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Monthly Archives: March 2021
廃炉作業の東電社員が内部被曝…放射性物質付着の手袋で顔に触れる via 讀賣新聞
東京電力は11日、福島第一原子力発電所の廃炉作業をしていた50歳代の男性社員が内部被曝ひばくしたと発表した。体内に取り込んだ放射性物質は微量で、今後50年間の被曝線量は最大0・43ミリ・シーベルト。健康に影響のないレベルだという。 男性社員は10日、高濃度汚染水がある建物内で配管を点検していた。装着していた全面マスクのくもりを取ろうとした際、誤って放射性物質が付着した手袋で顔に触れ、鼻から吸い込んだとみられる。 原文
東京電力社長、3.11取材拒否 福島来県せず、訓示はオンライン via 福島民友
東京電力は10日、原発事故後に福島第1原発などで行ってきた3月11日の社長訓示について、今年はオンライン形式とし、終了後の報道陣の取材に応じないと公表した。原発事故後、東電の社長が3月11日に本県を訪れず、取材にも応じないのは初めて。原発事故から10年が経過する中、小早川智明社長自らが説明責任を放棄した形となり、東電の当事者としての責任感が薄れていることが浮き彫りになった。https://6b7aca71034c82c69b2d2ce5ac088ec8.safeframe.googlesyndication.com/safeframe/1-0-37/html/container.html?v=1-0-38 東電は5日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、今回の社長訓示をオンライン形式で行うと発表。福島民友新聞社などは東電に対し、小早川社長に当日のオンライン取材の対応を申し入れていたが、10日に「限られた時間の中、オンライン取材に応じれば報道各社への対応に差が出る」と拒否回答があった。 東電の社長は例年、3月11日に廃炉作業の最前線となる県内の各現場を訪れてきた。震災が起きた午後2時46分に黙とうし、事故の教訓や本県復興に向けた思いを社員に訓示した後、報道陣の取材に応じるのが通例だった。東電を巡っては、福島第1原発3号機の地震計を故障したまま放置するなど安全対策を軽視する動きも目立ってきている。 原文
Fukushima today: “I’m glad that I realized my mistake before I died.” via Bulletin of Atomic Scientists
By Thomas A. Bass | March 10, 2021 […] But is it safe to promote Japan’s so-called “recovery” by sending athletes into a nuclear exclusion zone? The area has been tidied up and dotted with LED monitors showing the latest cesium releases … Continue reading
福島事故から10年 結果ありきの調査と報告・多くのごまかし Digging behind the headlines about the Fukushima Nuclear Disaster via Sayonara Nukes Berlin
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Tagged Fukushima 10, Oshidori Mako Ken, 福島10年目
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A Fukushima lesson: Victim compensation schemes need updating via Bulletin of the Atomic Scientists
By Hirokazu Miyazaki […] Today, nuclear energy is used to produce about 10 percent of electricity worldwide. However, the desire to limit the environmental impact of carbon-based energy sources is putting nuclear power generation in the spotlight. For example, the International … Continue reading
The long-term problem of “peaceful” plutonium via Bulletin of the Atomic Scientists
Robert Alvarez […] Seaborg and the AEC projected the growth of nuclear-powered electricity would be so great that global supplies of uranium would be exhausted, paving the way for the recovery of plutonium from spent power reactor fuel for the … Continue reading
Essais nucléaires en Polynésie: les victimes invisibles de l’armée via Mediapart
