18歳未満に除染作業させた社長に懲役2年2月 via 福島民友

8歳未満と知りながら少年を東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業に従事させたとされる事件で、労働基準法違反と覚せい剤取締法違反の罪に問われた棚倉 町、除染会社社長加藤正勝被告(53)の判決公判は25日、地裁郡山支部で開かれ、馬場崇裁判官は懲役2年2月(求刑懲役3年)を言い渡した。判決理由で 馬場裁判官は「少年らの年齢を詐称させ、自分や会社の都合を優先させたことは身勝手で強い非難は避けられない」と断じた。

判決によると、加藤被告は2012(平成24)年11月に川内村、13年6月に田村市で18歳未満の少年らを除染作業に従事させた。また、7月に棚倉町の自宅で覚せい剤を使用した。

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