Monthly Archives: March 2015

30年以降、新増設も=「縮原発」を転換—同友会提言 via The Wall Street Journal

経済同友会は24日、原発の中長期的な在り方に関する提言を発表した。「相当期間、原子力を重 要なベースロード電源として活用する必要がある」と明記。既存原発の多くが廃炉時期を迎える2030年以降については、建て替えや新・増設も選択肢として 検討するよう主張している。 東日本大震災の発生直後、同友会は「原発の新設を国民 が受け入れる可能性は低い」(長谷川閑史代表幹事)などとして、原発依存度を徐々に減らす「縮原発」を掲げた。しかし、提言では (略)事実上、方針転換した。 全文は 30年以降、新増設も=「縮原発」を転換—同友会提言  関連記事: 30年時点の原発比率「20%が下限」 同友会提言 via 日本経済新聞

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原発事故を「バベルの塔」になぞらえ警鐘 ローマ法王 via 朝日新聞

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)で日本カトリック司教団と会談し、東日本大震災で起きた福島第一原発事故などを旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ、人間の思い上がりが文明の破壊を招くと警鐘を鳴らした。 司教団の岡田武夫・東京大司教な どによると、法王は「人間が思い上がり、恣意(しい)的な動機で自分に都合のいい社会を作ってしまう。自分のためになると思ってしたことが自分を破壊する 結果になっている」と指摘。文明を破壊する最たるものとして兵器の製造・輸出を挙げ、「そこが莫大(ばくだい)な富を得ているのが問題だ」と述べた。 司教団は2月、戦後70年のメッセージを発表し、戦時下で起きた人道に反する罪の歴史を否定する動きや、集団的自衛権の行使容認により事実上憲法9条を変えようとする政治の流れに懸念を表明。 続きは原発事故を「バベルの塔」になぞらえ警鐘 ローマ法王

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Researchers find high cesium in some Pacific plankton via The Japan Times

Scientists said Tuesday they have detected radioactive cesium from the Fukushima No. 1 nuclear plant in plankton collected from all 10 points in the Pacific they checked, with the highest levels at around 25 degrees north latitude and 150 degrees … Continue reading

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5年目を迎えた「3.11」(下)「国」と「東電」に翻弄される被災民 – 吉野源太郎 via 新潮社Foresight

