シンポジウム 原爆体験と戦争記憶、継承のあり方考える 来月2日、広島大で /広島 via 毎日新聞

 広島大平和科学研究センターによるシンポジウム「原爆体験・戦争記憶の継承~託す平和遺産」が8月2日午後1時、中区東千田町1の広島大東千田キャンパスである。被爆者の高齢化が進むなか、行政や資料館を含めた継承のあり方を考える。

 被爆者健康手帳を持つ人の平均年齢は今年3月末現在で81・41歳に達し、体験の継承は喫緊の課題だ。

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シンポジウムでは、こうした活動を踏まえて継承のあり方を見つめる。▽そもそも個人が体験を継承できるのか▽継承のため大学や行政は何ができるのか▽地上戦と米軍統治を経た今なお在日米軍専用施設の約7割が集中する沖縄との違い--などをテーマに、原爆資料館の志賀賢治館長や英シェフィールド大大学院のグレン・フック名誉教授らが講演し、パネルディスカッションする。

 入場無料。同時通訳付き。先着100人で事前申し込みを求めている。問い合わせは同センター(082・542・6975)。【平川哲也】

全文はシンポジウム 原爆体験と戦争記憶、継承のあり方考える 来月2日、広島大で /広島 

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