Monthly Archives: March 2011

『福島第1原発、汚染水の除去難航 2号機も原子炉温度上昇』 via 日本経済新聞

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所は高濃度の放射性物質で汚染された水の除去が難航している。1~3号機では本来の冷却システムを復旧させるためタービン建屋地下の汚染水を取り除く方針だが、原子炉から水が漏れているとみられ、排水作業が追いつかない。一方、1号機に続き2号機も原子炉圧力容器の温度が上昇しており、注水を続けざるを得ず、東電はギリギリの調整に取り組んでいる。 続きは『福島第1原発、汚染水の除去難航 2号機も原子炉温度上昇』から。

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『島根・上関原発の今後 「安全」の抜本見直しを – 社説』 via 中国新聞

 深刻な事態が続く東京電力福島第1原発の事故。強い毒性を持つプルトニウムが検出されるなど放射能漏れに歯止めがかからない。  事故は全国の原発を抱える自治体に大きな衝撃をもたらした。  中国地方では稼働、増設中の島根原発(松江市)に加え、上関原発(山口県上関町)の新設計画が進む。地元に不安や反発の声が広がりつつあるのは当然だろう。  しかし中国電力の山下隆社長はおとといの記者会見で「(原発の)建設計画を進める方針に変わりはない」と述べた。 続きは『島根・上関原発の今後 「安全」の抜本見直しを – 社説』から。

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『上関原発 知事「法制度に問題」』 via 山口新聞

二井関成知事は24日、東京電力福島第1原発の事故を受け、中国電力が上関町で進める上関原発建設計画について、原子炉設置許可前に建設予定地の埋め立てができる法制度に問題があるとの認識を示した。定例会見で述べた。 続きは『上関原発 知事「法制度に問題」』から。

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『福島第1原発事故 高齢者や障害者、自主避難圏内に百数十人』 via 毎日jp

 政府が屋内退避から一転して自主避難を促した東京電力福島第1原発の20~30キロ圏内に、寝たきりなど介護が必要で自力移動が困難な人が現在も、百数十人いることがわかった。厚生労働省は、引き続き福島県などに状況を聞き、必要な場合は受け入れ先を調整するとしている。  同省が29日明らかにした。多くは南相馬市内の在宅のお年寄りや障害者とみられる。同省によると、半径30キロ圏内の入院患者や特別養護老人ホームなどの施設入所者は、圏外にほぼ搬送を終えたが、20~30キロ圏内の在宅患者や寝たきりの人などについては状況が把握できず、移送対象外となっていた。現在、自衛隊が20~30キロ圏内を戸別訪問して所在確認しており、「政府で搬送手段の確保を検討する」(同省)という。【野倉恵】 『福島第1原発事故 高齢者や障害者、自主避難圏内に百数十人』

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『スリーマイル後、米で炉心損傷の「重大な前兆」17件』 via asahi.com

 【ワシントン=勝田敏彦】米国の有力消費者団体「US公益研究グループ(USPIRG)」は29日、米国の原子力発電所ではスリーマイル島原発事故があった1979年以降、炉心損傷につながりかねない「重大な前兆」が計17件あったとする報告書を発表した。米原子力規制委員会(NRC)の認定記録によるとしている。  「重大な前兆」は炉心が損傷し、大量の放射性物質の放出に至る確率が千分の1を超えるトラブルで、報告書によると90年以降だけでも4件あった。 続きはa href=”http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103300086.html”>『スリーマイル後、米で炉心損傷の「重大な前兆」17件』から。

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『「ざっくばらん」班目委員長発言に官邸ピリピリ』 via YOMIURI ONLINE

 国の原子力政策の安全規制を担う原子力安全委員会の班目春樹委員長の発言に首相官邸が神経をとがらせている。  班目氏は28日の参院予算委員会で、菅首相が東日本巨大地震発生直後の12日、東京電力福島第一原子力発電所を視察したことについて、「首相が『原子力について少し勉強したい』ということで同行した」と語った。視察が「首相の勉強目的」とも取れる発言だったため、野党が「視察が初動の遅れにつながった」と猛反発。首相は29日の同委で、「そういう(勉強したいという)言葉を発した記憶はない」と打ち消しに躍起となった。 続きは『「ざっくばらん」班目委員長発言に官邸ピリピリ』から。

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『東京電力&日本政府本部への抗議行動』 on ブログ「弱い文明」