原発ADR(裁判外紛争解決手続き)とは、福島第1原発の事故で受けた住民の損害賠償をできる限り早く実現させるために、訴訟や東京電力への直接請求以外の新たな窓口として、国が設置した制度である。 被災者が原子力損害賠償紛争解決センター(ADRセンター)に賠償請求を申し立てると、弁護士の仲介委員が申し立て人の事情を聴取し、国の原子力 損害賠償紛争審査会が決めた「指針」に照らして和解案を決め、東電と被災者に提示する仕組みだ。きちんと機能すれば、訴訟や東電に直接請求する方法より も、被災者が短期間で簡便に賠償を受けられる利点があるとされる。 この制度ができた背景には、原発被災者が膨大な数にのぼるという今回の事故の特徴がある。なかには農民や高齢者も多く、訴訟に必要な手続きや証拠 集めなどは事実上難しい。高齢者であれば、避難生活の中で消耗して、やがては生命の危険にさらされることもあるだろう。手っ取り早く賠償金を手にできるこ とは現実問題としてきわめて大事なことだ。 この制度が今、壁にぶつかっている。最近になって、和解案に対する東電の強硬な拒否姿勢が目立つようになったからだ。特に目立つのが、昨年9月にレポートした浪江町の集団申し立てのケースである(「始まった『福島一揆』――東日本大震災から3年半」2014年9月11日)。 「加害者」が「公平」を説く欺瞞 浪江町は原発事故による汚染のために、全住民が今も避難を強いられている。今回の申し立て人は約1万5000人と、町の人口の8割に達する。その規 模の大きさに加え、普通、弁護士が務める代理人を馬場有町長が自ら買ってでたことなどが、東電にも他地域の被災者にも衝撃を与え、原発賠償の本丸的な存在 になった。 一昨年春に行われた申し立てで、町と住民側は、国の指針に基づいて東電から支払われている「月額10万円」の精神的損害に対する慰謝料を「一律 35万円に増額するよう」求めた。これを受けてADRは「一律15万円」の和解案を提示した。町側はこの和解案を受け入れたが、東電は拒否。その後、 ADRから出された3回にわたる「和解受け入れ勧告」もかたくなに拒否したまま現在にいたっている。 既に和解案提示から2年近く。迅速な解決を目指したはずのADRが、膠着状態の下で存在意義を失いかねない危機的な事態に直面している。 「一律の増額和解は他の被災申し立て住民に不公平」「和解は住民個別の事情に応じて行う」というのが東電の拒否理由である。しかし東電は本来、倒産 をしても不思議はない企業だった。賠償金の支払いなど原発事故処理のための巨額の負担を強いられ、国の税金投入によって辛うじて救われた経緯は、事故の大 きな負の遺産とされている。 いわば、特別扱いをしてもらって国民に迷惑をかけながら生き残った加害者だ。その企業が、被害者に向かって「公平」の原則を説くとは、悪い冗談に も聞こえるが、この東電救済の経緯と浪江町に対する現在の東電の態度にこそ、福島と原発事故処理問題の本質を理解する重要な鍵がある。 (略) 被災住民間の深刻な「対立」 (略) 国という大スポンサーを持つ東電は余裕がある。被災者を分断して待っていればいい。馬場町長の背後に1万5000人の町民がついているとはいえ、 いったん彼らの団結が崩れたら、勝負はたちまち決まってしまうにちがいない。住民分断のあの手この手は原発立地の最初のころから、東電のお手のものだっ た。様々な名目で地域への支援策や協力金に差をつけて住民同士の反目を誘う。今、まさにその作戦が浪江でも展開されている。 東電は今回、さらに強力な道具を手に入れた。既に知られているように、原発からの距離によって地域に線引きをして賠償の支給額に差をつける制度だ。これが住民の間に深刻な対立や反目を生み出した。 たとえば、最も線量の高い帰還困難区域の住民には合計1450万円が支払われたのに比べ、低い線量の避難指示解除準備区域などの住民は、毎月10 万円の精神的損害への慰謝料しか受け取れない。一括支払いを請求しても最大61カ月分、610万円までという決まりになっている。 (略) 「嘘で固めた国」 そして何よりも、住民の心が離れていったのは、被災地の将来と住民の苦しみを真剣に考えない国の本心が露骨になってきたからである。竹下亘復興相 は3月8日、「今後は地元自治体も自立への強い意志をもって復興費用を負担してほしい」と公言した。住民の生活より国の財政。 国の姿勢の背後に見えるのは、東日本大震災に関しても国の財政支出をできるだけ減らしていくという固い意志である。 住民は知ってしまったのである。商業施設や医療施設、学校などの生活インフラはおそらく将来も貧弱なままだ。国は浜通りに中高一貫校を新設し、芸 能タレントらを教師に呼んで来るという。その代わりに、県民の誇りだった伝統ある県立高校は廃校になる。こんな新設校に未来の福島を担う人材が育つのだろ うか、と心ある人々はあきれる。国は自分たち被災者の幸福のためにカネを使う気はないと思い始めた県民の心は福島を離れていく。自治体や地元マスコミなど によるアンケートでは、「戻る意思がない」と答える住民は、回を追うごとに増えている。 全文は5年目を迎えた「3.11」(下)「国」と「東電」に翻弄される被災民 … Continue reading

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福島第一原発 5・6号機付近の土手で火事 via 日テレNews

 21日正午前、東京電力・福島第一原子力発電所の5号機、6号機付近の土手で火事があった。火はすでに消し止められ、ケガ人はいないという。 東京電力によると、21日午前11時48分頃、「福島第一原発5~6号機付近の道路脇の土手から火が出ている」と、原発構内を走るバスの運転手から通報が あった。燃えたのは道路脇に生えている草で、約50平方メートルを焼いたが、約30分後に消し止められた。ケガ人はいないという。 続きは福島第一原発 5・6号機付近の土手で火事

