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Daily Archives: 2018/01/25
「終末時計」残り2分、過去最短に 昨年から30秒短縮 via 日本経済新聞
【ニューヨーク=高橋里奈】米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は25日、地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「世界終末時計」を前年から30秒進め、残り2分とした。北朝鮮の核・ミサイル開発により朝鮮半島での核戦争の危機が増したためとしている。冷戦期で核戦争の脅威が高まった1953年の残り2分と並び、過去最短となった。 残り時間を決める委員会は同日の声明で「2017年に北朝鮮の核兵器開発はめざましい発展を遂げた」と強調。「北朝鮮と米国による誇張した発言や挑発行為が核戦争を引き起こす可能性を高めた」と指摘した。挑発的な発言を控えるようトランプ米大統領に注文した。 時計の時刻は過去1年の出来事を踏まえて進めたり戻したりしている。前回発表の17年1月には気候変動問題や核兵器の不拡散に後ろ向きなトランプ氏の大統領就任で時計は30秒進み、残り2分半となっていた。 原文
IT IS NOW 2 MINUTES TO MIDNIGHT via Bulletin of Atomic Scientists
Bulletin of the Atomic Scientists Move Clock Ahead 30 Seconds, Closest to Midnight Since 1953; #RewindtheDoomsdayClock: Cool Trump Nuclear Rhetoric, Negotiate With North Korea, Stick With Iran Deal, Reduce US-Russian Tensions, and Insist on Global Action on Climate Change. WASHINGTON, … Continue reading
栗山民也が原発事故を取りまく人間ドラマを演出 舞台『チルドレン』出演は高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美 via ニコニコニュース
2018年9月に、ルーシー・カークウッド作『チルドレン』を栗山民也の演出で上演することが発表された。カークウッドの作品を上演するのは、日本で本作が初となる。 ルーシー・カークウッドは、1984年生まれの弱冠33歳というイギリス演劇界期待の若手女流作家。 (略) 今回日本での上演が決まった『チルドレン(原題:”THE CHILDREN”)』は、カークウッドがロイヤル・コート・シアターの招きで書き下ろした作品。2016年冬に上演され、今冬、NYブロードウェイでも上演が始まった話題の新作ストレートプレイだ。 <ストーリー> 巨大地震の影響で、大津波が起き、原発事故が起きた。津波の浸水で家を追われたロビン(鶴見辰吾)とヘイゼル(高畑淳子)の夫婦が移り住んだコテージ。そこに20数年ぶりに女友達ローズ(若村麻由美)が訪ねてくる。 3人はかつて原子力発電所で一緒に働いていた核技術者同士。ローズは、ロビンとヘイゼルに「原発事故処理で若手技師たちが危険に侵されている。事故処理に参加すべきは、わたしたちではないか」と持ちかける。 原発から遠く離れた海辺のコテージに鳴り響くガイガーカウンター。リタイヤした男女3人の科学技術者たちは、静かに決断を下す──。 東イギリスを舞台にしていながらも、実際に日本で起きた事故に触発され、執筆された本作。カークウッドは、シニアが、若者を被曝させないために現場作業を肩替りすることを呼び掛けたという、日本での実際のニュースを聞き、着想を得たという。NYタイムズは本作を次のように評している。 NYタイムズ(2017年12月12日付け)劇評<抜粋> 地震、津波、そして原子炉の停止。 サミュエル・J・フリードマン劇場で開幕した「チルドレン」が恐ろしいのは、脚本のルーシー・カークウッドは単に物語を思いついたのではなく、そのストーリーが、2011年に福島で起きた実際の事故に酷似していることだ。 「1千万年に一度の惨事だ」と、かつてイギリス東岸の架空の原発建設に携わった物理学者、ローズは言う。 悪寒とサスペンスに満ちた傑作でありながら、主題は反原発ではない。カークウッドが描きたかった過ちや責任とは、より巨大で、解決不可能な物事であるが、劇中観客はそのことを少しずつ理解し始める。 劇中、表出するテーマは、(異なる立場や意見の人々にも共通して存在する)人間の身勝手さではないか。