Monthly Archives: November 2013

「漁業者食べていけぬ」 東電に強く抗議 via 東京新聞

東京電力福島第一原発事故の汚染水漏えい問題で、県市長会や茨城沿海地区漁業協同組合連合会など八団体が二十五日、水戸市の県市町村会館に東電担当者を呼び、対策の抜本的な見直しを求める抗議文を手渡した。八団体が連名で東電に抗議するのは初めてという。 (林容史)  抗議したのは、県市長会と沿海漁連のほか県漁港協会、県農業協同組合中央会、県町村会、県観光物産協会、県市議会議長会、県町村議会議長会。  抗議文は県市長会会長の会田真一・守谷市長が読み上げ、「(汚染水問題は県内の原発事故の)実害、風評被害を一層、深刻なものとしている」と強く非難し、「汚染水トラブルを引き起こした原因とも言える、その場しのぎの対応に強く抗議する」と改善を求めた。  東電の関浩一・茨城支店長は抗議文を「重く受けとめ(広瀬直巳)社長に伝えたい」と答え、汚染水対策については「水を閉じ込める抜本的対策を一、二年でしっかりやっていく」と約束した。  これに豊田稔・北茨城市長は「汚染水について安倍首相は世界に向け『コントロールされている』と発言している。本当にコントロールしてもらいた い」と迫った。沿海漁連の小野勲代表理事会長は「汚染水問題が出ると魚がすぐ安くなる。早く汚染水を止めてもらわないと漁業者は食べていけない」と現場の 悲鳴を伝えた。  県観光物産協会の村田実副会長は、県内の旅館や民宿で、客が不安がるため地元産のアンコウが出せず、他県から買い入れている実態を明かした。  豊田市長が賠償打ち切り問題をただしたのに対し、東電の鎌田利和・茨城補償相談センター副所長は「原発事故から二年半がたち、売り上げが事故前近 くまで戻ったり、事業を変えている業者もいる。損害の回避に向け、努力いただいた被害者と、話し合いながら算定方法を協議している」と事実上の賠償金の減 額を認めた。 続きは「漁業者食べていけぬ」 東電に強く抗議

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At Fukushima hearing, all speakers criticize state secrets bill via Asahi Shimbun

FUKUSHIMA–The ruling Liberal Democratic Party invited Namie Mayor Tamotsu Baba to speak about the state secrets protection bill, expecting support by a leader near the Fukushima nuclear disaster site to quell criticism against the legislation. The party’s plan, however, backfired. … Continue reading

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特定秘密保護法案 福島での地方公聴会・発言要旨 via 朝日新聞

(抜粋) ■槇(まき)裕康・福島県弁護士会副会長 何を秘密にするかわからない仕組みなので、秘密は拡大の一途をたどる。事故が起きれば「原発に関連する情報は特定秘密にあたる可能性がある」と情 報を持っている当事者が考え、萎縮効果により、適切に開示されない恐れが十分ある。事故の教訓に鑑み、特定秘密を指定し重要な情報を秘匿する方向ではな く、情報公開を積極的に進める法制度が重要だ。 ■二瓶由美子・桜の聖母短大教授 短大生と震災を経験し、ここで若い女性たちを教育してよいのか思い悩む日々だ。この状況で何より求めるのは情報の公開だ。法案で特定秘密の指定の 拡大が危惧される。パブリックコメントは77%が反対だった。法案はストップをかけてください。民主主義を揺るがす今回の手続きについてはもう1度考えて いただきたい。 ■名嘉(なか)幸照・東北エンタープライズ会長 現場の技術者として福島第一、第二原発に携わってきた。原発労働者は安全性を知る立場にあっても、家族でも話せない。そういう環境が長年続いた。原子力の安全神話を生み、取り返しのつかない事故につながった。国会の皆さん、福島を忘れないで下さい。 (略) ■荒木貢・弁護士 法案が通れば、原発問題まで軒並み秘密指定される可能性が高い。国民は何が特定秘密として指定されているのかされていないのか知り得ない。法に抵触するとなれば厳罰を免れず、恐怖心は萎縮効果をもたらす。全国の多数の国民が反対している。私も断固反対だ。 ■佐藤和良・福島県いわき市議 原発に関する情報が特定秘密として秘匿され、市民の安全に関わる情報が非公開になると、国民の基本的人権を侵害する結果を生む。反対、廃案を求めるのが国民の圧倒的な声だ。慎重の上にも慎重に審議を重ね、全国で公聴会を開催し、国民の声を聴いて頂きたい。 全文は特定秘密保護法案 福島での地方公聴会・発言要旨 英文はAt Fukushima hearing, all speakers criticize state secrets bill

