Monthly Archives: May 2015

Listening:<記者の目>福島第1原発 周辺の労働環境=関谷俊介(東京社会部)via 毎日新聞

東京電力福島第1原発周辺では廃炉以外の作業でも多くの労働者が働いている。除染をはじめ復興工事、防犯やゲート管理のための警備、今後は汚染土を 保管する中間貯蔵施設の関連作業も本格化する。特に20キロ圏では、原発敷地内の放射線管理区域と同程度の空間放射線量の中で作業することもある。国は新 たにルールを作って事業者に被ばく管理をさせようとしているが、その内容は複雑で、経験がない業者が理解するにはハードルが高い。ルール策定や行政指導に とどまらず、国は作業員の被ばく管理に一定の責任を負う役割を果たすべきではないか。 「2012年4月に福島県大熊町で牛の処分に携わったが、線量を測っていないので、どれくらい被ばくしたかわからない」。2年前、同県いわき市の 仮設住宅で60代の男性から聞いた言葉だ。町は当時全域が立ち入り禁止の警戒区域だったが、その後も草刈り作業などで入域したという。私はそれ以降、福島 に足を運ぶたび原発周辺での被ばく労働に目を向けるようになった。 11〜12年に約3カ月行われた初期の除染でも、この間の作業員の被ばくは最大11・6ミリシーベルト。がんで死亡する人が増えるとされる生涯の 累積線量100ミリシーベルトを短期間で超える可能性は低い。ただ、厚生労働省の基準では、年5ミリシーベルト以上の場合、被ばく労働後の白血病発症を労 災と認定する要件を満たす。そもそも除染などに従事する前に原発での作業に従事して被ばくしている人も多い。  ◇散逸しかねない個人の線量記録 労働者の被ばく管理は雇用主に責任があり、被ばく線量の記録を30年間保存することが義務付けられている。だが中小の下請けも多いうえ、除染や復 興事業には永続性がなく、記録が散逸しかねない。労働者自身が生涯の被ばく線量を把握するためには、業種や雇用主が変わっても個人の線量を一元的に管理で きる仕組みが必要になる。 (略) 一方で、原発事故前には想定されていなかった新たな被ばく労働に対する国の対応は後手に回ってきた。 除染について原発と同じ被ばくの上限値を定めるなどした除染電離則が施行されたのは12年1月。さらに、放射線管理区域と同等の空間放射線量 (2.5マイクロシーベルト毎時超)での除染以外の業務を「特定線量下業務」とし、同様の上限値を適用するよう除染電離則が改正されたのは同7月になって からだった。大熊町で牛を処分した男性の場合、そもそも作業の時点で法的な規定が存在していなかった。また、こうした人たちの被ばく線量の一元管理システ ムは、ゼネコンなどが13年11月にようやくスタートさせた。  ◇事業者任せで、ずさんな測定 そのうえ、一元管理システムはあくまで民間のルールにすぎず、法的拘束力はない。現場の放射線管理は今もずさんなままだ。除染作業員の男性は「健 康診断書を偽造されたり、実際には測っていない被ばく線量の値を書かされたりした」と打ち明ける。ある除染下請け業者は「ルールが厳しくなったので、書類 は必ずそろえるようにしている。でも形だけでより巧妙になっている」と話す。これでは作業の現況は改善されず、さらに、再び原発事故が起きた場合の労働者 の被ばくへの備えが万全と言えるはずもない。 全文はListening:<記者の目>福島第1原発 周辺の労働環境=関谷俊介(東京社会部)

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東海第二原発再稼働反対自治体議員連盟 via BLOGOS

昨日は、東海第二原発の廃炉を求めている超党派の自治体議員連盟の総会の記念講演に、水戸市に呼ばれた。昨年は講師に河野太郎衆議院議員を呼んだそうだ。 (略) 経産省主導で原発再稼働を強行する動きが強まっているが、全国的に地域ごとの動きを見ると、再稼働に反対し、古い原発の早急な廃炉を求める声は根強い。 全文は東海第二原発再稼働反対自治体議員連盟

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浜岡原発5号機「再稼働難しい」via 中日新聞

◆川勝知事が強調  静岡県の川勝平太知事は十一日の定例会見で、十四日で全面停止から四年になる中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働について「使用済み燃料の置き 場所がない現状では動かせない。5号機は海水流入などの問題を起こしており、稼働が極めて難しい」と慎重な姿勢をあらためて示した。  川勝知事は3~5号機の燃料プールの容量九千九百五十体分に対し、使用済み燃料と使用途中で保管している燃料が計八千九百六十四体に達し、容量に余裕がないと指摘。「使用済み燃料の持って行き場はない」と強調した。  中電が二〇一八年度の完成を目指す乾式貯蔵施設(約二千二百体分)ができた後も「それでも半永久的には稼働できない。電力を原発に頼るのか、住民 の意思を反映して決めるべきだ」と語った。原発停止後の中電の対応については「安全第一主義で自ら対策を講じている」と評価した。 続きは浜岡原発5号機「再稼働難しい」

