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検証・三反園流 第3部/中 原発に寛容な土地柄ゆえ 変節批判、どこ吹く風 via 毎日新聞

「原発いらない」「今すぐ止めて」。鹿児島県薩摩川内(せんだい)市の中心部で今月14日、市内にある九州電力川内原発の運転に反対するデモがあった。2012年から九電の営業所前で毎週金曜日に続けてきた抗議集会が5周年を迎え、反原発団体が主催した。

 参加したのは約50人。十数人程度にとどまる普段の金曜日に比べると盛況だったが、市外からの参加者も多く、同市の主婦、外園(ほかぞの)聡美さん(47)は「陰ながら反対する人は多いが、川内では声を上げられない人が多い」と素直には喜べない。

(略)

昨年7月の知事選で初当選した三反園訓(みたぞのさとし)知事は「脱原発候補」といわれたが、選挙戦で実際に争点となったのは4選を目指した前知事を評価するか否かだった。これに対し、同じく脱原発候補が勝利した10月の新潟県知事選では、原発が紛れもなく最大の争点になった。

 この違いはどこから来るのか。新潟県柏崎市などに立地する東京電力柏崎刈羽(かりわ)原発の再稼働に反対する矢部忠夫・同市議は「この地域は原発の建設時から反対運動が活発だった。さらに東電のトラブルが続いたことで、反対派の言うことももっともだと考える人が増えてきた」と語る。

 東電の原発では福島第1原発の事故前からトラブルが相次いでいた。02年には配管損傷などのトラブル隠しが、06年から07年にかけては検査データの改ざんが、いずれも柏崎刈羽原発を含む各地の原発で発覚。同原発では07年の中越沖地震で変圧器から火災も発生した。一方、川内原発では過去、深刻なトラブルはなく、反対運動も大きなうねりとはなっていない。

 九電は地域活動にも積極的だ。毎年9月に薩摩川内市で開かれる「川内大綱引」には、社員や家族約260人が参加し、地元と交流する。田中憲夫・川内商工会議所名誉会頭は「九電さんは地元への密着度が違う。良い意味での田舎企業で、まじめ。裏切らないという信頼感が地元にはある」と言い切る。

 原発に比較的寛容な土地柄ゆえの余裕なのか、三反園知事はメディアの「変節」批判にもどこ吹く風だ。知事選で選対幹部を務めた男性は「原発への姿勢を転換しても、県民の支持が落ちることにはなっていない」と分析。

全文は検証・三反園流 第3部/中 原発に寛容な土地柄ゆえ 変節批判、どこ吹く風

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