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Radiation emergency responders to practice in Richland, Pasco via Tri-City Herald

Participants in a regional exercise to practice responding to releases of radiological materials may be spotted March 26 in north Richland and Pasco. They will be measuring background radiation levels in areas east of the 240 Bypass Highway in Richland … Continue reading

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<欧州転換 原子力>再生エネに競争原理/(2)ドイツ(下)先駆者の自負via河北新報

<優遇制度 転換>  「ドイツには15年間の経験がある。技術開発の時代は終わった。大型の太陽光と風力に絞り、競争力を基にしたシステム構築を進める」(経済エネルギー省ライナー・バーケ事務次官)  「大企業主導の改正で中小事業者の多くが悪影響を受ける。市民主導の仕組みが壊れる」(再生エネルギー販売会社グリーンピース・エナジーの政策広報担当クリストフ・ラッシュ氏)  期待と危惧。二つの言葉は、ドイツで広がる「エネルギーベンデ(転換)」の行方に向けたものだ。脱原発を追い風にした再生可能エネルギー推進のうねりは今、新たな段階を迎えようとしている。  政府は2014年8月、再生エネルギー法の改正に踏み切った。固定価格買い取り(FIT)による優遇制度から、事業者自らが卸市場で電力を売り、入札に基づき一定額を助成する制度(FIP)に17年に移行する。競争原理を取り入れ、太陽光、風力の急増に伴う負担の軽減を図る狙いがある。  発電量に占める再生エネの割合は、FITが導入された00年の6%から、14年は25%に急増。褐炭火力を抜き初のトップに立った。シンクタンク「アゴラ・エネルギーベンデ」のクリストフ・ボーデビルス広報課長は「再生エネは電力部門に抜本的転換をもたらした」と強調する。政府は25年40~45%、35年55~60%、50年80%という野心的目標を掲げる もっと読む。

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「福島の人たちには逃げる勇気を持ってほしい」 鼻血問題の『美味しんぼ』著者が風評差別に反論! via 夕刊アメーバニュース

福島を取材で訪れた主人公が鼻血を出す描写が大バッシングを受けた『美味(おい)しんぼ』鼻血問題。 騒動から10ヵ月がたった先月、原作者の雁屋哲氏が沈黙を破り、ついに反論本『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)を刊行。鼻血は決して風評ではないとする著者に、じっくりと話を聞いた。(第1回→http://wpb.shueisha.co.jp/2015/03/13/44879/)、(第2回→http://wpb.shueisha.co.jp/2015/03/19/45279/) PART3では、鼻血騒動に対する福島県民からの意外な反応について、そして福島へのメッセージをお送りする―。 *** […] 雁屋  僕は福島がすごく好きでね。本当は福島応援団のつもりで行ったんです。だから最初は内部被曝に対する考えも甘かったんです。だが、調べていくと原発事故以 後の食べ物は相当に汚染されていることがわかった。例えば、セシウムが25ベクレル含まれた食べ物を一日100g食べたとすると、それだけで事故前より 147倍も多く摂取することになる(注・日本分析センターが2008年に調査した日常食に含まれるセシウム137の福島市の結果から推定)。 でも、国が食品の基準値を100ベクレル以下と決めたことで、みんなが食品は100ベクレル以下ならいいと思ってしまった。それに食べ物の放射線量も問題だけど、そこで農作業している人たちの被曝はもっと深刻です。 ―どういうことですか? 雁屋  土壌に放射性物質がすごく含まれてるでしょう。農作業をしていて土壌を耕すとそれが舞い上がる。田んぼの周りにいるだけで風が吹けば吸ってしまう。だから 食品の線量が低くなってもやっぱりダメだという結論に達したわけです。福島県庁だって僕が行った時には毎時0.5μSvあった。避難指定にすべきですよ。 土地の汚染はいくら除染したって取り切れませんから。 ―住民の中には被曝は怖いけど、いろんな事情で避難しない人もいます。どうしたらよいでしょうか。 雁屋  本当はここに住みたくないと声を上げることです。かなりの人が声を上げたら、日本人はみんな絶対に反応して応援します。外からなんとかしろと言ってもダメ なんです。ある県民が福島の人は従順でおとなしいと言っていましたが、自分の命がかかっているのだから反抗すべきです。 僕がこういうこと言うと福島差別だって言う人がいるけど、それは逆。福島を差別している人だから「年間20mSvでも住め」なんて平気で言えるんだ。もし 福島県の人たちを自分と同じ人間だと思ったら、「福島以外に住む僕たちは年間1mSvなのに、なぜあの人たちは20mSvで平気なんだ」と疑問を持って言 うべきでしょう。 […] ―今、意見が違うと対話もできない風潮になっています。 雁屋  意見が食い違うだけでなく、福島の真実を語ると社会の裏切り者みたいな空気がある。みんなの和を乱すようなことするなって。とにかく僕はきちんともう一度 議論したい。みんながいろんな意見を言う。それをしないで縮こまっちゃって、特に福島では放射能のことを何か言うと「おかしい」って言われる。 でも自分たちの命がかかってることなんです。福島の人たちには声を上げてもらいたいし、福島から逃げる勇気を持ってほしいと思います。 全文は  「福島の人たちには逃げる勇気を持ってほしい」 鼻血問題の『美味しんぼ』著者が風評差別に反論!    関連記事: <第1回>『美味しんぼ』鼻血問題で「風評被害だ」と大バッシングを受けた原作者・雁屋哲が騒動の真相を激白! via 週プレニュース <第2回>「鼻血騒動を検証しない科学者たちこそ非科学的」大バッシングを受けた『美味しんぼ』著者が激白! via 週プレニュース  

