10万年の安全は守れるか ~行き場なき高レベル放射性廃棄物~ via NHKクローズアップ現代

2012年10月1日(月)放送
10万年の安全は守れるか
~行き場なき高レベル放射性廃棄物~

皆さんは想像できますか。
10万年という途方もなく長い時間を。
今、この10万年という時間が私たちにとって大きな課題となっています。
原発で核燃料を使用したあとに残される高レベル放射性廃棄物。
人が近づけば20秒で死ぬほどの極めて強い放射能が安全なレベルになるまで10万年もの時間を要します。
そのため、地下深くに埋めて人間社会から隔離する地層処分が国の方針となってきました。
しかし、去年(2011年)の東日本大震災は原発事故のリスクに加えこの地層処分にも大きなリスクがある可能性を浮かび上がらせました。
国の特別機関、日本学術会議が現代の科学では安定した地層を見つけるのは難しいと地層処分の方針を白紙に戻すべきだと提言したのです。

日本学術会議検討委員
「地層処分を(日本の)どこかでやるということは、非常に危険な賭けみたいなもの。」

10万年の安全が問われる高レベル放射性廃棄物の最終処分。
私たちはどう向き合えばいいのか考えます。

続き、動画視聴は 10万年の安全は守れるか ~行き場なき高レベル放射性廃棄物~

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