泊原発の安全審査、追加調査を指示…データ不足 via Yomiuri online

 原子力規制委員会は28日、北海道電力泊原子力発電所の安全審査会合で、原発周辺の地盤の特徴を評価するには、地震波の計測データなどが不足しているとして、同社に追加調査を行うよう指示した。

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 審査会合で焦点となったのは、泊原発が立地する積丹(しゃこたん)半 島の西側海岸の隆起地形。同社はこの日、今年9月から積丹半島で実施した掘削調査の結果に基づき、「過去の地震によるものではなく、長い時間をかけて、広 域的に隆起した」との主張を繰り返した。しかし、規制委は「断層活動で隆起した可能性を否定するにはデータが足りない。追加のデータが必要」と判断した。

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