Plongeurs, électriciens, pilotes d’avion, mécaniciens, matelots… Entre 1966 et 1974, plus de 90 000 personnes ont été mobilisées par l’armée française pour assurer le bon déroulement de la campagne d’essais atmosphériques en Polynésie française. En première ligne pendant près d’une décennie, … Continue reading
「10年」の節目に抗うvia はっぴーあいらんどネットワーク
あの日、社会は大きく変わるだろうと思った。変わらざるを得ないだろうと信じた。 「これほどのこと」が起こったのだから・・・と 数多くの人がそんなふうに確信したのではないでしょうか。 いま『3.11から10年』という言葉が溢れています。そう、10年が経ちます。 いったいあの日から、何が変わり何が変わらなかったでしょうか。 人々の悲しみは薄れたでしょうか。悔しさは、苦しさは、救われたでしょうか。 福島は変わらず原子力緊急事態宣言のただなかにあります。 2月13日に起こったM7.3の地震は、多くの人に当時の恐怖を蘇らせ、線量計を確認させ、 廃炉作業中の福一のライブカメラから目を離せず眠れない一夜を過ごさせました。 大きく掲げられた『復興』は、私たちを前向きにさせるためだったのでしょうが、 右向け右の『復興』にならえない人の言葉をかき消し、気持ちのやり場をなくすものでした。 そして、「仕方ない」というつぶやきとともに諦めることを強いました。 私たちは、そんな『復興』は受け入れがたいという思いから、 昨年1年間、「『仕方なし復興』に抗って風を起こす」というテーマを掲げました。 「風を起こそう」と構想したさまざまな企画は新型コロナウイルスによって実現がかなわなくなってしまいましたが、 原発事故後をなぞるような混乱のなかで、 あらためて「何が変わり、何が変わらなかったのか」を考えさせられました。 時薬(ときぐすり)では癒せないものを抱えながら、「10年」が経とうが経つまいが、日々は変わらず繰り返されていきます。 でもその日々のなかで、私たちがどんな未来を描き、行動していくかによって社会の歩みは変わっていくはずです。 そして未来を語ることのスタートはいつだって、過去のあやまちと現在の生き方を問い直すことでしょう。 皆さんと一緒に考える機会を持つため、3日間のオンライン公開ミーティングを開催します。 […] 詳細を見る
「今、幸せ。でも」 福島からの避難者 思い語ると「風評かも」 それでも伝えたい感謝【#あれから私は】/兵庫 Yahoo!ニュースJapan
東日本大震災の発生から11日で10年を迎える。「節目」という言葉が使われることもあるが、福島第一原発事故の影響で9年前に福島市から兵庫県に避難移住した松尾誠さん(40歳、仮名)は、「節目という言葉に違和感がある。『原発事故は今も続いている』。でも、こう言うと福島で暮らす人にとっては、『風評』ととられかねない。年々、思いを話すのが難しくなりました」と複雑な心境を吐露する。それでも取材に応じたのは、故郷から遠く離れた土地で温かく迎えてくれた人たちに思いを告げたいから。「本当に兵庫に来てよかった。10年目に思うことは地元のみなさんへの感謝です」とほほ笑む。 朗らかに笑い、冗談も大好き。だが、震災の話題になると表情が曇る。 「もう二度と家族に会えないかもしれない。本気でそう思いましたね」 郷里から届いた地元新聞に目を落としながら松尾さんがつぶやいた。脳裏には10年前の光景がよみがえる。 […] ◆まだ避難してるの え、まだ避難してるの―。 10年がたち、郷里からそんな言葉を間接的に聞いたことがある。避難していた人たちの中にも福島に戻る人が出ている。 しかし、「まだまだ線量が高いところがあるし、除染が済んでいないところもある。何より原発の廃炉作業はいまだ途中で、今年2月の地震でも格納容器の水位が低下した。水を入れて冷やし続けないと、また爆発するかもしれない。怖くて戻れません」と話す。 一方で、そこに生きている人がいる。「当時、自分たちは30代。動きやすかったから避難できたけれど、動けなかった人もいる。もちろん、なんともないと思った人もいる。そんな人たちが、自分が言っていることを聞いたらと思うと。こういうことを話すとき、いつも頭のどこかに悲しい顔が浮かびます」 復興、原発、風評、避難、風化―。さまざまな問題が絡み合い、どの言葉も安直に言えない状況は、時間がたつにつれ、より鮮明になっている。 「自分は今、幸せです。でも、いつも心に引っ掛かりがある」 ◆「自主避難者」 松尾さんが暮らした福島市の地域は、国の避難区域には指定されなかった。そのため自主的に避難した松尾さん一家は、国の「避難者」の数に入っていない。あくまで「自主避難者」だ。 「避難する権利」を勝ち取ることや事故の責任を明確にするため、松尾さんは東京電力や国を相手にした集団訴訟の原告に名を連ねている。 「裁判結果に一喜一憂したくなかったし、振り回されたくない思いで、最初は原告にならなかった。けれど、これからも災害は絶対に起きる。どこかが第二の福島になるかもしれない。そのためにも、あの時、何が起きたのか。津波は予見できなかったのか。裁判を通してはっきりさせないと、何もなかったことになってしまう。将来のために、これだけはやっておきたい」 冗談交じりに「ひっそりと暮らしたい」という人が、真剣な面持ちで言った。 ◆親の将来考え 5年前、松尾さんは記者に言っていた。 「なくしたものや手放したもの、手に入るはずだったもの。そればかり考えてきたけれど、5年たってやっと、ここで得られたもののことを思えるようになった」 今、改めて心境を問う。 「自分の将来、そして、遠く離れたところで暮らす親や実家の将来を考える日々。どうしたものか」 そして、「ただ、家族で暮らす当たり前の大切さは、今もずっとかみしめています。これも当たり前ですけど、妻と一緒に子どもが一人前に育つのを見守るのが最優先です。当たり前ですけどね」と笑った。 全文