福島第1原発事故 汚染廃棄物を12月に試験焼却 大崎市 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キロ当たり8000ベクレル)以下の放射能汚染廃棄物の処理を巡り、宮城県大崎市は20日、住民説明会を開き、12月に試験焼却を開始する意向を明らかにした。しかし、住民側からは撤回を求める意見が相次いだ。

 市側は、市内2カ所の焼却場や1カ所ある最終処分場の敷地外に、国の測定基準では求められていない、放射性セシウムの空間線量を常時測定する「モニタリングポスト」を設置して監視を強化するなどと説明。

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 これに対し、住民側は焼却による低線量内部被ばくへの懸念など、市の強調する「安全性」への不信感を次々と表明。焼却に代わる隔離保管などを求めた。【山田研】

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