 名古屋で22日、中部電力に浜岡原発の運転停止を求める1200人分の署名と要望書を提出した若者達のグループが、今日27日にはパレード後、中電本社前にてメッセージと菜の花を置くパフォーマンスを行なった。菜の花は放射能を吸収しやすく、チェルノブイリ近傍にはたくさんの菜の花が植えられている場所がある、それにちなんだパフォーマンスということらしい。  一連の行動を企画したのは、女子高生たちのグループだという。Ustreamに短い動画が掲載されている(ライヴ中継の録画)。  http://www.ustream.tv/channel/iwj7  ジャーナリストの岩上安見さんが、自身のチャンネルを使って紹介してくれたものだ。岩上氏の耳にしたところでは、今日、このグループが120人ほど集めて行動しようとすると、警察が「100人以下にしろ」と言って圧力をかけてきた、という。デモの許可は取ってあり、あるいはそれが100人程度という届け出だったから、100人オーバーになった時点で難癖をつけてきたのかもしれない(これは僕の推測)。いずれにしろ、とんでもない話だ。若い女の子たちだから、脅せば凹むと思ったのだろう。  東京方面では、今日27日のデモは1000人程度。ヨーロッパではすでに先々週から、万単位のデモがくり返し起こっている(日本のマスコミはガン無視を決め込んでいた)。それに比べたら全然少ないけれど、まだまだこれからだろう。  個人的には、土日の官庁街あたりのデモというのは、観ている人が少ないので手ごたえがない、という印象を経験上持っている。下に紹介する平日の行動は、平日だけにもっとはるかに参加者は少ないだろうが、インパクトという点では逆に勝っていると思う。 東京電力&日本政府本部への抗議行動の呼びかけ! 日時:3月30日(水)18時スタート~20時半くらいまで(申し入れもします。申し入れ書の持参をお願いします!) 場所:東京電力本社前に集合。(JR新橋駅から有楽町方面へ徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅A5出口から徒歩2分。小雨決行です) 案内の全文は『東京電力&日本政府本部への抗議行動』から。

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『原発損壊、鮮明に 民間無人機が撮影 福島第一』 via asahi.com

 東日本大震災で被災し、危機的な状況が続く福島第一原発(東京電力)の様子を、航空写真撮影会社「エア・フォート・サービス」(新潟県妙高市)が、無人飛行機で撮影している。  原子炉建屋が爆発で壊れているのが左から4、3号機で、右端の2号機は屋根が残っている。その下の横長の建物がタービン建屋で、発電機などがある。3号機のタービン建屋の屋根には爆発の影響とみられる穴が開いている。東京電力は、タービン建屋の地下にたまっている水を、右下に見える白い「復水貯蔵タンク」に移す計画。しかし、2、3号機の復水貯蔵タンクは満水のため、一足先にタンク内の水を、左の排気筒の左に二つ並んで見える「圧力抑制室用貯水タンク」に移す作業が始まっている。 『原発損壊、鮮明に 民間無人機が撮影 福島第一』

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『10m津波想定せず…全国54基、電源喪失恐れ』 via YOMIURI ONLINE

 全国の原子力発電所が、東日本巨大地震で発生した10メートル級の津波を想定しておらず、想定を超えた津波に襲われると福島第一原子力発電所と同様の電源喪失に陥る恐れのあることが、読売新聞社の調査でわかった。  経済産業省は福島での事故を受けて、電力各社に対策の強化を求めるが、各社とも対応に追われている。 続きは『10m津波想定せず…全国54基、電源喪失恐れ』から。

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『福島原発、軽視された安全性リスク 地震学者が2年前に鳴らした警鐘』 via JBpress (日本ビジネスプレス)

大地震の影響で損傷した東京電力の原子力発電所が危機に陥った2週間前、同社の清水正孝社長はこの事態を完全に天災のせいにした。安全を確保するためのシステムを破壊した高さ14メートルの津波は「想定外」だったと述べたのだ。  しかし今、この東電の想定に厳しい視線が向けられている。現在も周辺に放射能をまき散らしている同社の福島第一原子力発電所がある地域で巨大津波が発生する可能性があることを、日本のトップクラスの地震学者がつい2年前に繰り返し強調していたことが明らかになったからだ。  原子力安全・保安院が主催し、東電の社員も出席した安全性評価会議で、地震学者の岡村行信氏は、福島第一原発の設計の想定に疑問を投げかける調査結果があると警告していた。 続きは『福島原発、軽視された安全性リスク 地震学者が2年前に鳴らした警鐘』から。

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