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2014都知事選日記。via 黒森庵の、こんくらい

どの大手メディアも、

今回の都知事選を大きく取り上げることはなかった。

取り上げるとしても端の方に申し訳程に、

あたかも

「盛り上がらない都知事選」

として。

争点としての「脱原発」も同様。

 

果たしてそうだったのか?

街頭演説の場、

すなわちネットではなく、

リアルな場では「脱原発」はどのように捉えられていたのだろう?

細川護煕・小泉純一郎さんは「原発即ゼロ」を前面に押し出し、

選挙戦を闘ってきた。

それを聴衆はどう捉えたのだろう。

ぼくは全日(大島は除きます)彼の街頭演説を追った。

 
[... 連日の街頭演説の写真多数]
 
ぼくの目からは、

彼らの選挙戦後半に、

聴衆に対する求心力が落ちたとはまったく感じられなかった。

最後の数日は氷雨、あるいは雪が降りだし、

最終日は猛烈な吹雪・猛烈な寒さになったが、

それでも人びとは彼らの街頭演説に集まり続けた。

[...]

 
細川さんそして小泉さんの脱原発演説にたいする聴衆の態度は、

ほんとうに真剣そのものだった。

 

今まで言えなかったことを、

やっと言ってくれる人びとが現れた、

しかも元総理大臣が、

そういうある種の安堵ともとれるような、

しかし最後の一字一句まで聞き逃さないぞ、

という緊張感も同時に漂う「場」だった。

 

だから、演説場所が繁華街にも関わらず、

その場がむしろ、逆に静かだったことが、

じつに不思議な感覚として印象に残っている。

人びとはただじっと微動だにせず、

静かに、

二人の演説に聴き入っていた。

 

じつは人びとが心から望んでいること、

それは細川護煕さん、そして小泉純一郎さんが掲げていた

「原発即ゼロ」

ということではなかったか。

 
[...]

細川護煕さんは今回の選挙では当選できなかった。

それはとても残念なことではあるけれど、

でも彼ら二人の元総理大臣が、

このたった17日間で、

「脱原発を話すのはタブー」

という空気を一変させた。

 

311以後どんな大規模なデモがあろうが、

毎週毎週官邸・国会前で反原発抗議行動が行われ、

一時は10万人とも20万人ともいわれる参加者がありながらも、

どうやっても切り崩せなかった「タブー」を、

彼ら二人はたった17日間でやってのけた。

 

また、彼らは「新たな脱原発層」を開拓した。

今まで声を出せなかった人たちの代弁をする事によって。

 

先の都知事選では宇都宮けんじさんは

脱原発を掲げて968,960万票を獲得した。

そして今回は982594万票を獲得。

細川護煕さんは956063万票を獲得した。

二人合わせて1938657万票にまでなったのだ。

 
[...]

この、せっかく彼らが身体を張って開けた風穴を、

これからどうやって広げてゆけるか、

それは、

脱原発を望む人びとすべての行動にかかっているのだと、

ぼくは思う。

喜ぼう。

NUKE IS OVER!(If You Want It)

原発は終わる!(あなたが望めば)

 
全文、写真は 2014都知事選日記。

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