Monthly Archives: September 2018

再燃するトリチウム水問題 主体性なき東電に批判も via 産経ニュース

    「仮に、海に放出しないという決定がなされた場合、東電はどうするつもりなのか」。東京電力福島第1原発でたまり続けるトリチウム水について、5月18日に開かれた廃炉検討会で、「海洋放出が唯一の手段」とする原子力規制委員会から東電に厳しい問いが投げかけられた。処理方法について結論を出せない国の小委員会と、主体性を見せない東電。タンクの増設限界が迫る中、事態は膠着(こうちゃく)したままだ。 (社会部編集委員 鵜野光博) 「国の判断に従う」東電 汚染水処理装置でトリチウム以外を除去した処理水は、第1原発に現時点で約87万トンたまっており、タンクの容量(91万トン)に迫っている。処理方法を検討する資源エネルギー庁は、地層注入▽海洋放出▽水蒸気放出▽水素放出▽地下埋設-の5つに絞り込み、平成28年11月からは、社会学者を入れた小委員会で風評被害対策を含めて検討が重ねられているが、結論が出る時期は見通せない。 規制委の更田(ふけた)豊志委員長は「希釈しての海洋放出が現実的に取り得る唯一の手段」としており、放出を決めてから実行までの準備に数年を要するため、年内の決断を求めている。 18日の検討会で、規制委の山形浩史・緊急事態対策監は、こう切り込んだ。「仮に小委で『放出しない』という決定がなされた場合、東電はどうするつもりなのか」。 「小委で検討をいただき、それを踏まえて国の方で判断されることになっている。われわれとしてはそれに従う」と、東電の廃炉・汚染水対策責任者を務める小野明氏。 山形氏は「小委でずっと結論が出ない状況になった場合、どうされるのか。小委は有識者の集まっている場で、意思決定の場ではない。東電は小委で結論が得られると思っているのか。『従う』という言葉を使ったが、当事者の東電が『こうさせてください』というのが筋なのではないか」と迫った。 「半年間、何をしたのか」 これに対し、小野氏は「処分の方針は、国が責任をもって決定すると公式に表明されている。当社としても決定を受けて、国と一体となって対策を進めていく」と同じ答えを繰り返した。 山形氏は更に、現状のタンクの安全性にも言及し、「1000基弱のタンクを長期間置いておくと何があるか分からない。仮に環境中に漏洩(ろうえい)したらどうなるのか」と追及。「科学的、技術的に大きな問題ではないことは分かっているが、風評被害は出るし、経済的被害が出るかもしれない。誰が責任を取るのか。東電か、エネ庁か、NDF(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)なのか分からないが、責任を取る覚悟はあるんですよね」[…]       全文

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In a First, Japan Says Fukushima Radiation Caused Worker’s Cancer Death via The New York Times

By Motoko Rich TOKYO — More than seven years after a devastating earthquake and tsunami triggered meltdowns at a nuclear power plant in Fukushima, Japan acknowledged for the first time this week that a worker died from cancer after being exposed … Continue reading

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北海道震度6強 泊原発の外部電源喪失 非常用で電力供給 via 毎日新聞

北海道震度6強  北海道庁によると、北海道電力が6日午前3時45分、泊原発について確認したところ、外部電源が喪失していた。このため、非常用電源で電力を供給している。放射線量に異常はないという。 続きは北海道震度6強 泊原発の外部電源喪失 非常用で電力供給 

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[podcast] Reimagining Hiroshima and Nagasaki via New Books Network

N.A.J. TAYLOR AND R. JACOBS, EDS. Reimagining Hiroshima and Nagasaki Nuclear Humanities in the Post-Cold War ROUTLEDGE 2017 N.A.J. Taylor and Robert Jacobs,’s edited volume Reimagining Hiroshima and Nagasaki: Nuclear Humanities in the Post-Cold War (Routledge, 2017) developed out of a … Continue reading

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被曝後に肺がん、死亡の作業員に労災認定 福島第一原発 via 朝日新聞

