシー・カークウッド作『チルドレン』を栗山民也の演出で上演することが発表された。カークウッドの作品を上演するのは、日本で本作が初となる。 ルーシー・カークウッドは、1984年生まれの弱冠33歳というイギリス演劇界期待の若手女流作家。 (略) 今回日本での上演が決まった『チルドレン(原題:”THE CHILDREN”)』は、カークウッドがロイヤル・コート・シアターの招きで書き下ろした作品。2016年冬に上演され、今冬、NYブロードウェイでも上演が始まった話題の新作ストレートプレイだ。 <ストーリー> 巨大地震の影響で、大津波が起き、原発事故が起きた。津波の浸水で家を追われたロビン(鶴見辰吾)とヘイゼル(高畑淳子)の夫婦が移り住んだコテージ。そこに20数年ぶりに女友達ローズ(若村麻由美)が訪ねてくる。 3人はかつて原子力発電所で一緒に働いていた核技術者同士。ローズは、ロビンとヘイゼルに「原発事故処理で若手技師たちが危険に侵されている。事故処理に参加すべきは、わたしたちではないか」と持ちかける。 原発から遠く離れた海辺のコテージに鳴り響くガイガーカウンター。リタイヤした男女3人の科学技術者たちは、静かに決断を下す──。 東イギリスを舞台にしていながらも、実際に日本で起きた事故に触発され、執筆された本作。カークウッドは、シニアが、若者を被曝させないために現場作業を肩替りすることを呼び掛けたという、日本での実際のニュースを聞き、着想を得たという。NYタイムズは本作を次のように評している。 NYタイムズ(2017年12月12日付け)劇評<抜粋> 地震、津波、そして原子炉の停止。 サミュエル・J・フリードマン劇場で開幕した「チルドレン」が恐ろしいのは、脚本のルーシー・カークウッドは単に物語を思いついたのではなく、そのストーリーが、2011年に福島で起きた実際の事故に酷似していることだ。 「1千万年に一度の惨事だ」と、かつてイギリス東岸の架空の原発建設に携わった物理学者、ローズは言う。 悪寒とサスペンスに満ちた傑作でありながら、主題は反原発ではない。カークウッドが描きたかった過ちや責任とは、より巨大で、解決不可能な物事であるが、劇中観客はそのことを少しずつ理解し始める。 劇中、表出するテーマは、(異なる立場や意見の人々にも共通して存在する)人間の身勝手さではないか。ヘイゼルの気取った台詞「来た時よりも美しくして、その場を去るべ きだ」は、後世の子供たちへ遺すべき地球を考えた時、何を意味するのだろうか?   (略)   公演情報 パルコ・プロデュース2018 「チルドレン」 作:ルーシー・カークウッド 演出:栗山民也 翻訳:小田島恒志 出演:高畑淳子 鶴見辰吾 若村麻由美   2018年9月 彩の国さいたま芸術劇場 世田谷パブリックシアター 他、10月日本巡演予定。 全文は栗山民也が原発事故を取りまく人間ドラマを演出 舞台『チルドレン』出演は高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美   関連記事: Review: In ‘The Children,’ the Waters Rise and … Continue reading

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