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Pakistan launches largest nuclear power project, cost estimated at $12.5b via Straits Times

KARACHI (AFP) – Pakistani Prime Minister Nawaz Sharif on Tuesday launched the construction of the country’s biggest atomic power plant and vowed to pursue further projects to make nuclear the largest energy source. The 2,200-megawatt plant is to be built … Continue reading

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特定秘密保護法案 福島で地方公聴会 via NHKニュース

特定秘密保護法案などを審議している衆議院の特別委員会は、福島市で地方公聴会を開き、公述人からは、原発事故の教訓も踏まえ慎重な審議を求める声や法案に反対する意見が出されました。 この中で福島県浪江町の馬場有町長は「国の存立に重要な法案だが、範囲が非常に広く明確でない。浪 江町民は、政府が避難経路の道筋を明らかにしていれば、低線量の被ばくは避けることができた。秘密でなく情報公開がいちばん大切だ。特定秘密保護法案につ いてはもう少し慎重に対応し、国民のために論議を尽くすことが大切だ」と述べました。 福島県弁護士会の槇裕康副会長は「重要な情報を秘匿する方向でなく、公表・公開を積極的に進める法制度こそ重要だ。いったん白紙に戻し、情報の統制によって福島県民が被った惨禍を十分考慮し、秘密保全法制の在り方を根本的に見直すべきだ」と述べました。 福島市にある桜の聖母短期大学の二瓶由美子教授は「特定秘密保護法案は時の流れに逆行するものだ。法律を作っても、秘密の漏えいや内部告発が起こるのは、人類の歴史が証明している。法案の成立にストップをかけ、もう一度、国民的な議論をしてほしい」と述べました。 福 島県いわき市で原子力発電所の計器の保守・管理などを行う会社の名嘉幸照会長は「原発労働者は、外部や家族に原発のことを話せない環境が長年続いてきた。 それが原子力の安全神話を生み、取り返しのつかない事故につながった。原発の安全に向けて非常に大事なのは、告発者がいることだ」と述べました。 […] 公聴会で意見を述べた7人はいずれも各党から推薦された人で、会場で傍聴できる50人も各党に事前に割り振られていたため、一般の住民は入場することができませんでした。 会場周辺には、公聴会に入ることができなかった市民団体のメンバーや住民などおよそ100人が集まり、法案に対する抗議活動を行いました。 参加者たちは、「特定秘密保護法案に反対」とか、「情報は民のもの」などと書かれた横断幕を掲げたりチラシを配ったりして、法案の廃案を訴えました。 続きは 特定秘密保護法案 福島で地方公聴会 関連記事 【秘密保護法・福島公聴会】全員反対 浪江町長「理解してもらえなかった」via 田中龍作ジャーナル 秘密保護法案:福島で地方公聴会 原発情報に懸念 via 毎日新聞 秘密保護法案公聴会:「アリバイ作りだ」福島市民怒り via 毎日新聞 特定秘密保護法案 福島での地方公聴会・発言要旨 via 朝日新聞

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原発情報の扱いに懸念 秘密保護法案巡り福島で公聴会 via 日本経済新聞

(抜粋)  福島県浪江町の馬場有町長は「国の存立に重要な法案だが、範囲が非常に広く明確ではない。論議を尽くすことが大切だ」と指摘。原発事故直後 に放射性物質の拡散分布を予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の情報が公表されなかった経緯に触れ「情報公開が一 番大切だ」と述べた。  佐藤和良福島県いわき市議は、福島県議会が同法案に関連して可決した、原発事故時の情報が秘匿されかねないと懸念する意見書に関し「県民の意思表明だ」とした。福島県弁護士会の槙裕康副会長も、原発事故時の情報開示に影響が出かねないと懸念を示した。 政府は、テロ防止のための警備計画を除く原発関連情報は漏洩を禁じる「特定秘密」の対象外としている。 全文は原発情報の扱いに懸念 秘密保護法案巡り福島で公聴会  関連記事:福島で「秘密法案」公聴会、あす衆院通過目指す via Yomiuri online

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India’s Nuclear Scientists Keep Dying Mysteriously via Vice

Indian nuclear scientists haven’t had an easy time of it over the past decade. Not only has the scientific community been plagued by “suicides,” unexplained deaths, and sabotage, but those incidents have gone mostly underreported in the country—diluting public interest … Continue reading

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26日から核燃料の取り出し開始 東電、使用済みでは初 via 47 News