東京電力福島第一原発事故の作業で被曝(ひばく)した後に肺がんで死亡した50代の男性について、厚生労働省は4日、労災を認定したと発表した。事故対応にあたった作業員が被曝によるがんで労災認定されたのは5人目。肺がんでは初めてで、亡くなったケースの認定も初めてとなった。 男性は電力会社の協力企業の社員で、1980年から2015年9月まで、複数の原発で放射線管理の業務をしていた。11年3月の福島第一原発事故の後は、除染作業をする現場の放射線量を事前に測る作業などにあたった。16年2月に肺がんが見つかり、その後死亡。男性の遺族が水戸労働基準監督署(茨城県)に労災を申請していた。認定は8月31日付。 男性の被曝線量は約195ミリシーベルトで、このうち事故後は約74ミリシーベルトだった。厚労省は被曝が原因の労災の認定にあたり、「累積100ミリ以上」「被曝から発症までの期間が5年以上」などとする基準を設けている。この基準に照らして男性の労災を認定した。 厚労省によると、これまでに作業員17人が福島第一原発事故による被曝でがんを発症したとして労災を申請し、今回の男性のほかに白血病の3人、甲状腺がんの1人が認められた。5人は不支給が決まり、2人は請求を取り下げ、残る5人については調査中という。(村上晃一)       原文

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地元理解を最優先に 福島4町、トリチウム水で要請 via 日本経済新聞

 東京電力福島第1、第2原子力発電所が立地する福島県の4町長らでつくる協議会が3日、経済産業省を訪れ、第1原発の汚染水浄化後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水の処分に関し、環境や風評への影響を慎重に議論し、地元理解を最優先に取り組むよう要請した。 処分方法は海洋放出が有力視されるが、政府が8月末に福島県と東京都で開いた公聴会では反対意見が相次いだ。[…] これに先立ち協議会は東電本社を訪れ、第2原発の全4基廃炉に向けた具体的な工程表を早期に示すことや、地元での新たな雇用創出を求めた。〔共同〕 全文

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Safety checks delay construction of MOX fuel plant in Aomori for third time via The Japan Times

[…] Electric Power Development Co. had been planning to begin construction of major facilities at the Oma nuclear power plant in the prefecture during the latter half of this year, but told the Oma Municipal Assembly on Tuesday it has … Continue reading

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国連のピースデー提唱者、広島に via Reuters

 長崎への原爆投下で被爆した英国人戦争捕虜の孫で、停戦と非暴力の日として国連が定める「ピースデー」の提唱者、ジェレミー・ギリーさんが広島市を訪れ、英語通訳で被爆者の小倉桂子さん(81)と3日、平和構築の在り方について語り合った。 (略) やけどを負った人々が助けを求める姿が忘れられず、被爆者であることを語るのを避けていた時もあったと英語で説明した。 ギリーさんの「平和とは何か」との質問に、小倉さんは「生き残ること。そして命を尊重すること」と応じた。 全文は国連のピースデー提唱者、広島に

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原発事故怒り、独演松本、中村敦夫さん朗読劇 via 中日新聞

俳優の中村敦夫さんによる朗読劇「線量計が鳴る」が二日、松本市深志のまつもと市民芸術館で開かれた。  中村さん演じる福島県双葉町出身の老人の悲しみと怒りの物語で、原発の稼働に対する問題提起もなされた。中村さん自身が台本を手掛けた一人芝居。  線量計を模した、ピーと音が鳴る機械を鳴らしながら登場。二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故で全てを失った老人の半生を語り、続いて同事故の実態として、被災し避難している人に対する心無い言葉や偏見について独白した。  中村さん自身がチェルノブイリを訪れ、石棺に覆われた同原発を視察した体験をもとに、主人公の同原発視察体験を話したり、発電方法別の発電量と電力使用量の関係を表したグラフを場内のスクリーンに提示し、原発の必要性について疑問を呈したりもした。  中村さんは(略)この一人芝居で原発に対する義憤を表現した」と話した。  (北村祥之) 全文は原発事故怒り、独演松本、中村敦夫さん朗読劇

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Japanese utilities ended funding for nuclear fuel reprocessing in 2016, putting MOX program in doubt via The Japan Times

Utilities that operate nuclear power plants stopped funding the reprocessing of nuclear fuel in fiscal 2016, their financial reports showed Sunday, a step that may affect resource-scarce Japan’s nuclear fuel recycling policy. The 10 utilities, including Tokyo Electric Power Company … Continue reading

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