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東アジアの脱原発派の結集 via BLOGOS

(抜粋) ムン・ジェイン代表は2年前の大統領選で惜敗した野党の指導者で、2月に改めて野党第一党、新政治民主連合の党首に選ばれた。有力な次期大統領候補とみられている。 ムン・ジェイン代表をはじめ、野党は釜山に近い古里原発の稼働の再延長に強く反対している。日韓の脱原発国会議員グループが協力する場を作れない だろうかという話も出た。できれば中国も交えて、東アジアの脱原発を進める国際的な協力の場ができることが望ましい。日本の原発ゼロの会のメンバーと相談 してみたい。 全文は東アジアの脱原発派の結集 当サイト既出関連記事: 菅元首相「原発事故が起きたら、韓国は日本よりも危険」=韓国ネット「韓国には秘法がある」「日本が心配してくれているうちに…」via Record China

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玄海原発3号機、プルサーマル差し止め認めず 佐賀地裁 via 佐賀新聞

玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)のプルサーマル発電に反対する九州の市民130人が、九州電力にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の使用差し止めを求めた訴訟で、佐賀地裁(波多江真史裁判長)は20日、差し止めを認めず、原告の請求を棄却した。 プルサーマル発電をめぐり裁判所が司法判断を下したのは全国で初めて。 訴訟は提訴から4年半にわたって14回の口頭弁論が行われた。原告側は、3号機でウラン燃料より膨張しにくいMOX燃料を使用す ると、運転期間中に燃料と冷却水を通す被覆管の間に隙間が生じる「ギャップ再開」が起きる可能性を主張。「燃料溶融や原子炉容器の破壊など重大事故の危険 性がある」と訴えた。 これに対し九電側は、3号機で使用するMOX燃料は十分な実績のあるウラン燃料と同様の設計とし、運転中の燃料棒の内圧は基準の範囲内であるためギャップ再開は起こらないと反論。「重大事故が発生する具体的危険性はない」として全面的に争ってきた。 (略) 訴訟の係争中、東日本大震災と福島第1原発事故が発生し、国の原子力政策は見直しを余儀なくされ、プルサーマル計画も不透明になっている。また、玄海原発 への導入前、県が主催した公開討論会で九電が計画推進の「仕込み質問」や動員を行っていたことも発覚、県も一部関与を認めた。 全文は玄海原発3号機、プルサーマル差し止め認めず 佐賀地裁 

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