 東京電力は25日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールで、26日から2回目となる燃料取り出し作業を開始すると発表した。 (略) 18日から22日にかけて初回分として取り出したのはすべて、高い放射線を出さず移送リスクが比較的少ない未使用燃料だった。東電は初回の作業を検証した結果、強い放射線と熱を出し続ける使用済み燃料の取り出しを始めても問題ないと判断した。 全文は26日から核燃料の取り出し開始 東電、使用済みでは初

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福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業における核物質防護に関するご留意のお願い via 東京電力

 11月18日より、福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業を開始しておりますが、本日(11月21日)実施致しました4号機原子炉建屋から共用プール建屋への構内輸送に関しまして、一部の報道機関より空撮映像が放映・掲載されております。 これらの放映された映像の中には、原子炉等規制法に定められる「特定核燃料物質の防護のために講ずべき措置」に抵触する事項(輸送の日程、輸送の経路、警備員の行動など)が含まれていたことから、規制当局からも指導がありました。 再三お願いをしているところですが、今回のキャスクの輸送状況はもとより、核物質防護上、建屋の出入口、フェンス、センサー、カメラなどの核物質防護設備を望遠カメラ等で撮影をすることはご遠慮いただきますようお願いいたします。 *核物質防護:核物質の盗取又は不法移転、及び個人又は集団による原子力施設の妨害破壊行為に対し、核物質や原子力施設を守ること。 プレスリリース:福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業における核物質防護に関するご留意のお願い

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天に栄える村レビュー、消えないのはセシウムか風評被害か via Blogos

(抜粋) ドキュメンタリー映画「天に栄える村」は、福島県天栄村の農家の方たちの、311以降の米作りの苦闘を描いた作品です。天栄村の農家で構成される天栄米栽 培研究会は2007年に結成され、米の美味しさを競う「米食味分析鑑定コンクール」に2008年から2010年までで3年連続の金賞を受賞していました。 しかし2011年も金賞を、と意気込んでいる最中に東日本大震災と原発事故が発生。福島第一原発から70の距離がある天栄村ですが、風の流れに乗って村の 田畑も汚染されてしまいます。 もうここでは農業を営なむことができないかもしれない。研究会のメンバーだれもが一度はそう思いながらも、諦めずに「安全」と美味しさを共存できる米作り を諦めずに、研究に取り組み、ついには2011年のコンクールでも金賞を受賞します。もちろん放射性物質は未検出を実現して。 しかし、それでも米が売れない。研究会の方々は放射性物質の除去の研究の努力の他、米の安全性を伝えるための説明に奔走することになります。 セシウムは除去できても、風評被害は消せないという現実。しかし、その現実にも天栄村の農家は諦めることなく不断の努力を続けています。この映画はその農家の方々の記録です。 この映画に登場する農家の方々は、放射性物質の専門家ではもちろんありません。しかし慣れない科学用語に四苦八苦しながら、農地を何とかしようと自ら調査 し、解決策を調べ、専門家を招聘し、徹底的な研究をします。セシウムを吸着するゼオライトをまいたり、プルシアンブルーを散布し、源流水の汚染状況を チェックし、プルシアンブルーをしみ込ませた布を配置し、田畑に流れ込む見るの浄化に務めるなど、努力を重ね、収穫された米の検出結果は全袋未検出。 事故直後は農家の方でさえも、奥さんと小さい子供を避難させていたし、ほとんど自給自足の生活をしていた家族が初めて野菜をスーパーで買うなど、農家の家族でさえ抵抗があった地元の食物も、検査の結果がわかるにつれて食卓に並べられるようになります。 東京から農作業を手伝いに来てくれる消費者もいます。不安がないと言ったら嘘になるが、自分たちにやれることはやりたい、それで最後は農家の方の判断に任 せます、と東京から来た主婦の方は言います。汚染に対する不安もあるが、顔の見える関係の信頼関係もまた同時にある。放射性物質は見えなくとも、彼らの努 力と真摯な姿勢は見えている。この映画はそんな生産者と消費者の信頼の物語でもあります。 (略) 八王子の幼稚園で保護者向けの勉強会で農家の1人である石井さんは語ります「自分にも小さい娘がいる。だから不安に思う気持ちはわかるので買ってください とは言いたくない。でも自分たちの取り組みを知ってほしい。自分たちは自分の子どもに食べさせられるかどうかを基準にやっています」と。 勉強会に参加した保護者の中に長崎出身の被爆二世の方がおり、彼女は祖母の話を語ります。原爆が落ちた翌日から祖母はいろんなものを口にしたけど、今でも元気にやっている。しかし差別は無くならないと言います。 全文は天に栄える村レビュー、消えないのはセシウムか風評被害か

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