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福島原発事故から6年 もの言える社会つくろう via 中日新聞

金沢出身 福島大・荒木田准教授講演

 金沢市出身で福島大准教授の荒木田岳さんが十八日、同市安江町の金沢真宗会館で講演し、福島第一原発の事故発生からの六年を振り返った。「事故以来、黙らせて言うことを聞かせるというふうに社会はおかしくなった。福島の人だけでなく、全体の人に関わる問題だ」と訴えた。(小坂亮太)

 荒木田さんは事故発生後の政府の対応について「事故前の安全基準では住めないレベルに汚染していると分かっているのに、情報を隠したり基準を緩和したりし、住民の被ばく回避対策を取らなかった」と批判。「ルールに従えば、事故も被ばくも防げたのでは」と語った。

 自主的に始めた除染活動が「市民の不安をあおる」と止められたり、二〇一四年に漫画「美味(おい)しんぼ」に発言していない内容が実名で載って非難を受けたりした問題にも触れ、「主体性が抑圧されるのは、皆さんにも起こり得ること。一人で悩まず仲間を持ち、一人一人が意見を言える社会をつくっていかなければならない」と強調した。

 講演後、来場者から福島県内の子どもを対象とした甲状腺検査の現状に関する質問があり「がんが確定した人が百九十三人。二千五百人以上が経過観察として心配しながら生活している。被ばくの影響だと認められたところで解決するわけではなく、深刻な問題だ」と話した。

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