Monthly Archives: November 2017

原発事故“予言”の広瀬隆が再び警告「近く大事故が起こる」その場所は…〈週刊朝日〉via AERAdot

[…] そう語る広瀬隆さんはこのほど、『広瀬隆 白熱授業 日本列島の全原発が危ない!』(DAYS JAPAN)を緊急出版した。 […] 本の冒頭は「超巨大活断層『中央構造線』が動き出した!」。再稼働した愛媛・伊方原発と鹿児島・川内原発で「近く大事故が起こると直感した」理由として、16年の熊本大地震の話から書き起こす。 […] 広瀬さんは西日本の原発大事故がもたらす被害の大きさについて、こう話す。 「台風は西から東へ偏西風の流れに沿って進みますが、原発の大事故のときに放射能が流れやすい進路も同じ。福島第一原発の事故で出た放射能は8割が太平洋に落ちたと見られています。残り2割でも深刻な被害が出ている。川内原発と伊方原発から偏西風の向きに放射能が流れれば、日本列島全域が汚染される。川内原発の事故のシミュレーションによれば海洋汚染は九州の西から瀬戸内海に広がり、対馬海流や黒潮に乗って日本近海の海が広範囲にわたって汚染されます」 日本列島では、大地震や火山の噴火が相次ぐ「激動期」と「平穏期」が交互に続いてきた。広瀬さんは中央構造線が動いた地震の例として、400年ほど前の豊臣秀吉の時代の「慶長三大地震」を紹介する。1596年9月1日の愛媛県の伊予地震から大分の豊後地震、京都の伏見地震と、中央構造線に沿って大地震が立て続けに発生した。 「。。。」福島第一原発事故当時、4号機のプールには1535体の使用済み核燃料が保管されていた。この使用済み核燃料に含まれる放射能の量は、福島第一原発事故で放出されたセシウムやヨウ素などを含めたすべての放射能の量(原子力安全・保安院推定値)の27倍に相当する天文学的な量だった。政府が想定した東京都を含む半径250キロ圏内の住民が避難対象となる最悪シナリオは、4号機のプールから放射能が大量に放出されるケースだった。 「使用済み核燃料は原子炉の何十倍もの危険性を持ちながら、何の防護もない“むきだしの原子炉”といえます。原発が運転中か停止中であるかは関係ない。使用済み核燃料を抱えている原発は、すべて大地震の危機にさらされている。これが『日本列島の全原発が危ない!』の意味です」 全国の原発から出た使用済み核燃料は青森県六ケ所村にある再処理工場に輸送され、全量再処理される計画だったが、ガラス固化に失敗して操業不能に陥っている。3千トンのプールがほぼ満杯になったため、各地の原発で保管せざるをえない状態が続いている。 […] 使用済み核燃料を持っていく先がないため、電力会社はプールの設計変更を行い、ぎゅう詰めにし始めた。燃料棒集合体を収めるラックの間隔を狭める「リラッキング」によって貯蔵量を増やしているのだ。 「これは絶対にやってはいけない。核爆発の連鎖反応を防ぐ安全対策として、燃料と燃料が一定の距離を保つように設計されていたのです。リラッキング実施状況を本に掲載しました。日本中の原発で危険なリラッキングが行われている実態を知ってもらいたい」 本の最後では「使用済み核燃料と再処理工場が抱える『世界消滅の危険性』」と題して、六ケ所村と茨城県東海村にある再処理工場の高レベル放射性廃液の危険性を訴えている。 「二つの再処理工場には、使用済み核燃料を化学溶剤に溶かした高レベル放射性廃液が大量に貯蔵されています。冷却できなくなると水素爆発を起こすこの廃液が全量放出すれば、福島第一原発事故数十回分に匹敵する放射能が広がり、たちまち日本全土が壊滅状態になる。そういう危機にあることを認識してください」 1976年、西ドイツ(当時)のケルン原子炉安全研究所が提出した再処理工場の爆発被害予測の極秘リポートには「西ドイツ全人口の半数が死亡する可能性」が記載されていた。翌年、毎日新聞がリポートを紹介した記事を読み、広瀬さんは原発反対運動にかかわる決意を固めたという。 […]   全文

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大飯原発の再稼働「容認できず」 滋賀県知事 via 上毛新聞

関西電力が来年1~3月に再稼働を計画する大飯原発3、4号機(福井県)について、滋賀県の三日月大造知事は26日、同県で中川雅治原子力防災担当相と会談し「再稼働を容認できる環境にない」とする従来の考えを伝えた。原発事故に備え策定している住民避難計画は実効性が不十分で、原発の安全性に対する県民の不安は根強いと指摘した。 中川氏はその後、京都府を訪れ、会談した山田啓二知事は「京都府は(再稼働への地元同意の権限対象から)外されている。大変不満だ」と話した。 滋賀県と京都府は一部が大飯原発の半径30キロ圏に入り、避難計画の策定が義務付けられている。 原文

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Japan held drills with nuclear-capable U.S. B-52 strategic bomber in August via The Japan Times

The United States flew two B-52 strategic bombers capable of carrying nuclear weapons for a rare joint mission with Japan’s Air Self-Defense Force in the skies near North Korea in August, the U.S. Air Force confirmed Wednesday. “Two U.S. Air … Continue reading

