火発のコスト低下し赤字に、米でまた原発停止へ via Yomiuri online

 【ワシントン=三井誠】米電力大手エンタジー社は2日、米ニューヨーク州のジェームズ・A・フィッツパトリック原子力発電所(出力83万8000キロ・ワット、沸騰水型軽水炉)を2016年後半から17年前半に運転を停止し、閉鎖すると発表した。

 「シェールガス」と呼ばれる天然ガスの生産が増えて火力発電所のコストが低下し、今後、年間6000万ドル(約72億円)の赤字が見込まれ、運転継続が難しいと判断した。

(略)

同社は先月にも別の原発の停止を発表した。

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