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Daily Archives: 2015/06/10
「なでしこ」福島でも奮闘中 除染員チーム結成 via 河北新報
東京電力福島第1原発事故に伴い避難区域に指定されている福島県川俣町山木屋地区で、除染を担う女性作業員がグループ「FKYなでしこ」を結成し、復興の 最前線を支えている。夏場もヘルメットにマスク、手袋、長靴、長袖の完全防備姿の現場で、女性ならではの視点と気配りが労働環境の改善に貢献している。 FKYは福島、川俣、山木屋の頭文字を並べた。2014年6月に活動を始め、現在は21~63歳の女性作業員約70人全員が所属する。月に一度の会合で意 見を集約し、管理責任者に伝える。2カ月に一度は、独自に現場を巡回。毎回30人近くが参加し、注意が必要な場所をチェックする。 (略) 女性同士がコミュニケーションを取る場ができたことの相乗効果も大きい。昨年11月から働く荒宏美さん(34)は「女性にしか話せない悩みを打ち明けることができる。他の女性と考えを共有できるのもいい」と安心して働いている。 リーダーの小松恵美子さん(57)は「入れ替わりの多い職場だが、女性でもまた働きたいと思えるような場所にしたい」と話す。 山木屋地区では現在、約2200人の除染作業員が働く。環境省によると、宅地の除染は既に終了し、年内には農地を含め、全て完了する予定。 全文は「なでしこ」福島でも奮闘中 除染員チーム結成
Tell your senators: Say No to harmful nuclear weapons amendment! via Physicians for Social Responsibility
At the recent Nuclear Non-Proliferation Treaty (NPT) Review Conference, Secretary of State John Kerry announced that the U.S. would increase the rate of dismantling retired warheads by 20%. Since there are about 2,500 retired nuclear warheads awaiting dismantlement at the … Continue reading
モニタリング資機材 増設へ 県、原発30キロ圏内の氷見で via 中日新聞
石井隆一知事は、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)から三十キロ圏内の重点準備区域(UPZ)内に入る氷見市内に、大気中の放射線量を測るモニタリング資機材を、遅くとも来年度中までに増設する意向を示した。十日、富山市内であった県防災会議で明らかにした。(広田和也) (略) この日の会合で改定案が承認された県地域防災計画(原子力災害編)では、原発事故で避難や一時移転を余儀なくされる場合は、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)などの予測データは使わず、実測値で住民の避難を判断する方針に転換した。 放射線被ばくのリスク低減効果がある安定ヨウ素剤について、有識者から服用のデメリットを指摘する声が聞かれた。国立研究開発法人放射線医学総合 研究所理事の明石真言専門委員は、安定ヨウ素剤を適切な時期や容量を守らずに服用すると効果がないとした上で、「(放射線物質を)体に入れないことを最大 目標にすべきだ」と訴えた。会合ではほかに、UPZ圏外の防護措置について、県が市町村と認識を共有するためのQ&A集を作成したことも報告した。 全文はモニタリング資機材 増設へ 県、原発30キロ圏内の氷見で
『再稼働トップバッター』川内原発の再稼働が遅れている本当の理由 via Huffington Post
(抜粋) 先月25日付の朝日新聞ネット記事では、”1号機の検査は、九電の準備不足もあって工程が遅れ・・・”などと書かれている。多くのマスコミも再稼働遅れの原因は九州電力の「準備不足」と述べているが、私は全くそう思わない。 この件は、もっと本質的なところに問題があるのだ。 先月27日、ようやく、原子力規制委員会(とその事務局である原子力規制庁)による九州電力川内原子力発電所1・2号機の規制基準適合性審査が終了し、再稼働に向けて、あとは使用前検査を残すのみとなった。 ところが、その前日26日の原子力規制庁記者ブリーフィングで、何とも奇妙な質疑応答があった。以下に、その部分を抜粋転載する。 ○記者 ・・・非常に基本的な質問なんですけれども、明日、保安規定が認可されるとすると・・・許認可に係る手続というのは全て終了というふうに考えてよろしいんですか。つまり、使用前検査というのは許認可とはまた違うものと考えて。 ○規制庁 許認可ではないですね。 ○記者 あれは何になるんですかね。法的にいうと。 ○規制庁 法律上も使用前検査、検査ということになると思いますが、新しく設備を作っ たとき、あるいは既設の設備でも、工事計画上の機能等が変更になったようなものについては、それを確認するための検査ですね。確認できれば、使用許可とい うことでその範囲については使っていくことができると。 ○記者 そこでいう使用許可というのは、許認可の許可、例えば設置変更も許可と言いますけれども、使用許可というのはまた違うものなんですか。法的に。 ○規制庁 使用許可というか、使用することができるということで、検査の結果としては合格証というのが法律上交付されるということになりますが。 (中略) ○ 記者 今の質問であった検査の部分の合格証という部分なんですけれども、これはいわゆる行政手続の許認可ではなく、あれは設置変更許可だから許可証とか だったという記憶もあるんですけれども、これは合格というので、また行政手続の許認可とは違うという理解でいいんですか。 ○規制庁 少な くとも行政行為としての許可や認可というのは、行政法上の定義が ございますよね。許可でありますと、一般的な禁止行為を特定の要件がそろった場合に解除する行政行為というのが許可の定義かと思いますが、厳密にいうとそ れらに当たるものではないと。