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The Trump Doctrine: Making Nuclear Weapons Usable Again via TomDispatch (Reader Supported News)

Speaking of the situation on the Korean peninsula, he predicted that there would be “the greatest slaughter.”  He later requested 34 nuclear weapons for possible use in connection with the Korean situation.  He would later claim that he had considered dropping “30 to 50 … Continue reading

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EXPERTS WANT JAPAN TO PUSH A MILLION TONS OF RADIOACTIVE WATER INTO THE PACIFIC OCEAN via Newsweek

Japan has still not come to a consensus on what to do with a million tons of nuclear water six years after their primary nuclear power plant in Fukushima was rocked by a tsunami. The water stored in 900 large, … Continue reading

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原発事故後に甲状腺がん手術 8割が将来に不安 福島 via NHK News Web

原発事故のあと甲状腺がんと診断され、手術を受けた福島県の子どもやその保護者に支援団体とNHKがアンケートを行ったところ、がんの再発や将来などへの不安を抱えている人が8割近くに上りました。支援団体は患者たちの不安の実態が明らかになったとして、十分な支援を国などに求めることにしています。 (略) 支援団体の「3・11甲状腺がん子ども基金」とNHKは、ことし8月、甲状腺がんの手術を受けた子どもまたはその保護者、合わせて67人に郵送でアンケートを行い、52人から回答を得ました。 この中で、今不安に感じていることがあるか尋ねたところ、「ある」という回答が77%に上りました。 不安の内容としては「がんの再発」が23人と最も多く、次いで「がんの転移」と「体調」がそれぞれ9人、「妊娠や出産」と「就職や仕事」がそれぞれ5人など、手術のあとも健康面や将来などに、さまざまな不安を抱えていることがわかりました。 (略) また見つかったがんについて、有識者で作る県民健康調査検討委員会が、現時点で放射線の影響とは考えにくいとする見解を示している一方、アンケートではほぼ半数が「事故の影響はあると思う」と答えていて、認識の違いも浮き彫りになりました。 「3・11甲状腺がん子ども基金」は、これまで知られていなかった実態が明らかになったとして、患者への精神的なサポートや診療などにかかる費用など、国や県に十分な支援を求めることにしています。 代表理事の崎山比早子さんは「何が原因であろうと、原発事故がなければこのような状況にはならなかったことは確かで、継続的な患者のケアが必要だ」と話しています。 (略) 検査は現在3巡目で、有識者で作る福島県の県民健康調査検討委員会によりますと、これまでに190人余りががんやがんの疑いと診断され、このうち150人余りが甲状腺を切除する手術を受けました。 これについて検討委員会では、1巡目の検査を取りまとめた去年3月の段階で、被ばく線量が総じて小さいことなどを理由に「放射線の影響とは考えにくい」とし、検査を大規模に実施したことで、甲状腺がんが多く見つかっている可能性が高いという見解を示しています。 最終的な結論は出されておらず、患者からは検討委員会の見解に戸惑う声や真相の解明を求める声が出ています。 全文は原発事故後に甲状腺がん手術 8割が将来に不安 福島

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〝Solid cancer mortality among workers in the International Nuclear Workers Study (INWORKS)″ via Hiroshima Peace Institute

〝Solid cancer mortality among workers in the International Nuclear Workers Study (INWORKS)″   By David Richardson, Associate Professor of Epidemiology in the School of Public Health at the University of North Carolina at Chapel Hill […] 3. Date and Time November … Continue reading

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大飯原発再稼働 経産相が県知事と会談 知事は27日にも判断か via NHK News Web

関西電力・大飯原子力発電所3号機と4号機の再稼働をめぐって、世耕経済産業大臣は、26日福井県の西川知事と会談し、福井県が再稼働の条件として具体化を求めてきた使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の設置に向け、国として積極的に取り組む考えを示しました。 (略) この中で世耕大臣は、福井県からの要請などを受けて、国として原子力の必要性を国民に理解してもらうため全国各地で説明会を開いてきたことや、関西電力が計画している「使用済み核燃料」を、一時保管する「中間貯蔵施設」の設置に向け、積極的に取り組む考えを説明したうえで再稼働への同意を求めました。 これに対し西川知事は、「中間貯蔵施設」について、福井県外での設置を着実に進めるよう改めて求めたうえで、大飯原発3、4号機の再稼働について、「おおい町や県議会の意見などを踏まえて、県民から信頼の得られる判断をしていきたい」と述べました。 西川知事は27日にも再稼働に同意するかどうかの判断を示す見通しです。 全文は大飯原発再稼働 経産相が県知事と会談 知事は27日にも判断か

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Fukushima ‘ice wall’ linchpin not living up to high hopes via The Asahi Shimbun

Although 34.5 billion yen ($309 million) in taxpayer money has funded an “ice wall” to keep out groundwater from the Fukushima No. 1 nuclear power plant site, the frozen barrier may not be meeting hopes and expectations. In particular, the … Continue reading

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Commentary: The first atomic furnace via Chicago Tribune

The atomic age began 75 years ago this Dec. 2, when a group of scientists gathered at the University of Chicago to determine whether they could achieve a self-sustaining nuclear chain reaction. Their experiment, conducted in an unheated squash court … Continue reading

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