汚染水処理装置でルール逸脱=昨年3月、影響なし-福島第1via Jiji.com

東京電力は14日、福島第1原発で発生した放射能汚染水を処理するセシウム吸着装置が昨年3月の4日間、運転上のルールを逸脱する状態だったと発表した。汚染水の処理などに影響はなかったとしている。

東電によると、第1原発には放射性セシウムを吸着する装置が2基あり、ルールでは、うち1基が動作可能なことが求められる。

2基のうち、片方の装置は4系列ある処理設備をまとめて1基と見なしているが、ストロンチウムも除去できるように改造したことで実質2系列に減り、ルール上は1基と見なせなくなった。

東電は、すぐに4系列に戻せればルールに適合すると考えていたが、別の工事を計画中に原子力規制庁から指摘を受けた。

続きは汚染水処理装置でルール逸脱=昨年3月、影響なし-福島第1

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