原発依存の福井「夕張市の道歩む」 九州大大学院教授が警鐘 via 福井新聞

市民団体「原発立地の悩みを分かちあう福井県民の会」と、脱原発を目指す有識者らでつくる「原子力市 民委員会」(東京)は26日夜、越前市福祉健康センターで公開勉強会を開いた。「原発ゼロ社会に向けた立地自治体の課題」をテーマに、約40人が脱原発後 の立地地域の再生について考えた。

同委員会座長の吉岡斉・九州大大学院教授、鯖江市出身の大島堅一・立命館大教授らが出席し、議論した。

吉岡教授は、財政破たんした旧産炭地の北海道夕張市を例に挙げ「(原発に依存する)福井県は夕張市に近い道を歩んでいるのではないか。今のビジョンは原発周辺に製造業を立ち上げていくという構想で、何十年前かの相似形を見ているようだ」と批判。

(略)

立地地域を代表して美浜町の松下照幸さんは「自立プランは自分たちで考え、美浜は廃炉のパイオニアとして頑張らないといけない」と強調した。

同委員会は勉強会の議論を踏まえ、国への提言などにつなげる。

全文は原発依存の福井「夕張市の道歩む」 九州大大学院教授が警鐘

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