ヘイゼルの気取った台詞「来た時よりも美しくして、その場を去るべ きだ」は、後世の子供たちへ遺すべき地球を考えた時、何を意味するのだろうか? (略) 公演情報 パルコ・プロデュース2018 「チルドレン」 作:ルーシー・カークウッド 演出:栗山民也 翻訳:小田島恒志 出演:高畑淳子 鶴見辰吾 若村麻由美 2018年9月 彩の国さいたま芸術劇場 世田谷パブリックシアター 他、10月日本巡演予定。 全文は栗山民也が原発事故を取りまく人間ドラマを演出 舞台『チルドレン』出演は高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美 関連記事: Review: In ‘The Children,’ the Waters Rise and … Continue reading
柏崎の再稼働は無理…米山知事が「県に運転停止の権限」via 日刊ゲンダイ
国と東京電力の“勇み足”に待ったをかけられるか――。24日、新潟県の米山隆一知事が都内で講演し、再稼働へ進む柏崎刈羽原発について、合意なく再稼働すれば「県には運転停止の権限がある」と訴えた。米山は泉田裕彦前知事(現衆院議員)の路線を継承した原発再稼働「慎重派」だ。 柏崎刈羽原発については、先月27日に原子力規制委員会が6、7号機について新規制基準「適合」の審査書を決定。再稼働へ一歩前進した。一般に大手メディアなどは、「再稼働後の運転停止の権限は規制委にしかない」との論調なのだが、米山はこれに真っ向から反論した。 その根拠は、原発立地自治体と事業者との間で交わされる「協定」だという。 (略) 協定(第14条)によると、県や市、村は発電所への立ち入り調査などの結果<特別の措置を講ずる必要があると認めたとき>国を通じて東電に原子炉の運転停止を求めることができる。さらに、<特に必要と認めたとき>は直接、東電に運転停止などを求めることができるのだ。 米山は、県の独自調査が終わるまで再稼働の是非について議論しない姿勢だ。場合によっては、国と争うつもりだと言い放った。 「仮に、福島原発事故に関する県の独自検証の結果や『再稼働の合意』を待たずに、国が(柏崎刈羽原発を)再稼働した場合は、差し止め訴訟を起こします。私は、根拠のない“ケンカ”はしません」 全文は柏崎の再稼働は無理…米山知事が「県に運転停止の権限」
福島の除染基準厳しい? 規制委が審議会で議論へ via NHK News Web
福島県内で行われている除染の基準が厳しすぎるのではないかとして、原子力規制委員会は、専門家でつくる審議会で議論することになりました。 福島県内では、住民の被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になることを長期的な目標とし、空間の放射線量では1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上の地域で除染が進められてきました。 これについて、原子力規制委員会の更田豊志委員長は前回の会合で、住民が身につけている線量計の実測値にもとづくと、1時間当たり0.23マイクロシーベルトの空間放射線量の地域で1年間生活しても、実際の被ばくは1ミリシーベルトを大きく下回るとの認識を示していました。 (略) 更田委員長は「現在の基準はデータがない中で示されたものだ。まずは、基準と実際の被ばくとの関係を明確にすべきだ」と述べました。原子力規制庁は、審議会で議論された結果は除染を所管する環境省にも伝えるなど、今後の対応について検討する見込みです。 全文は福島の除染基準厳しい? 規制委が審議会で議論へ
Ring of Fire ROARS: Four huge quakes and two volcanoes strike Pacific basin in 36 HOURS via Daily Star
JAPAN has been struck by a huge earthquake following 36 hours of intense activity around the Ring of Fire. It goes from New Zealand, up the Asia-Pacific coast across Japan and northern Russia, before skirting down Alaska, Canada, the US … Continue reading
「すばらしい味」 ダボス会議で福島の食材PR via NHK News Web