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Davis-Besse remains shut down after steam leak Nuclear power plant offline until repairs completed via The Blade

OAK HARBOR, Ohio — Davis-Besse nuclear power plant remains shut down today after a steam leak Saturday night. FirstEnergy Corp. shut down the power plant and declared the lowest level emergency in response to the steam leak, which came from the … Continue reading

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福島に被ばく医療センター=原子力政策懇が提言 via 時事ドットコム

安倍晋三首相は11日、有識者でつくる「エネルギー・原子力政策懇談会」会長の有馬朗人元東大学長らと首相官邸で会談した。懇談会は、東京電力福島第1原 発事故に伴う福島県民の健康対策として、低線量被ばくに関する国際医療センターの県内設置や、個人の線量の継続的なモニタリング実施などを求めた提言書を 提出した。 続きは福島に被ばく医療センター=原子力政策懇が提言

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被災者“卒業”再び福島へ 避難少女「その後」も絵本に via 中日新聞

 絵本作家の松本春野さん(31)の新作「ふくしまからきた子 そつぎょう」(岩崎書店)は、東京電力福島第一原発事故後、福島から広島に避難した 少女の、その後の物語だ。「福島の子どもたちの心や暮らしの変化を絵本で残したい」と描いた前作から三年。「被災者や被災地から『卒業』していく過程も表 現する必要があった」と語る。  原発事故をきっかけに、福島から母の実家がある広島に引っ越してきた主人公の「まや」。隣の家に住む少年「だいじゅ」に、大好きなサッカーに誘われても「だって みんな まだ そとで あそべないから」と断ってしまう…。  二〇一二年四月に出版した前作「ふくしまからきた子」は、二人の小学生の交流を描いた。松本さんの父、猛さん(64)と、初めての共著でもある。 (略)  「福島を訪れるたび、放射能について学び、測り、慎重な対策を重ね、暮らしを立て直してきた大人たちの姿に心を打たれた。その背中を見て成長した子どもたちは、とても良い笑顔を浮かべていた」  続編になる「ふくしまからきた子 そつぎょう」では、母子避難した主人公「まや」が、かつて通っていた福島の小学校の卒業式に戻ってくる。絵本の表紙も、うつむく子どもの顔が中心だった前作に対し、今回は前を向いて明るい印象に仕上げた。  「校庭を駆ける子どもたちを描くのは、やっぱりうれしかった。主人公の卒業だけでなく、私自身も含めて、放射能など分からなかったこと、不安だったことから『卒業』が必要だと思ったんです」  松本さんはこの二つの作品を通じて、脱原発運動に関わるようになった。 全文は  被災者“卒業”再び福島へ 避難少女「その後」も絵本に

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Engineers Assess Fire Damage at Indian Point Nuke Plant as DEC Monitors Oil in Hudson River via NBC

Engineers and inspectors are examining damage caused by a transformer fire at the Indian Point nuclear power plant that forced a temporary shutdown of a reactor, officials said Sunday, as the Department of Environmental Conservation continued to monitor how much … Continue reading

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原発火災で河川に石油が流出、環境への影響懸念 米NY via CNN.co.jp

ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州のインディアンポイント原子力発電所で9日に起きた火災で、隣接するハドソン川に大量の石油が流出し、環境への影響が懸念されている。同州のクオモ知事が10日に記者会見して明らかにした。 火災は現地時間の9日午後6時ごろ、ニューヨーク市中心部から約56キロ北部にあるインディアンポイント原発の変圧器で発生した。この火災で変圧器が破裂して石油が地面に流れ出し、保水タンクからあふれてハドソン川に面した排水施設に流れ込んだという。 (略) 米原子力規制委員会(NRC)は、流出した石油の量を数千ガロンと推定している。 火災が起きた変圧器は原子炉の建屋から180メートルほど離れた場所にある。原発を保有するエンタジー社によれば、この火災で原子炉のうち1基が自動停止したが、公衆の安全を脅かすような事態にはならなず、負傷者も出なかったという。 しかしハドソン川の野生生物に及ぼす影響について、クオモ知事は「明らかに良くない」との見方を示し、生態系への影響についてさらに詳しく調査すると表明した。 全文は原発火災で河川に石油が流出、環境への影響懸念 米NY

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Fukushima No. 1 workers exposed to high radiation surged 1.5-fold in 2014 via The Japan Times

The number of workers exposed to high radiation at the crippled Fukushima No. 1 power plant in fiscal 2014 has grown 1.5-fold from the year before, data from Tokyo Electric said Saturday. A total of 992 workers, mostly those employed … Continue reading

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Kudankulam nuclear-plant reactor trips, stops generation via The Times of India

CHENNAI: The first 1,000-MW unit of Kudankulam Nuclear Power Project (KNPP) stopped generation on Saturday evening after the reactor tripped, the Power System Operation Corporation Ltd. (PSOCO) said on Sunday. […] Read more.

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