福島原発作業員の線量計データ20件「不適切」 厚労省調査 via msn.産経ニュース

 東京電力福島第1原発の復旧作業員が線量計を鉛板カバーで覆っていた問題を受け、厚生労働省は30日、作業員の線量計データの不適切な管理が下請け会社7社で計20件あったことを明らかにした。

厚労省は、昨年11月~今年6月までの間に、1カ月間の被爆量が5ミリシーベルトを超える作業を行っていた作業員の線量計データを分析するよう東電に指 示。東電は、のべ1813件のデータのうち8社28件の線量計測定値に疑義があると報告した。厚労省がこの28件についてヒアリング調査などで調べたとこ ろ、2件でデータ入力時の誤りが見つかり、線量計の使用方法ミスによるデータの誤りなどを含め、計20件が不適切だった。

続きは福島原発作業員の線量計データ20件「不適切」 厚労省調査

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