世界各国から3000人を超える政財界のリーダーらが参加してスイスで始まった「ダボス会議」で24日、日本の食文化を発信するイベントが開かれ、東日本大震災と原発事故からの復興が着実に進んでいることを知ってもらおうと福島県の食材が振る舞われました。 世界経済フォーラムの年次総会いわゆる「ダボス会議」は、毎年スイスのダボスで開かれていて、23日に開幕した今回はおよそ110か国から3000人を超える政財界のリーダーらが集まり議論を交わしています。24日には日本の食文化をPRするイベントが開かれました。 今回は、すしや天ぷらなどとともに、福島県の食材を使った料理が初めて提供され、集まった人たちは、ニシンのさんしょう煮やサケを使った紅葉漬けなど、福島の伝統的な味を楽しんでいました。 訪れた人たちは「すばらしい味で本当においしいです」とか、「福島の食材は安全だと感じました」などと話していました。会場では福島県や広島県の地酒も振る舞われ、多くの人が日本酒の味わいを体験しました。 続きは「すばらしい味」 ダボス会議で福島の食材PR
Fukushima foods publicized at Davos Forum via NHK World
An event showcasing Japanese food and culture was held at the Swiss resort town Davos, where the World Economic Forum is taking place. People from Fukushima Prefecture served locally-produced foods to publicize the progress in recovery from the 2011 earthquake, … Continue reading
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東電が福島県に50億円寄付 原発事故避難者の家賃補助で via NHK News Web
東京電力は、福島第一原発事故の影響で避難生活を続けている住民への家賃の賠償をことし3月で打ち切ることにしていますが、その代わりとして、福島県が新年度から始める住民への家賃補助の事業費、およそ50億円を県に寄付することになりました。 (略) それによりますと、ことし4月からは福島県が住民の家賃相当額を補助し、1年間で見込まれる費用およそ50億円は、全額を東京電力が県に寄付するということです。 支援の対象は福島県の大熊町や双葉町など9つの市町村のおよそ5000世帯で、避難する住民は1年間はこれまでどおり入居できることになります。 原発事故のあと、直接、住民を支援する福島県の事業のために東京電力が寄付を行うのは、平成24年に行われた30億円の寄付以来2回目です。 全文は東電が福島県に50億円寄付 原発事故避難者の家賃補助で
広島原爆 被爆3日後の少女、身元判明 本紙記者が撮影 via 毎日新聞
原爆投下から3日後の広島で、毎日新聞記者が撮影した少女の身元が73年を経て判明した。当時10歳の藤井幸子(ゆきこ)さん(1977年に42歳で死去)。遺族から提供された戦後の写真との比較鑑定で、東京歯科大の橋本正次教授(法歯学)が「同一人物である可能性が非常に高い」と結論づけ、幸子さんと少女の負傷部位が一致する証言も複数寄せられた。広島原爆資料館は「被爆直後に撮られた人物が特定できたのは極めて異例」とし、写真の常設展示を検討している。 息子が名乗り出「母親ではないか」 うつろな表情で原子野にたたずむ少女を捉えた1枚で、毎日新聞がニュースサイト内に設けた「広島原爆アーカイブ」で公開している。毎日新聞大阪本社写真部の国平幸男記者(2009年に92歳で死去)が1945年8月9日、広島市内中心部での取材中に撮影した。国平元記者は戦後書いた記事に「おにぎりをあげると笑顔を見せた」との逸話を残しているが、少女の身元は分かっていなかった。 この写真をサイトで見た長男の会社員、藤井哲伸さん(57)=東京都調布市=が昨年8月、「母親ではないか」と名乗り出た。哲伸さんは戦後撮られた幸子さんの写真を所有しており、異なる2枚以上の写真を重ね合わせて同一人物か調べる「スーパーインポーズ法」の第一人者で知られる橋本教授に、毎日新聞が鑑定を依頼した。 (略) 哲伸さんや幼少期の幸子さんを知る広島市内の女性らによると、幸子さんは爆心地から東に約1.2キロ離れた市内の自宅で被爆。右肘付近まで重いやけどを負った。国平元記者による写真の少女も右手甲から肘にかけて包帯を巻いており、身元判明に至る決め手の一つとなった。哲伸さんは「当時の母を捉えた写真だと判明したことは奇跡に近く、国平元記者が健在ならばどんな状況だったのか聞きたかった」と話している。【山田尚弘、平川哲也】 全文は広島原爆 被爆3日後の少女、身元判明 本紙記者が撮影