北海道地震、全域停電は北電による「人災」か…危うい電力供給体制を放置、対策怠るvia Business Journal

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電気工学が専門の大学教授は匿名を条件で、次のように語る。

「近年、国内でこれほど広範囲でのブラックアウトは珍しいです。予測不能な自然災害によるものなので仕方のない面もありますが、やはり北海道という広い地域において供給量の半分を苫東厚真発電所1カ所に依存するリスクが露呈したといえます。2012年に泊原発が運転停止した後、今回のような事態が十分に想定可能ななかで、そうした危うい電力供給体制を放置してきた北電の責任は大きいです。

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さらにいえば、そもそも論になってしまいますが、現在泊原発が運転停止中なのは、建屋の直下に断層があり、原子力規制委員会の審査が続いているためですが、そのような場所に原発を建設してしまったツケが今、回ってきているともいえます。

このように一つひとつを見てみれば、たとえ自然災害によるものではありますが、今回の全域停電は北電による非常時への不備、人災といえるのではないでしょうか」

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2 Responses to 北海道地震、全域停電は北電による「人災」か…危うい電力供給体制を放置、対策怠るvia Business Journal

  1. nfield says:

    なぜ大学教授が匿名で意見を述べなければならないのだろうか。

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