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浜岡、しぼむ脱原発 停止5年「動けば食っていける」via 朝日新聞

中部電力浜岡原発静岡県御前崎市)が全面停止してから14日で5年が過ぎた。南海トラフ巨大地震の想定震源域にある唯一の原発。地元では、事故の不安を抱えながらも、原発に頼らざるを得ない生活があり、「脱原発」の声が封印されつつある。

(略)

福島の事故を目の当たりにした5年前、「地震で事故が起こるとは……」と停止も受け止めた。防波壁を造っている時は満室になったが、完成した今は減っている。2年前に落花生の栽培を始め、煮物を地元の新産業に育てようと試みた。でも小遣い程度の稼ぎにしかならない。

近くに原発があるのは今も不安だが、「動けば、定期点検が毎年あって、食っていけるだけの客が来ると期待してしまう。正直言えば、もう一度動かして欲しいと思う」。

ログイン前の続き約3万3千人が暮らす御前崎市。市商工会が2012年10月に実施した調査では、市内305社のうち47%が原発停止の影響を受けたと答えた。生活への影響が、原発をどうするかの議論を封じつつある。

4月10日に投開票があった市長選は容認派2人による争いになった。4年前の市長選で「任期中、再稼働には同意しない」と訴えて敗れた男性(62)は今回、同時に行われた市議選に転じたが、支援者からは「原発に触れない方がいい」と釘を刺された。

市議に当選した男性は「原発の恩恵を受ける人が近所や親戚にいる。事故の記憶が風化し、反対と言いづらい元の街に戻った」と感じる。

市長選の投票率は過去最低で、白票336票を含む無効票は前回の倍になった。年金暮らしの男性(65)は、脱原発の思いを込め、白票を投じた。

男性は12年、再稼働の是非を問う県民投票の実施を求め、署名を集めた。御前崎市だけで1千人以上の署名が集まった。子育て世代や女性も声をあげ、「もしかしたら街が変わるかもしれない」。その期待は急速にしぼんだが、大量の白票に望みも感じた。

「わざわざ白票を投じた人があれだけいた。事故を危惧する人は決して少なくない。住民が直接意思を表示できる仕組みがほしい」と話す。(月舘彩子、岡戸佑樹)

全文は浜岡、しぼむ脱原発 停止5年「動けば食っていける」

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One Response

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  1. norma field says

    以前市長選にまで出馬し、今回市議選で当選した者の名前を明記せず、「男」と指すのに違和感がある。なぜそのような措置が必要なのだろう。



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