検査が終了したということの証明を出すということですよね。 ○記者 分かりました。 以 上の質疑応答を読むと、使用前検査は行政行為ではないのか、と疑ってしまう人も少なくないだろう。現在の運用では、原発再稼働のためには、①「原子炉設置 変更許可申請」、②「工事計画認可申請」、③「保安規定変更認可申請」の3つに関して「許認可」を受け、その上で、④「使用前検査」に「合格」する必要が ある。 これらは、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」 (=原子炉等規制法)に規定されている。そして、原子炉等規制法第43条の3の11には「原子力規制委員会の検査を受け、これに合格した後でなければ、こ れを使用してはならない」と規定されている。これに違反した場合には、原子炉等規制法第78条に基づく罰則が課せられる。 これらは規制権限の行使に該当するが、それを「行政行為ではない」と記者に説明する規制庁担当者は、本当に法律のことを理解しているのだろうか? 全文は『再稼働トップバッター』川内原発の再稼働が遅れている本当の理由
Clean Energy Likely to Become More Popular in the Future via Realty Biz
A new survey has found US homeowners view green energy as being a popular resource for the future, regardless of age or political views. The survey was carried out by a solar installer and a marketing research firm and polled … Continue reading
志賀臨界事故「ショックだった」=規制委、北陸電社長と面談 via 時事ドットコム
原子力規制委員会は10日、原発の安全性向上を目的とした電力会社との意見交換の一環として、東京都内で北陸電力の久和進社長らと面談した。1999年に 同社の志賀原発1号機(石川県)で発生した臨界事故について、規制委の田中俊一委員長は「かなりショックだった。とんでもないことを起こしたということ」 と指摘した。 北陸電は臨界事故を隠し、公表したのは8年後だった。 続きは志賀臨界事故「ショックだった」=規制委、北陸電社長と面談
Alarm Spreads Over Meltdown at French Nuclear Plant via sputniknews
The French nuclear safety watchdog says it has found “multiple failure modes” that carry “grave consequences” on crucial safety relief valves on the Flamanville nuclear plant in northern France, which could lead to meltdown. The new-build facility, that has been … Continue reading
老朽原発の大半を運転延長しないと 政府案の電源構成は実現不可能 via Diamond online
日本の原子力政策が揺れている──。2030年度の電源構成(総発電量に占める各電源の割合)の政府案が、有識者会議での議論を経て決定した。注目された原子力の比率は20~22%程度、再生可能エネルギーは22~24%程度で決着した。 しかし、この数字の裏には、政府の強引な思惑が透けて見える。委員を務めた橘川武郎・東京理科大学教授は、「老朽原子力発電所の運転延長と再稼働の可否を判断する原子力規制委員会の頭越しに、再稼働を許可すると言っているのも同然だ」と批判する。 現在の日本にある原発は43基。原発は運転開始から40年が寿命と定められている。43基のうち30年末時点で運転40年未満の原発は18基しか ない。それに現在、建設が進んでいる中国電力の島根原発3号機、J-POWERの大間原発の2基が加わると寿命前の原発は20基となる。それ以外の25基 は原則、寿命で廃炉となるはずだ。 ところが、寿命前の20基を稼働率70%で運転させても、総発電量に占める割合は約15%にすぎない。電源構成案にある20~22%に7%分も足りないのだ。 今回の議論では、原発の新増設(リプレース)は想定していない。ということは、必然的に寿命を迎えた25基の老朽原発を動かして、20~22%まで持っていくということになる。 (略) 民意からは遠い 問題は他にもある。政府は電源構成の基本的視点として「安全性」を第一に挙げている。ならば「老朽原発を運転延長するのではなく、世間の風当たりは強くても、リプレースし最新鋭の原発を持つことを真っ正面から議論すべきだった」(橘川教授)。 また、NPO法人社会保障経済研究所の石川和男代表は「『原子力+再エネ』で比率を出すべきだった」と指摘する。電源構成はCO2削減目標策定の基礎となる。そのときに、両電源の稼働に柔軟性を持たせ、CO2削減目標に取り組むのが国際的に常識だというのがその理由だ。 原発を可能な限り減らすという民意から距離を置いたまま、再びエネルギー政策が進み出した。 全文は老朽原発の大半を運転延長しないと 政府案の電源構成は実現不可能 関連記事: 2030年に「30基台半ばの原発必要」 宮沢経産相 via 朝日新聞
長崎の悲劇「避けられた」原爆投下、技術者も反対 via 中国新聞
[ニューヨーク共同] 米国が原爆を開発した「マンハッタン計画」に技術者として参加したジェームズ・ショーキ氏(91)は9日までに米フロリダ州の自宅で共同通信の取材に応じ、市民を巻き込む原爆の実践使用には反対だったと証言、少なくとも「長崎への投下は避けられたはずだ」と述べた。 (略) 原爆の破壊力を熟知した科学者の間では実践使用をためらう声があったことが知られているが、ショーキ氏の発言は現場の技術はの間でも消極的な意見が広がっていた実態を裏付けるものだ。 全文は長崎の悲劇「避けられた」原爆投下、技術者も反対