辛坊氏、福島第一原発を取材「原発事故だけは、やっちまったら取り返しがつかない」via スポーツ報知

ニュースキャスターの辛坊治郎氏(59)が15日、MCを務める大阪・ 読売テレビの朝の情報番組「朝生ワイド す・またん」(関西ローカル)で、来月事故から5年を迎える福島第一原発を、自ら取材したリポートを放送した。番 組内では、収束までかなりの時間を要することを力説した。

 今月1日に福島第一原発を訪れた辛坊氏。爆発を 免れた4号機の建屋内や、まだ放射線量の高い1号機の建屋前などの状況を取材した。「1、2、3号機は中の核燃料が格納容器の中でどうなっているのか、そ れすらわかってないんです。だから燃料保存プールの燃料は取り出せても、圧力容器の中に入っている核燃料の取り出しに関しては見当もつかない状況」と説明 した。

 訪れた中で最も線量の高かった場所は、毎時 134マイクロシーベルトで、東京や大阪の市街地の約2500倍だった。約2時間の積算放射線量は、40マイクロシーベルトで、「胸のX線検査よりも低 い」と語ったが、30年前に事故が起きたウクライナ・チェルノブイリ原発の取材のさいは「(積算で)10マイクロシーベルトに届かなかった」という。

続きは辛坊氏、福島第一原発を取材「原発事故だけは、やっちまったら取り返しがつかない」

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One Response to 辛坊氏、福島第一原発を取材「原発事故だけは、やっちまったら取り返しがつかない」via スポーツ報知

  1. yukimiyamotodepaul says:

    再稼働に賛成したり、太陽光エネルギーで十分電力はまかなえると言ってみたり、なかなか真意が掴みにくい人ですが、放射線量についての比較は為になる情報。

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