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暖房や風呂の使用が増えた2月分の電力使用量は136キロワット時で料金は3352円だったが、5~12月分はほぼ70キロワット時以下で2千円程度。九電の担当者は「他の事業者で、これより安くできるプランはあるが、差額は数十円」と話す。それなら、環境にやさしい再生可能エネルギー(再エネ)を使って暮らしたい。ところが、環境保護団体などでつくる「パワーシフト・キャンペーン」事務局によると、電力小売り全面自由化が始まる4月1日時点で再エネを中心に供給できるのは全国で4社。九州では「みやまスマートエネルギー」(福岡県みやま市)だけだと聞いて拍子抜けした。
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