<福島第1原発>作業員負傷が大幅増・14年 via 河北新報

(抜粋)

東電によると、14年4~11月に福島第1原発で負傷した作業員は39人に上り、他に体調不良を訴えた作業員が1人いた。13年度の負傷者数は死者1人を含め通年で23人だった。
14年9月22日には協力企業の作業員1人が放射能汚染水の保管用タンク建設中に落下した鉄パイプで背骨を骨折。11月7日にはタンク増設工事中に重さ 390キロの鋼材が落下し、協力企業の作業員3人が負傷した。うち1人は一時意識不明の重体となり、別の1人は両足首を骨折した。
同原発では1 日平均の作業員数が増加を続け、特に14年9月以降は6000人を超えており、前年同期と比べて2倍近くに増えている。汚染水の処理量が増加し、保管用の 新設タンクを用意しなければならないことが一因だ。作業中の負傷が後を絶たないことから、東電は自社内に作業前の確認や現場の調整、管理面で問題があると 判断。毎月1回、元請け企業と共に安全管理指導会を開き、原因分析などを行っているほか、現場の危険箇所を指摘し対策を進めているという。

全文は<福島第1原発>作業員負傷が大幅増・14年 

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