Daily Archives: 2016/02/12

福島第1原発 廃炉への道「まだ1合目」via 毎日新聞

(抜粋) 「プールに入ると風邪をひくくらいの温度まで下がっています」。東電の川村信一・福島第1廃炉推進カンパニー広報担当は、1〜3号機の使用済み核燃料プールの冷却状況についてこう表現し、原子炉を制御できていることを強調した。  防じんマスクに白い防護服姿になり、最初に訪れたのは海水や敷地内でくみ上げた地下水などに含まれる放射性物質の濃度を調べる化学分析棟。約30人が低 濃度の水を分析しており、外部から汚染物質を持ち込まないように入り口で靴を2回履き替えるなど、厳しく管理されている。  分析作業に当たる男性作業員(51)は「海水と汚染水の濃度分析は廃炉を進めていく上で、なくてはならない作業です」と説明した。汚染水問題が深刻化し たことを受け、水の分析件数は増え続け、化学分析棟などで分析したサンプルは1年で約8万7000件に上るという。  タンクの建設現場も取材した。汚染水をためたタンクは約1000基に上り、敷地を埋め尽くすほどの数だ。建設中のタンクは、浄化された水を1200トン 貯蔵できるタイプで、高さ約12メートル。現場責任者を務める男性作業員(55)は「仕事をきちんと仕上げていくことが復興支援にもつながるはず」と話し た。  福島第1原発には、事務本館のほか、この近くにある別の建物の「旧事務本館」も周辺の放射線量が高いため、手つかずのままだ。水素爆発による爆風の影響かガラスが割れたままで、水素爆発のすさまじさを物語っていた。  3号機近くの建物の外壁には、がれきが飛散してぶつかったとみられる無数のくぼみが残り、ここにも水素爆発の爪痕があった。放射線量は毎時180マイクロシーベルト。川村氏は「事故直後に比べたらかなり下がったが、それでもまだ高い」と話す。 全文は 福島第1原発 廃炉への道「まだ1合目」 関連記事:福島第1原発放射線量は依然高く 津波や水素爆発の爪痕 via 毎日新聞

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東電幹部を業務上過失致死傷の疑いで起訴へ!原発、大津波事故を予見しつつ対策先送り via Business Journal

(抜粋) これまでの経緯をおさらいしておく。2012年6月、原発事故被災者らでつくる「福島原発告訴団」が東電幹部らを業務上過失致死傷罪などで検察に告 訴・告発する。しかし、検察は翌年9月に全員を不起訴とした。これを不服とした告訴団の申し立てを受けた検察審査会は14年7月、3人について「起訴相 当」と議決。再捜査した検察は翌年1月に再び不起訴としたが、再度の申し立てを受けた検察審査会が3人に2度目の「起訴相当」の議決をしたため強制起訴と なることが決まった。 起訴されるのは、勝俣元会長と、武藤栄・元副社長(原子力・立地本部長)、武黒一郎・元副社長(同)の3人。罪名は業務上過失致死傷だ。検察審査会の議決は、3人が福島第一原発を 大きく超える津波が襲来して重大事故が発生する可能性のあることを予見できたのに、必要な安全対策を取ることなく運転を続けたため、大震災による津波で炉 心損傷などの事故を起こし、避難を強いられた近くの双葉病院の入院患者44人の病状を悪化させて死亡させるなどした、と認定した。 発足した刑事訴訟支援団は、この事件に対して「公正な裁判が行われ、真実が明らかになり、問われるべき罪がきちんと追及されるよう働きかけるこ と」を目的に掲げている。福島の原発事故には「人災」との指摘があるにもかかわらず、これまで刑事責任が問われてこなかったためだ。 (略) 事故対策を先送り 活動としては、公判の傍聴・記録と社会への発信、証拠の収集・分析などを想定している。賛同する法律家やジャーナリストらのネットワークを形成したり各 地で集会を開催したりして、息長く世論の関心を喚起していく方針だ。年会費1口1000円以上の個人会員も募集している。 続きは 東電幹部を業務上過失致死傷の疑いで起訴へ!原発、大津波事故を予見しつつ対策先送り

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US to drill 5-km-deep borehole in test for radioactive waste storage via Global Construction Review

The US will drill a borehole more than 16,000 feet (4.8km) into rock in North Dakota to test a new method proposed by UK researchers for storing radioactive waste. Proponents of the method insist it could solve a problem that … Continue reading

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[Audio] Burying Chernobyl – Part One via BBC podcast

Alla Kravchuk, the daughter of a former Chernobyl engineer, returns to her father’s workplace as the huge mobile Sarcophagus built to cover the damaged reactor nears completion. Listen to the podcast at Burying Chernobyl – Part One

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How is Fukushima’s cleanup going five years after its meltdown? Not so well via The Washington Post

[…] The scene is a testament to the chaos that was unleashed when the tsunami engulfed these buildings, triggering the world’s worst nuclear disaster since the one at Chernobyl, in Ukraine, in 1986. Almost 16,000 people were killed along Japan’s … Continue reading

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