丸川珠代原子力防災担当相は18日の衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会で、熊本地震の発生を受けた九州電力川内原発(鹿児島県)からの住民避難に 関し、「現時点で経路寸断の事象はない」と説明した。
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林幹雄経済産業相は運転中の同原発1、2号機について、「今回の地震による最大の地震加速度は、原子炉を自動停止させる基準値よりも十分低い」と述べ、停止する必要はないとの認識を強調した。
一方、民進党の江田憲司代表代行は18日の記者会見で、熊本地震の発生を受けて政府に示す同党の提言に、全国で唯一稼働中の川内原発の運転停止を盛り込む方向で検討していることを明らかにした。提言は19日にも首相官邸に届ける考えだ。
全文は川内原発避難路、寸断なし=民進、稼働停止提言へ-丸川担当相
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